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2017-06

桜2014〜グランドフィナーレ - 2014.04.14 Mon

京洛は遅咲きの紅枝垂れ、里桜もそろそろピークを過ぎようとしています。近衛邸の糸桜から始まってあっというまに都を席捲し、そして去っていく桜のウエーブ、本日が今年の桜のフィナーレでございます。


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野村碧雲荘お向かい、南禅寺畔・清流亭の枝垂れ桜。


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青空に華やかな裳裾ひろげて。


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青空になんと似つかわしい薄紅の、、、


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乙女たちですねえ。


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岡崎の疏水べりの桜も散り果てそうです。


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この疏水にうかぶ花筏を橋の上からながめるのが好きです。それにしてもどこへ行くのだろう、、、、
疏水に沿って追いかけて行けば、、、、、、


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え?え?(◎-◎;)
あの薄紅のかたまりは???


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花筏、、、、なんていうものじゃなく、花びらでできた大陸とでもいいましょうか。疏水が鴨川に注ぎ込む少し手前の夷川ダムにて。


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水鳥も波だけでなく花びらもかき分けて泳ぐ様。水の澪ならぬ花びらの澪を残して。


そして最後にひかえし桜の女王。
今年の桜のグランドフィナーレです。


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平安神宮神苑・紅しだれ、ライトアップでございます。


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その圧倒的美しさ、そのボリューム、、、御前にただひれ伏すしかありません。


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日暮れ時から、次第におりてくる夜のとばりを背景に、、、


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やさしい薄紅の指先


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池の鏡にその化粧(けわい)を映す。


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夜空から落ちきたる花の雨、花の瀑布、美の洪水におぼれてしまおう。


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花の冠、花の裳裾を身にまとい、威厳を持ってすっくと立つその姿は女王以外のなにものでもない。よろこんでその前に身を投げ出そう。女王さまの御心のままに。


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美しく、そして妖しい、夜の紅しだれ。


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(紅しだれコンサート)


水にうつるのは異世界の女王様の宮殿。すいこまれないように。もう戻ってはこられませんよ。


他にもたくさんの桜が京洛にはありますが、私の今年の桜はこれでおしまい。来年も、、あと何回桜を見られるのかわかりませんが、、、、きっとまた美しい桜たちにどうか会えますように。









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● COMMENT ●

 風さそう花の行方は知らずとも・・・
 
遅咲きの山桜を除いては、市中の花も僅かに名残を留めるばかり・・
これらの写真の花の姿は、毎年、かわりませんね。
晩春から初夏へ移り行く季節を感じるばかりです。

ところで、
4回生の四月後半に東山の俊寛僧都の山荘跡に登った時、山腹の
山桜は未だ見事に咲いていたのを思い出しました。
途中、猪の足跡らしきものを見かけましたが。
 

narahimuro様

風誘う 花よりもなお 我はまた、、、あ、これは浅野内匠頭だった(^_^;

俊寛の鹿ヶ谷山荘は大文字山登山道のとちゅうにあるのでしたっけ。あれも今となっては登るのが少々きついですね。
京都会館あたりから東山をみると今でもポツンポツンと桜の色を見つけることができます。山はまだ少し寒いのでしょうか。

もろともに哀れと思へ山桜 花より他に知る人ぞなし、、、山中に咲く山桜は「孤高」という言葉が似合います。

スミレの砂糖漬け、マリーアントワネットの好物でした。
しぇる様のブログで知って、蓮月展を見に行ってきました。
いつも素敵な情報発信ありがとうございます!

みー様

スミレの砂糖漬けってマリーアントワネットが好きだったんですか?(◎-◎;)
しらなかった。王女様と同じ物食べちゃった。
蓮月展いかがでしたか〜?時々もう終わっちゃった展示の記事のせてますが。これは間に合ってヨカッタ。

すみません。訂正します!

娘がウィーンのお土産で買ってきてくれたのは、デメル スミレの砂糖漬け。
皇妃エリザベートが愛したお菓子でした!
マリーアントワネットはスミレの香りを愛していましたが、砂糖漬けは・・・汗 
間違ってました!すみませ~ん。

私は川面に浮かぶ桜が好きで毎年見ていました。
いつか平安神宮の夜のべにしだれを見たいです。

みー様

エリザベートの方でしたか。
どちらにしても美貌の王女のお好みの食べ物だったんですね。
あやかりたいな〜。(手遅れ〜)

名無し様

いたづらに 流れてゆける 花筏 日がな眺めてひとひ暮らさむ、、、、

まあ、無理ですけれどね(^ ^;)


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