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2017-07

鉾建ての鉾町を歩く2014〜菊水鉾曳き初め - 2014.07.13 Sun

その鶏鉾の鉾立におつきあいの間、ちょこちょこぬけだしてほかの鉾町にも足をのばす。


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四条通りで月鉾の法被をきたおぢさんを見たので、どこまで建ったのか見に行ったら、、、


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すでに鉾建て完成して、ご祝儀の振る舞い酒を配ってはった。お!のこり4個か!


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というのですかさず「ちょ〜だいっ!」と手を出す。てったい(手伝い)もしてないし声援も送ってないのに厚かましい、、、けど、、、、ゲット!月鉾の焼き印入りの枡は杉のすてきに佳い香りがして、甘露でありました。


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室町通りを上がると、菊水鉾の鉾建て中。ここは四条の下より道幅が狭いので、人でぎゅうぎゅうになるも間近で作業見学を楽しめる。


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町内に古くからあった井戸、菊水井にちなんだ鉾。武野紹鷗がこの井戸を愛用してこの地に大黒菴を建てた碑だけが残る。


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菊の鉾ヘッド。(鉾頭)意外と繊細な作り。
この鉾のご神体は中国の超ご長寿の仙人・彭祖。実は菊慈童の後の名前とか。


さて、次の日、この菊水鉾の曳き初めにいきあたって(ちょこっと)参加してきた。


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たどり着いたときはすでに室町通りから四条通りに出てきたとこだった。狭い通りからでてくる様はまことにかっこよい。


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四条通りの真ん中で反対方向に向きをかえて後ずさる。


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お囃子の音が祭気分をもりたて、綱を曳く手を煽り立てる。


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屋根方をつとめるは作事方のうち、大工方。祭の華やねえ。


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さあ、室町を逆に上がる方向で曳き綱の場所を確保したぞ。


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♪ エンヤラヤ〜


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音頭取りは作事方のうち手伝い(てったい)方。


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このたくさんの紙弊。実は鶏鉾だけでなく、ここの紙弊付けもやったんだ、私(^_^;

菊水鉾はこのあと会所の階段に横付け、宵山をまつ準備。ここでは菊水井にちなむだけあって、毎年お茶席があります。銘菓「したたり」がでますよ。巡行には荷茶屋(にないちゃや)も付いてくるし。


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前日鉾立をみた、鶏鉾も完成の姿をしっかり拝見して新町通りへ。


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途中綾小路で綾傘鉾の会所ものぞく。先日まで舞良戸がたっていたところがすっかり会所のしつらえに。


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船鉾町。


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他の山とはちがう船鉾独特の舩のかたちが見えてきて、わくわくする。今年は大船鉾も巡行するしな〜。(見られへんけど、、、(T_T) )


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船鉾の南、岩戸山も完成まぢか。


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これは鉾の手すりかな?


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そうそう、この前気になりつつスルーしたお向かいの町家へ入って見よう。ここは今年から岩戸山の二階囃子の会所を無償で提供してくれるようになったんだ。


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なんとまあ、立派なお屋敷だったんだ。 昭和初期に建てられた元呉服商のお屋敷だったらしい。100坪以上は確実にある。


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それを改修してギャラリーや集会所、カフェとして再生させた模様。
THE TERMINAL KYOTO。台所の火袋が閉ざされているのが火袋フェチとしては残念だが、一見の価値のある町家です。(ただし飲み物は多少お高め^_^; )







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● COMMENT ●

しぇる様へ

山鉾の引き心地は如何でしたか。
実は、私のまだ医学生の愚息が、長刀鉾に引き手に、お茶の先生のツテで選ばれました。
既に、7月1日には、関係者全員で、巡行の無事を祈願して参詣したそうです。
私の学生の頃は、デモで逮捕された仲間の保釈金を稼ぎに引き手に応募した
者もいたのですが、昨今は、応募者が多くて、なかなか、引き手にも選ばれない
そうです。



narahimuro様

私が学生のころも、曳き手に同じ大学の友人(もちろん男の子)をよく見つけたものです。
男子はいいな〜といつも思っていました。
女子なら花傘巡行に、ずいぶん年下の友人が参列して花街のきれいどころと妍をを競っておりました。
ま、見た目重視の選抜なので私には縁がありませんでしたけどね〜おほほほ(自嘲笑い)

詳細なレポートに、心躍らされ、鉾建ての見学、鉾曳きへの参加を思いだしています。
今年は、大船鉾が狙い目なので、その日に照準を合わせています。

巡行は、二分化され、当初の姿に復元するということですが、本音は2年前(去年は天気が今一つ)に四条烏丸通りの交差点で、全鉾をカメラにおさめておいて良かったと思っています。

先人が洗練化させてきたものを戻す背景には、遺産関連の思惑が渦巻いているようで、そういう在り方で良いのかとも考えます。祭りは、何のために、誰が、何時、何処でおこなうのでしょうか。
それぞれの時代の事情を考慮しながら、よりよい姿を模索してきたはずです。
復元が全てではないように思いますし、一元化した祭りのにぎわいを懐かしく思う人も出てくるように思います。

とはいえ、菊水鉾のお茶席で頂いた黄瀬戸のお皿にサクランボを載せて、それを味わいながら、ゆっくりと後の祭りに思いを馳せているのも事実です。
ちなみに、銘菓「したたり」は、年中デパートに並べられ、簡単に手に入る季節感のないものとなっています。それも、商売の在り方です。

アミータ様

今のほとんどの人が昔の形態をしりませんからね。なんともいえません。今年はまだ実験段階というべきでしょうか。
前祭・後祭をご存じの世代の吉田山鉾連合会会長さんは、もとの姿にもどすべきと、熱く語っておられましたね。たしかに神幸祭にある神輿の前に先触れが還幸祭にはないのも変と言えば変。山鉾が先触れとわからない形なので、祇園祭イコール山鉾巡行と思っている人が多いのも一本化の弊害かもしれません。
昔っからの鉾町の人たちの思いと、外から見る人たちの思いは多少ずれているようです。
そういえば学生時代はまだ鉾から粽をなげていましたね〜。あれがなくなったのも警備上の都合ですね。
露店が減ったのは大歓迎です。

しかしながら、二週連続でつきあうのは正直ちょっとつらいです。(まあ、つきあわなければ良いんだけど、そこはホレ^_^;)露店のない後祭の宵山も楽しみだな。


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