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2017-08

新春 哲学の道・熊野若王子神社 - 2014.01.05 Sun

毎年お正月にはなぜか哲学の道、歩きたくなるのです。(まあ、お餅とかおせちとか食べ過ぎたあとの腹ごなしに、、(*´ω`);かも)

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よい天気。東山も間近に見えて気持ちが良い。景色を楽しみながらのウォーキング。


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このあたりは家のたたずまいもよい雰囲気。あら、非時香菓(ときじくのかくのこのみ=橘)?(ちがうけど)


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よそのお宅の塀越しに山茱萸の実でしょうか?草木も枯れる冬場には、赤い実はなによりのごちそう。(野鳥にとっては文字通りご馳走)

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哲学の道に一番南の若王子(にゃくおうじ)から入ります。

若王子は地名であり、このあたりは学生時代からなじみの場所なんですが、その地名の由来である肝腎の若王寺神社にいままで行ったことがない。日ごろはあまりめだたない神社なんです。でも、さすがに三が日には初詣の方がたくさんお越しなのでさそわれるように初詣で。(二重の意味で「初」)

正式には熊野若王子神社。(京洛熊野三山の一つ:熊野神社、新熊野神社とならんで)向かって右手の注連縄をまかれた木は梛(なぎ)。熊野神社系ではご神木なのだそうです。


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東山の山懐にいだかれたこぢんまりとしたよい社です。氏子の方々や、御朱印帳集め(京都十六社朱印めぐりのひとつ)の方がたくさんお越し。

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ここは紀伊の熊野詣が趣味だった(?)後白河法皇が、いちいち紀伊までいくのがめんどうくさくなったのか都に熊野権現を勧請したのが始まりとか。

若王子とはご祭神のお一人、天照大神の異名だとも。

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境内には末社の恵比須社があって、なんでも室町時代に作られたという真っ黒い恵比寿像が祀られています。

献じられた提灯のお店の名前が、、、あれ?万市さんとか、家具の宮崎とか(写真にはないけれど)豆政さんとか、、どこかで聞いた名前ばかり。そう、家具の通り、夷川通りのお店ばかりではありませんか。

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実はこの恵比寿さん、かっては西洞院中御門あたりで祀られていたのが、応仁の乱で焼失、その後ここにお移りされたそうです。そのもとの恵比寿堂そばを流れていたのが夷川。いまでは川はなくなり通りの名だけが残ったそうです。夷川通りの起源がこんなところに!これだから京都歩きはおもしろい!場所は変わっても、夷川でお商売されているお店はいまだにここに帰依している、、というのも京都ならではですかね。


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とてもおいしくてあっさりした糀入りの甘酒の接待(無料)を受けました。ここのシンボルはご神木、梛の葉をくわえた八咫烏なんだそうですが、これは見逃してしまいました。(熊野神社系はみんなお使いが八咫烏)


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神社の入り口には「新島襄先生墓所参道」の碑が。ここの裏手から襄さんと八重さんのお墓にお参りできます。(けっこう山の中なので、女性の一人歩きはおすすめできないそうです)
昨年は「八重の桜」の大河ドラマもあったのに、そばを通った若者が「にいじま、、、?? これなんて読むん?だれ?これ。」とほざきおった言っていた。きぃ〜っ!!(#`Д´)
ちゃんと勉強しろ!

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哲学の道にもどると「喫茶店若王子」の古い古い看板。これずいぶん昔からあります。もう今は当然営業していないですが、学生の頃は俳優の栗塚旭(土方歳三が当たり役だった俳優さん←今の若い人には言ってもわかるまい)の店というので有名だったのだが。

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もと喫茶店の看板だったワゴンにもほれ本日お休みって、、、、え?  お休みなのは哲学の道猫さんなの??


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このあたりには野良ちゃんがたくさんいるので有名なんです。けっこう観光客のアイドルになっているんですよ。

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野良だけど誇り高く。

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空は新年初めての青空。

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今少し哲学の道ウォーキングを続けよう。



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● COMMENT ●

しぇるさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

栗塚旭さんは、京都文化博物館で「燃えよ剣」が上映された時に見に来ておられて、映画が終わった時に立って挨拶しておられました。今でも現役で映画や舞台に出ておられるようですよ。

ここに栗塚旭さんのお店があったのですね。
東京の新選組ファン(栗塚土方マニアの方)だった同業のお友だちが、新選組ゆかりの土地巡りしてお店も行ったそうです。
ちょっと役とご本人のイメージが違ったらしい・・・

vivasan様

おくればせながら明けましておめでとうございます。
本年もよろしくおつきあいのほどを。

いまでも栗塚旭さん、お元気なのですね。いったいおいくつなんでしょ?
NHK大河「新撰組!」で、土方歳三のお兄さん役ででておられて、なるほど!の配役と得心したのですが、あれからもう10年くらいたってますものね〜。またいちどお姿を拝見したいわ。

夢風庵様

学生の頃は「栗塚旭ってだれ?」のクチだったんですが、それ以降ですね、彼がすごい土方歳三だと知ったのは。何回か喫茶には行ったはずなんですが、全然記憶がない、、、栗塚さんご自身にも会ったことがありません。なんどもここでお目にかかった、という方もおられるんですがね〜。

あけましておめでとうございます。
それにしても、お正月に哲学の道、という発想はなかったですね。
確かに、ご案内の若王子神社のほかに大豊神社もありますが、
京都の場合、平安神宮や伏見稲荷などメジャーどころが目白押しなのに、
お正月は期間が短いから、普通そこまで目が届かないのでしょうね。
さすがに、元・哲学の道界隈の住人・しぇるさんならではの発送、ですね。
明日、東京に戻りますが、今年後半からは京都で過ごす時間が増えそうです。
今年も、よろしく !

S&Y様

あけましておめでとうございます。
京都でお正月、、、それが当たり前のことになる日も近いのでしょうか。

昨年正月は大豊神社へ初詣、今年は思いもかけず若王子神社へ初詣できました。そのあと法然院へも顔を出して銀閣寺道前で引き返す、、、のがパターンになりそうです。そのかえりに換骨堂(元真如堂)とそのとなりの日吉神社(いずれも錦林車庫裏あたり)にもいったんです。こういうマイナーシリーズは地元民ならでは楽しみ方ですかね。S&Y様が錦市場あたりを地元として楽しんでおられるように。
また京都でお待ちしていま〜す!

しぇる様へ
 私は、4回生の夏の終わり頃、若王子喫茶店の上の道で、栗塚旭さんに出会って
思わず、栗塚さんと声をかけてしまい、リアルタイムで新撰組血風録や燃えよ剣を
見た感想を述べたところ、下の喫茶店でコーヒーをご馳走してくださいました。
とても、気さくなお人柄でしたね。
栗塚さん以上の土方歳三役の方は、今も、出ませんね。
これも、学生時代の思い出のひとつです。

新年のご挨拶が遅くなりました。今年もよろしくお願いします。昨日から仕事開始で普通の生活に戻りつつあります。嬉しいことも悲しいこともあったこのお正月、こうやって年をとっていくんだわと実感しました。猫も犬も人間も。穏やかな京都の風景、良いですね。
私も明日からまた京都通いです。宿題できてないけど、出席するのが肝心だと思い定めて。 八重の桜もためになりましたが、今年の官兵衛も楽しみです。今年も兵庫県がたくさん関係しそうです。

narahimuro様

栗塚さんにコーヒーをごちそうになったのですか?!
それはそれは良き思い出ですね〜。
私は栗塚旭さんの土方さんはリアルタイムでは残念ながらしりません。
(ミーハー的なので「新撰組!」の山本耕史さんがはまり役だと、、、おほほ、、)
もしかしたらおいでになっても、すっぴんだとわからなかったかもしれませんね。

そらいろつばめ様

こちらこそ遅ればせながら明けましておめでとうございます。
本年もブログ、リアル生活ともよろしくお願いいたします。

歴史好きのそらいろつばめ様ですから、また官兵衛さんについてもたくさん勉強されることでしょう。おもしろい本があったらまた教えて下さいませ。
良きも悪きもいろいろあるのが人生、それでも今年はよいことばかりおこってほしいと祈らずにはいられません。そらいろつばめ様ご一家にも佳き一年でありますように。

久しく哲学の道を歩いていなかったので、とっても懐かしかったです♪
「若王子」というお店が栗塚さんのお店だというのを知ったのはもう40年くらい前かもしれません。夫がファンで、もしかしたらお会いできるかも…と思って行ったのですが、2回もお会いできました(*^^)v
映画のお話もできて幸せそうな夫でしたが、お店はもう営業していらっしゃらないようですね。

こまち様

意外とみなさま、栗塚旭さんにお会いになっているのね。
これを機会に「燃えよ剣」のDVD借りて見てみよう!
お店の方はなくなっても、若王子という名前を聞くとすぐ連想しちゃう栗塚さんなのでした。


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