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2024-04

祇園一力で兄さん茶会2024と茶屋遊び - 2024.02.26 Mon



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ご存じ祇園一力、花街随一の格式の高さを誇るお茶屋さんどすぅ〜(^_^;


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一見さんお断りの茶屋の、この暖簾を裏から見るのがステータス。

さて毎月23日に(にーさんの日)祇園一力の裏の仕舞屋で月釜をされている兄さんことNJさん、年に一度2月23日に盛大に茶会をするのがすっかりお気に入り、1年前に早今年の記念茶会を一力で、と決めてはって、そんな先のこと、、、と思いながら申し込んだら、、、1年って早いわね〜。



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一力はなんどか潜入したことはあるけれど、四畳半の茶室があるとはしらなんだ。壁がベンガラ、天井は黒い拭き漆?の茶室とは言え艶っぽい小間。
まずはこちらで薄茶席。

花街に春屋宗園の軸がかかる〜。(春屋は古渓宗陳とともに利休参禅の師)
「春到百花為誰香」
ええ軸や。
この座敷には床がないので壁床風になっているのが似合っている。そばにかかる山田宗偏のサインが底にある花入れには北野天満宮の梅一枝。


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炉縁と祖母懐焼の水指はNJさんが「お友達」という土岐二三。(にいさんだけに)
八代宗哲の甲に裏菊の蒔絵は天皇誕生日だから。(なんの休日か忘れとった)淡々斎の茶杓も「君が代」。
釜は与次郎百回釜(本歌を今年見た!)の写し。
お茶碗も十色で、一入の黒とか黒織部とか、讃岐で指導した仁阿弥道八の「讃窯」の六角印のある茶碗とか。私は了入の赤筒、祇園らしくお団子の模様。
お菓子はやわた走井餅さんの苺大福。いちご一会に掛けたとか(^_^;


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茶席のあとは大広間で4組まとめて大宴会。きれいどころいっぱいどすえ〜♪


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あとはたくさんの舞妓ちゃん、芸妓さん、姐さん方がいりみだれてお酌してくれはりまっせ〜。


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お弁当は菱岩さん。


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きれいな芸妓のお姐さん。祇園甲部はレベル高いわ。
(スミマセン、舞妓さん芸妓さんの名前、全然わかりまへん)


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歩く京の伝統工芸広告塔の舞妓ちゃん、芸妓さんの衣装や装飾品にもっぱら注意はいくの。このぽっちりはもう何年も(100年以上とか)あちらの置屋、こちらの置屋と伝えられ使われ続けたものなんだそうだ。


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姉さん舞妓さんの髪型おふく。
妹分さんの割れしのぶの妓はいなかった。


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季節の梅の髪飾りもいろんな種類があるのね。


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こちらのぽっちりは光琳菊
螺鈿やら翡翠やら珊瑚やら。この赤に銀の摺箔の帯揚げ好きで、いちどこの布で小物入れを作ってもらったことがある。


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なんや後ろ姿がよろしいなあ〜。


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宴もたけなわ、みんな茶会に来たのかお茶屋遊びに来たのか酔っ払ってわかんなくなってきたころ、舞妓ちゃん、芸妓さんの舞。
祇園甲部は井上八千代さんだから、どこか仕舞っぽい。


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はい、ご存じ ♪月はおぼろに東山〜


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仮名手本忠臣蔵で一躍有名になった一力は、そこここに忠臣蔵へのオマージュがある。
この徳利にも<千代ふとも名にかくれなきもののふの面影残る一力の宿>と。



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お土産にいただいたこちらはおなじみいづ重さんの花寿司。美しい上に美味しい。

思えば10年くらい前、まだ祇園小路の火の見櫓の屋根があるだけの外で、暑い夏も寒い冬もお茶一服に通ったっけ。今は一力裏の仕舞屋になったが、あの頃がとても懐かしい。
今でもどんどん交友を広げて、若手の面倒を見て、祇園の姐さん方にも一目置かれるますます意気軒昂な兄さん、来年はまた上七軒らしいから、元気でがんばってまた行きますよ〜。



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久々のお茶屋遊び、これも兄さんのおかげどすぅ〜。おおきに〜


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