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2017-10

癸巳から甲午2014へ - 2014.01.02 Thu

年の変わり目にはこんなところにいました。

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あたりを見ても人気のない参道を上って、、、

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つい最近修復がおわりカバーがはずされた山門のライトアップ。金戒光明寺、通称黑谷さん。ここから真如堂へ抜けるのが日ごろのお散歩道。

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本堂の前にはそれでも三々五々、人が集まってきています。

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少し小高いこちらからは市中が見渡せる。正面には京都タワー。

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23時〜除夜の鐘を撞くことができる整理券をゲット。ここは地元の人が多いので、知恩院みたいに混みあうことはなく、鐘の撞き初めの23:40直前まで、整理券は入手できました。


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晦日蕎麦のお店まででているので、待っている間、ここで年越し蕎麦をいただくのもいいかもしれませんね。

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小雨がぱらついたり、少しずつ冷え込んできたので焚き火の暖かさがありがたい。いいなあ、暗闇の中の火は浄化の力をもっているような気がする。

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こちら時を待つ鐘楼。

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時間が来ていつのまにか行列ができています。行列はそんなに長くないのですが、ひとりずつ撞いていくので、なかなか進みません。寒い、寒い。本堂の読経の声を聞きながら並んでいると、ここで年が明けました。

どこからともなく拍手と「おめでとう!」の声が。

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年が明けてから鐘を撞かせていただきました。(これはよそのおばさんデス)人の撞くのを聞いていて、弱すぎてもだめだし、力任せに撞くと音が割れて美しくないと思ったので、ちょうどよい具合で撞いてみましたが。(おほほ、、、自己満足)


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明けて大人5名、幼児1名、猫3匹で迎えた朝。おせちにお雑煮(おすまし+煮た丸餅)で新年を祝う。(あいかわらず白味噌雑煮はNG)

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初詣はこれもご近所の平安神宮へ。大勢の参拝客ですが、ここは神殿の間口が広いのでさくさくすすめます。

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青龍、白虎、朱雀、玄武の華やかな幕。神社の掲示を見てみたら、われわれ夫婦と娘が本厄ではないか。まあ、あまりそういうことは気にせず生きてきているけど、娘にだけ厄除け守りを買ってやりました。

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そしてお目当ては神宮の舞殿で毎年行われる能楽奉納。宗家がでたり、けっこう豪華ラインナップなのよ。新年を言祝ぐ「翁」だけは毎年見なければ。

翁の露払いをつとめます千歳は、あら、田茂井さんだわ!明倫の素謡の会、ようこそ、観阿弥さんでナビゲーターをつとめておられる。


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翁、今年は観世流シテ方浦田保浩さんがつとめられます。


  ♪ とうとうたらり たらりらちりやたらり たらりら
           たらりあがり ららりとう

   ♪ 所千代までおはしませ 我等も千穐さむらはう
            鶴と亀との齢にて  幸ひ心にまかせたり



この呪文のような意味不明の(実際由来はよくわからないらしい)言葉で言祝がれると、なにやらめでたい気持ちになってくるではありませんか。え?しないって?、、、、、(^◇^;) 日本は言霊の国ですよ。


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躍動的な三番叟は昨年と同じく大蔵流能楽師・狂言方 茂山良暢さん。今年は揉ノ段。(昨年は鈴ノ段)。五穀豊穣をことほぐとても軽快で力強い舞いです。(翁で眠たくなったお客さんはこれで目を覚ます?)


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そのあと、氏子であるところの岡崎神社へもお参り。ここの狛犬は狛兎、、、というのは有名ですね。

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いつもは夫婦二人の靴があるだけの玄関に、、、、一体何人家族やねん、、(◎-◎;)


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お参りの後は家族で初釜、、、といってもやる気満々なのはワタシだけで、あとの面々はお茶を習ったこともなく、しかたないからつきあってやるか〜というくらいの温度差なんですが、そのうち少しずつ調伏してやりますわ。

今年もちょっとしょぼい結び柳しか入手できず(^_^;
軸は冷泉為村さんのめでたい和歌二首。「この庭の松より巣立つ雛鶴の、、、」の雛鶴に孫をなぞらえて。(いや、その肝腎の孫は寝てしまって入席できなかったんですがね。あせらずじっくり茶の湯化計画すすめよう、、、)


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今年のお菓子はいろんな老舗の寄せ集め。午の意匠が多いですね。

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まあ、作法もなにもしらない人たちですが、(ジャージーで入席しとるやつもおる!)そのうちそのうち。


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今年もよき1年でありますように。お茶もたくさんたくさん楽しめますように。
皆様にもよき年となりますように。




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● COMMENT ●

明けましておめでとうございます。
京都の正月はいいですねえ。除夜の鐘もつけるのですね。

茶室で初釜とはとても素敵ですよ。こうやって なんということなく自然にお茶に接していることが大切だと思います。

私もごく自然にお茶でした。

今年もよろしくお願いします。

うちは静かな正月です。

ひいらぎ様

明けましておめでとうございます。
本年も楽しくお茶ができますように!

孫の(できれば娘の)記憶の片隅に少しでも残れば、、と思いつつやっております。
それにしても新年から釜を懸けるのは気持ちの良いものですね。
炭の熾る音がなんともいえずすがすがしい感じでした。

しぇるさん、こんにちは

遅ればせながら

新年、明けましておめでとうございます^^

本年も、よろしく御願いいたします

高兄様

おめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。
今年も美しい写真にひかれて、あちこちつれていっていただきたいものです。

明けましておめでとうございます。
京都でのお正月あこがれます。
家人も来年リタイアなのでプチ留学打診したいです。、長男が拝見のときに見事あけぼの棗をたおし
お嫁ちゃんにおこられていました笑

明けましておめでとうございます

小さい子供のいるお正月はやっぱりいいですね。
家族で初釜、素敵ですよ~。

>そのうち少しずつ調伏してやりますわ。

応援してます!!(笑)

茶々子様

明けましておめでとうございます。
京都のお正月はあちこちでいろんな行事があるのに体は一つ、一体何年かかるんやろ、制覇するのに。(まあ一生かかっても無理)
短期留学というか京都暮らし、いいですよ〜。同じく数年限定で京都暮らしされている茶友は毎日楽しそうです。

一応茶室では、茶道をしらなくても神妙にしているあたり、家族に感謝です。

cox様

cox様のところがうらやましい〜です。
お二人とも自然にお茶になじまれて。やはりお母さんが、きちんとした水屋からのお茶をやっておられるとちがいますね。うちは同居していないのでハンデがありますが、孫の茶の湯化計画、ゆっくりゆっくり計略的にすすめようと思っています( ̄^ ̄)ゞ

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。
やはり都の新年は雅ですね~~

nageire様

明けましておめでとうございます。
コメント、新年早々ありがとうございました。
今年も投げ入れの勉強、させていただきます。
なかなかそのセンスにおいつきませんが(^_^;

今年も楽しみです!

あけましておめでとうございます。
いつも素敵な情報いただいています!
美術展、茶の湯、イベント、お食事などなど。
今年もひっそりファンでよろしくお願いします。

みー様

おめでとうございます。
ひっそりファン、、(^o^)!ありがとうございます!
自分の興味本位の記事ばかりですが、そういっていただけるとはげみになります。
本年もよろしゅうおつきあいのほどを。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろありがとうございました。
今年もよろしくお願いしますね。

お参りちゅうのはやっぱり地元、ご近所がいいですね。
守ってくださる感が強いような気がします。

 明けましておめでとうございます。

 この、平凡な言葉には、すぐる一年を無事に過ごせたとの感謝の意味が
 こもっていると、気が付いたのは、中年になってからでした。
 この齢になると、一年のうちに、自分や周辺に様々な事が起き、喜びよりも
 悲しむことが多くなってしまいます。
 ともあれ、何とか、365日を乗り越えられたとの思いが篭っているのでしょう。

 ところで、一枚目の写真の左手の石垣の上に立っている塔頭の一隅で、大学
 最後の一年を送りました。
 京都の寺だけあって、佐土原島津家の京都における菩提寺で島津貴子さんが
 ご夫君と一緒に来られた事があったと知ったのは、後年の事で、また、最晩年の
 富岡鉄斎の逸品も所有されていました。

ぽん様

こちらこそ本年もよろしゅうに〜m(_ _)m

観光客気分が抜けない頃は(あ、今も抜けてませんが、、、)有名寺社へ有名寺社へ、、、、でしたが、少し落ち着いた今はご近所の社寺に足繁く、、、になりました。やっぱりよりお守りパワーがありますかね∈^0^∋

narahimuro様

明けましておめでとうございます。

>何とか、365日を乗り越えられたとの思い、、、

まさにそうですね。昨年末は特にそれを実感するようなことがありました。いくら天下太平、無病息災、家内安全、、、、などあちこちの寺社に祈っても、起こるべき事はそんなささやかな祈りとは無関係に起こるのが世の中、人生です。そんなあやうい時間の中を、無事1年通り過ぎることをできた、、、これはほんとにありがたく尊いものだと、、、、私もこの歳になってようやく実感です。

学生の頃はお寺の塔頭に下宿している友人がとてもうらやましかったです。中学生の頃から抹香臭いのが好きだったもので。黑谷さんのそんな由緒のある塔頭で学生時代を過ごされたなんて、、、うらやましすぎる〜っ!

今頃、ブログ拝見しています。いいですねぇ~たとえジャージでもたとえ作法を知らなくても、こうして皆さんで初釜が出来て!炭の臭いっていいですよねぇ~それも新年初の臭いは、なにか一層清清しく、背筋が伸びる気がします。近年そんな場に居ませんが、しぇるさんのブログから、香を感じさせてもらいました。

花咲おばさん様

毎年少しずつだけれど、家族にも学習のあとが見られるので、あと数年もたてば立派な初釜に、、、、
まあ、なるわけないわな(^_^;
お香の匂い、炭の匂い、茶の匂い、、、私はこの香りを感じるとすぐ学生時代お茶をやっていたころにタイムスリップするんです。若い頃の経験ってなんでも大事よね。いまさら手遅れのことがいっぱいあって、、、、


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