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2017-05

好日居・茶ノ教室夜会〜立冬2014 - 2014.11.15 Sat

岡崎好日居さん、夜の茶ノ教室です。


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日が暮れるのは早くなりましたが、冬至まではまだ一月以上あります。夜はまだまだ長くなる。だんだん灯りが恋しい季節、これもきらいじゃないですね。


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今回のテーマは立冬、炬燵開き。茶の湯でも開炉=亥の月(旧暦10月)、亥の日、亥の刻(午後10時)。もともとは炬燵などの火を使う暖房器具を出す目安だったのです。ちなみに亥は火伏せの神様のお使いとか。お寺の懸魚のハートマークも火伏せの亥の目。


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まずはリンゴの皮を煮出したきれいなピンク色のリンゴ水から。ほのかなリンゴの香り。これは家でもできそうですね。(しないけど、、、^_^;)


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本日のご飯が牛脂たっぷりの芋煮なので、油を洗い流すといわれる普洱(プーアル)茶を。茶葉じょうごに乗ったこれは餅茶(ピンチャ)という緊圧茶。これで頭をたたくと気絶しそうなくらい固い。


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これをアイスピックなどでほぐして茶葉にもどす。


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ゆっくりゆっくり茶器をあたためながら丁寧にいれていただく。お茶を飲むまでの時間もごちそう。


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見た目「イソジン」だけれど(^◇^;)
普洱はかび臭い、という思い込みがうそのようなすっきりした普洱。上等な茶葉はやはりちがうのね。


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古伊万里の酒器を茶海(全員分のお茶をいれておくピッチャーのようなもの)として使う。持ち手にとまったカエルがかわいい。


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さあ、ご飯は芋煮会!(先日もいただいたばかり(^^) )

芋煮会は山形などの東北地方で行われる季節行事で、秋に河川敷などでグループで集まり、里芋を使った鍋料理などを作って食べる行事。今回山形から里芋をとりよせていただいたそうです。これが長いこと煮込んでも煮崩れしないほっこほこの大きなお芋さんでした。他に牛肉、牛蒡などはいって、おいしくて体もあたたまります。


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お米も山形の「沢の花」。それでつくったおにぎりをいただく。わ〜い>^_^<


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食後のお茶は熊本産茶葉で作った紅茶を。


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日本産の紅茶はくせがなくやさしい味ですね。


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さて、この紅茶に二煎目は最初のリンゴ水(湯)を使う。後口にほのかにリンゴの香り。さらに生姜、丁子、氷砂糖を加えるとスパイシーなとってもおいしいお茶になった!変化を楽しむお茶。


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デザートは亥の子餅。建仁寺近くの鍵甚良房(鍵善じゃないですよ)さんのもの。中にナマの柿、銀杏、栗、と山の恵みがたっぷりつまった亥の子餅で、いままで食した亥の子餅のなかで最高!



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お茶は安吉白茶。(名前は白茶でも緑茶です)
烏龍茶などの青茶ほど強い芳香はありませんが、やさしい香りのするお茶です。


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水色がよくみえるガラスの茶碗もとてもきれいですね。一式持とうかな。


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どこをどうきりとっても絵になる好日居、茶ノ教室。実はそれを撮りたくてかよっているのかもしれません。


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● COMMENT ●

しぇる様の撮られる、好日居さんの素敵な写真に憧れて、この夏、京都を訪れたときに行きました。しかし臨時休業で、ガックリ。次回(たぶん12月)はぜひお茶をいただきたいな。

ラガブリコ様

好日居さんは出張茶会などもあってお休みが不定です。HPでお休みを確認して是非12月にはおたちよりください。(ってマワシモノではありませんけど、つい個人的に宣伝したくなるんです)

お久しぶりです。
好日居さん、なんといっても近いのでブラッと寄ったことがあります。何しろあのような空間なので、昼間はたまたま相客に恵まれないと、なんどか落ち着かない思いをしたことがあります。でもこうしていつも写真を拝見するとほんとうにセンスの良い方ですね。またこうした催しにでもお伺いしようかな。でも随分先に話になりますが。

キレミミ様

お元気でしたか〜(^O^)/
また外つ国においでですか?

ふだんは確かに相客さんによっては少々うっとうしい思いをすることもないではないですが、
それならば是非、茶教室がおすすめ!
5人くらいの貸し切りであの空間占拠できます。
夜はなお、おすすめですよ〜。


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