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2017-08

還幸祭〜御霊うつし2014 - 2014.07.25 Fri

仕事帰り、電車をおりて河原町四条の高○屋の前に立てば、、、



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おお!
もう三若さんたちが続々集結中。

1週間を寺町四条の御旅所でおすごしになった八坂の神さんが、とうとうお帰りになる。後祭の10基の山鉾によって露払いされた道を通って。(16時半ごろから順次)


中御座出発から東御座、西御座、それぞれ違うルートをたどり「おかえり」。神幸祭の時よりも長い長い道のりになる。


私はここでひとまず帰宅し、英気を養い、さらに後刻追いかけ開始とする。


    <Break>


さて、19時半ころ、家をでて三条河原町へ。ここから三条通をずっと西進することにする。なぜなら、三条通からは三基の神輿は同じ道をとおって八坂神社へいたるので、ここで張っていれば三基全部を見ることができるのだ。


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三条のイノダコーヒのあたりでまず先導の清々講社、八坂神社関係の方々の行列に早速いきあたる。


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この三条通に住まいする人たちが夕涼みがてら、浴衣を着て軒先に椅子を出して神輿を待っている姿が本来の祭の姿やなあ、、と思う。



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今年も還幸祭の神輿を先導する久世の駒形稚児さんのお姿も拝見できた。おふたりいてはるので、神幸祭、還幸祭で分担される。


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胸に木彫りの馬頭のご神体を懸けてしっかり前を見つめて。いつもりりしいなあ。


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御神燈のともる三条通はええかんじや。
そういえば新町の大西清右衛門さんとこでは清右衛門さんご夫妻が浴衣で床机にすわって御神輿まってはったな。


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お〜、三若さんの中御座が来はった。


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ほいとほいと、ほいとほいと ♪

のんびり歩いているように見えるがかなりのスピードで八坂神社の方へ飛び去っていった。


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路地では花火に興じる子どもたちもいてる。


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堀川通りを渡る前、三条会商店街の入り口あたりでこんどは四若さん、東御座にあたる。ここは子供神輿もついてくる。



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 よ〜さ〜、よ〜さ〜、、、♪

堀川をわたる東御座神輿。


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長い道のりで若干お疲れの皆さん、あと少し(でもないか、、)どっせ。


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さて、三条会をさらに西に行くと八坂神社の末社、御供社がある。ここはいつもし〜んとしているのだが、還幸祭の日だけスポットライトを浴びる。例年はここまでたどりつけなかったのだが、今年初めてオハケを見た!



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神社の鳥居の横に斎竹をたて、池の水辺を表す芝生を敷き、三本の御幣をたてる。これがオハケ。還幸祭の日のみあらわれて、神輿が三基とも立ち寄る場所。


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ここで錦の西御座を待っていると、、、きたっ!
しんがりの神輿。


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まわりでは三条会商店街の方々の祗園太鼓が鳴り響いて、まあにぎやかなこと。神さんは賑やかなの好きだと思う。きっと。


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オハケの前で鳴り鐶ならしながらもんだあと、輿丁さんたちは少し休憩。



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最重量級、豪華西御座神輿。


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さあ、八坂神社へまっしぐら。
商店街やご近所の人たちに「また来年!」の声がかかる。
そうか、もう来年まで見られないんだな。祇園祭もいよいよフィナーレへ。



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この商店街をもう少し西へ行くと(ぽんさんとこのほん近く〜)三条台若中会所がある。祗園祭神輿に歴史的に関わってきた組織で現在は三若神輿会の詰め所とでもいおうか。なんと、今でもこのお役目、数家の世襲というからさすが京都や!


さて、ここまで神輿を見送ってバスでまた祗園まで帰る。三基そろっておかえりになったところで、神輿の神様の御霊を八坂神社本殿へおかえしする御霊遷し(23時半〜24時)にそなえ、ふたたび

  <Break>

この間祗園某所でマッサージ受けてた(^◇^;)
その間も暑い中、がんばっている輿丁さんに申し訳ないとは思いつつ。



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ふたたび八坂神社境内に戻ると、すでに中御座、東御座はおかえり、最後の西御座がゆっくりと本殿前に据えられるところだった。

しかも、このあたりの刻限になると人の数は例年まばらになるのに、今年はビックリするほどの大勢の人が残っている!これもひとえに後祭効果だと思う。


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しばらくして、御霊うつしに際してカメラ、フラッシュ、携帯などの光る機器は一切禁止、のお触れが。

これがね、ほんとにみんな言いつけを守るの。言葉がわからない外国人でさえも。

境内の灯りが全部消されても、この日は分厚い雲のせいで町の灯りを反射するため、手相までみえるくらいのほの暗さ。


そして神様を迎える「お〜〜お〜〜」という警蹕(けいひつ)の声が響くと、あれだけのたくさんの人が一言も発さず静かだったのには感動した。

ほの暗さの前で白い布でかくされた神様は本殿お社にお帰りになりました。

不信心者でも思わず手を合わせ頭をさげたくなるような、何かがある。う〜ん、これは毎年やみつきになりそうだ。



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(我が家の祇園守)

これで祗園祭のおもだった行事はほぼ終了。今年も私の祗園祭はおわったなあ。50年ぶりの後祭復活や、露店のない宵山、みられなかった山鉾巡行、猛暑、、、、今年はほどほどにと思いつつ、蓋をあけてみれば体力の限り楽しませていただいた。

今年の都に、いや世の中全部に疫病の蔓延のなからんことを。











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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

レポートご苦労様でした

今年は、時間が合わず観れなかったんで

御blogで、愉しませていただきました^^

おおっ、ほんねきまで来てはったのですね。うちで肩、もんだげたのに~
しかしずっと追ってここまで来られるとわっ!そしてまた八坂さんまで戻られるとわっ!!
私はこんだけ近くでも、目の前の三若さんだけしか見てません。西御座さんが来はるのさえ待てませんでして(^^ゞ
駒形稚児さんは武信さんで休憩しはるし、三若の現会長はお町内の方なので、いっそう親しみが湧きます。

高兄様

始まる前は、今年はあまり見られないな〜と思っていたんですが、、、
蓋を開けてみると楽しみ処満載で、ついついはしゃいでしまいましたね〜。
来年は小京男さんも少し大きくなられるので、ゆっくり楽しんでくださいね〜。

ぽん様

三条会商店街で熊犬いないかな〜と目で探したんですよ〜。
でもあの太鼓の音ではちょっとわんこは無理かな、と。
三条台若中さんとこではちらっとお宅のぞきました(^0^;)おやすみだったようで。

これで祗園さんもほぼおわり。私もちょっときゅうけいにはいります〜。


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