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2017-08

祗園〜両足院・半夏生〜宮川町 - 2014.06.22 Sun

毎年この季節のご馳走、建仁寺・両足院の半夏生の群生を見に。
でもその前に、、、、


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かき氷ハンター(自称)としては一度は食したいかき氷が祗園に。
祗園花見小路の祗園楽々。2Fが甘味処なのよ。


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これがこちらの名物(?)「あめちゃんみたいなかき氷」。
きらきらキャンディーカラーの寒天が乙女♪ 氷の中にはフルーツがごろごろ。蜜は選べるので私はピーチをチョイス。白玉も乙女ですっかり元・乙女も現役乙女のここちがいたしましたわ。f(^ー^;


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お店から花見小路の石畳を見る。このあたり芸舞妓さんの置屋やお茶屋も多く、国内外の観光客に超人気のエリア。臨済禅の本山・建仁寺さんも創建当時はこんなことになるとは思わんかったやろね。


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花見小路の方から入るとまず左手に西来院。紅葉で有名な塔頭らしい。門前には盛りをややすぎたアヤメ。


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建仁寺の生垣はお茶の木。なんたって「喫茶養生記」の栄西禅師のお寺ですからね。5月には禅僧たちの茶摘み風景が、秋には生垣に椿に似た茶の花、その後にはお茶の実をみることができる。


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さて普段は非公開の両足院。昨年までは正門から入れたが、今年から出入りの混雑を避けるため、実験的に入り口を北隣の毘沙門天堂に移動しはった。(ちなみに毘沙門天堂はなにやら黒田勘兵衛の息子・長政にゆかりのあるご本尊らしいですよ)


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昨年は早すぎてまだあまり白くなっていなかった半夏生、今年は見事!例年より少し早い見頃です。


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本堂から。緑と白の対比が美しい。


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庭に出て築山から本堂を。


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築山から池に面する茶室に向かう途中にはクチナシが満開で、あたりは芳香に満ちて心地良い。


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半夏生の時期には六畳の臨池亭で呈茶があり、一服いただく。おとなりは如庵写しの水月亭。


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あけはなった茶室からは池を取り囲む半夏生が楽しめる。お菓子は両足院の印「星月紋」の薯蕷。


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半夏生の白は斑の入った葉で、片側だけ白くなることから片白草とも。花は穂みたいに見える部分。


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しかしここのは見事に白くなるけれど、自宅で植えている人の話を聞くとなかなか白くならないのだそう。土壌がむつかしいのかな。


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お茶室では、やはり毎年これを見に来ている、という方とお話しをした。日本は、、、特に京都はどの季節にも必ず行きたい花の名所があちこちにあって、ほんとうに忙しい。


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この塔頭は等伯の襖絵なども所持されているらしいが、奥の部屋では絵師の方が新しい襖絵を制作されているようだ。(参考→京都新聞の記事


半夏生を堪能し、そのまま南門を出て西へ行くと花街のひとつ、宮川町へでる。ここは祗園に比べると観光客もぐっと少なく、しかも普段の着物姿の芸舞妓さんに会える率も高い。本来の花街の雰囲気を堪能するならやはりここでしょう。(あくまで自説)


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宮川町のろうじをちょっと入ったところ。正面は京都ゑびす神社。


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ここまできたらろじうさぎさんでランチだ〜。卯年のおねえさんが一人できりもりしてはる町家カフェ。出来たばかりの時から来ているの。京都本がたくさんあって、ブックカフェでもあります。京都検定の問題集をぱらぱら見。1級はさっぱりワカラン問題ばかりだな。


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宮川筋にこんな看板出てます。お見逃しなく。




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● COMMENT ●

しぇる様へ
 宮川町には、亡き母の友人が三絃の師匠をされていた事もあって親しみがあります。
京都での学生時代、初めての4月に、宮川筋の花街らしい雰囲気に触れて、これが
京都の伝統文化だと認識したことがあります。
その頃は、大学周辺が棲息域で、甲部にも行く事が無かったのですが、
最近は京都に出る時は、毎度、宮川筋を利用して、からげ姿や本装姿の芸舞妓さんを
観察しては、伝統の継承者と感銘しています。
外国人もgeisahを見られるスポットとして、よく、来ています。
唯、私の学生時代と比較して、溝口健二の作品に出てくるような町屋やお茶屋が減少しているのは残念なことです。

narahimuro様

宮川町、いい風情ですね〜。
掃き掃除中の仕込みの女の子に目があっただけで挨拶されたこともあります。
映画「舞妓HAAAA〜N」の舞台もたしか宮川町でしたね。
京おどりも美人率高くてうちのダンナのお気に入りでもあります。(お座敷遊びはしたことないけど)
でも確かに空き家や「売り家」の看板のでてる率も高いですね。
へんなお商売やマンションにかわらなければいいがと、いつも祈っています。

しぇるさん、こんにちは

半夏生の季節でしたね~

昨年は、両足院を訪れましたが

カメラマンの多さに(他人の事云えないですが^^;)びっくりでした

今年は行けそうにないなぁ~

宮川町さん↑

HP等でも、舞妓さんの募集を大々的にされてますが

器量で、仕込みさんを採用するケースも多く

1年半もすれば、おぼこさにも、可愛らしく美しい舞妓が

誕生したりする訳ですね^^

高兄様

この日は平日の午後だったので、本気のカメラマンはいませんでしたよ。
記念に写真を、、、というていどのおばさま(含む私)ばかりで(^_^;)

舞妓ちゃんは接客業でもあるので、器量よしにこしたことはありませんが、花街の「をどり」で、抜群の器量でなくても、踊りがんばってるな〜と応援したくなる妓もいますよ。それにみんな花街の水に磨かれてきれいになるしね。それを見守るのも楽しいし。

私も昨日、見てきました。こちらの庭は藪内竹心の作ということで、なるほど、先日見学した薮内家の庭にも、茶家には珍しくくちなしの花が咲いていました。
半夏生は我が家でも今、花盛り。10株くらいですが、毎年ちゃんと白くなってくれます。
夏本番も近いですね。

そらいろつばめ様

おや、そちらの半夏生はちゃんと白くなりますか?
土壌、環境がよいのでしょうね。
家も植えようかどうしようか迷い中。
うちでは白木槿がもう咲きました。祇園守りも開花直前です。
祇園祭の夏がきます!


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