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2017-08

夜咄の燈火の準備 - 2014.10.12 Sun

身の程知らずといおうか、コワイモノ知らずと言おうか、そろそろ夜咄の茶事をやってみたくなりました。正午の茶事もまだ満足にやりきれんだろう、という声はとりあえずスルーして、前進あるのみ。(???)

まずは夜咄にかかせない燈火器集め。


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とりあえずこれだけ寄せ集めた。全部はまだまだそろっていない。露地行灯なんかもいるしなあ。いくつ用意すればいいか、夜の庭の暗さと相談して決めなければ。(なにしろ収納場所に苦労するので必要最低限にしたい。)

右下のプラボトルの中味はリキッドキャンドル。そのまんまの和訳で液体ろうそく。自然発火はしない安全性を買って燈火器や灯芯用の燃焼体に。サラダオイルがよいという人もおられるが、べたつきすぎだし。


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これはあらかじめリキッドキャンドルをセットしたプラボトル(使い捨て)。普通のろうそくより安定性がいいので、灯籠の中とか、露地行灯に使おうと思っている。なかなかスグレモノだと思う。値段も和蝋燭より遙かに安い。


BywQG9BCcAAuA2v.jpg


点火してみるとこんな感じでけっこう明るい。煤は出にくい、と書いてあったがまったくない、、というわけではなさそうだが。その点では和蝋燭に軍配があがる。あれはほんとにきれいに燃える。ロウ垂れもないしね。


PA1100211.jpg


蝋燭の芯切り(和蝋燭は火が暗くなったら芯を切ってやるとあかるさを取りもどす)は普通ピンセットみたいにつまむタイプが普通だが、これも安全性を考えてこんな芯切りを買ってみた。


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芯切りの相手が蝋燭ではないけれどこんな感じで、切った先がこぼれないような仕組みになっている。なかなか使い心地は良いのだが、いかんせん、このキンキラの派手さはどうにかならんものか?燈下ではよけいに悪目立ちしそうだ。やはり普通のを使うべき?


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最後に短檠・竹檠のかわりに李朝の燈火器を実際茶室で点灯してみた。

おお、なかなか良い感じではないか。小間だとこれだけで膳燭はなくてもいけそうな明るさだわ。


、、、とまあ、まだ茶の湯は封印中ながら、この冬の夜咄を思い描いては楽しくてしかたないのでありました。大きな失敗だけはしませんように。それに火の始末だけは気をつけようね、夜咄。



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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

夜茶事ですか

しぇるさんの探究心、行動力、素晴らしいですね^^

京都の街の、文化って

しぇるさんの様な方々に、支えられている部分、大きいですよ

風通しの良い、慣習や文化は

腐ることや、枯れることがない、と個人的には思います^^

p.s

台風の方は、大丈夫でしたか?

高兄様

お茶の文化に関しては、京都ほどよく生かされ実践されている町はないと思います。その文化が大事にされ愛された時代の名残がまだたくさん残っていることと無関係ではないと思います。(江戸の街並みが残っている地方都市ほどお茶もさかんです)町といういれものにお茶文化=日本の伝統文化集大成がなじむのであれば、またそのいれものを大切に残していくことも重要かと思います。どうか10年後50年後の京都がそのよさを失わないでいてほしいと切に願います。

PS:台風の方は全然被害ありませんでした。ありがとうございます。そちらも大丈夫でしたか?

きゃあ、しぇるさま、色々と集めていらっしゃるう!!
私も短檠、手燭、膳燭と、少しずつ集めてます。一昨日、茶花道具会館で灯心と灯油も仕入れて来ました。菜種油なんですねえ。
お互い怖いもの知らずで、とにかく前へ前へ進んで行きましょう。
今しかないかもしれないから。

そらいろつばめ様

やっぱりお茶事をやりはじめたら夜咄は絶対やりたくなりますよね!
以前からの憧れでした。
何回か参席はしましたが、自分でやるとなると首尾はどうなるでしょう?とりあえず12月、先達さんに教えを乞うて試運転します。
それにしても茶室に蝋燭の灯りって絶妙に合いますよね。

しぇるさん、再び、こんにちは

ありがとうございます

こちらも、台風の被害はありませんでした


私が老後を迎える頃

この街は、どんな姿をしている事でしょうね・・・・

高兄様

台風の被害がなくてなによりです。(もう台風が来たこと,忘れてた^_^;)

今日四条通りのパチンコ屋の看板がすっごく地味になってて、看板条例のおかげかなあと思っていたら、洛中のみなれたお屋敷が更地になっていて愕然。

ほんと50年後は無理としても,10年後の京都を見てため息つかなくてすみますように。


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