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2017-07

好日居・茶ノ教室夜会〜クリスマス2014 - 2014.12.12 Fri

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今月の好日居さんの茶ノ教室。



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おお、なんだかいつもの和の空間が、なんとなくクリスマス。ところでこのモミの枝の上に乗っている木の棒はなんでしょう?(解答は後に)
まずはクリスマスツリーの起源のお話、意外と新しい歴史にびっくり。


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この季節、京都では大根の煮たのを参拝客にふるまう大根焚(「だいこだき」と発音)がいくつかのお寺でおこなわれるので(有名なところで西陣の千本釈迦堂、鳴滝の了徳寺)それにならってまずは大根炊焚であたたまる。体がぽかぽか。


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今回は1年の終わりなので、この1年を春夏秋冬それぞれのイメージのお茶をいただきながらふりかえろう、という趣向。

まずは春のお茶、清明節(4月)のころ摘まれた龍井茶(ろんじんちゃ)。うん!これは味も香りも煎茶だ!

で、春の頃はなにをしていたか???すでにはるかな記憶の彼方、、、、(^_^;


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さきほどから気になっていた茶碗をのせている台、これなんだろう?


実は小さいナイフを打ち出した後の鉄のかたまりなのであった。こんなものまで使えるなんて、なんてすてきなセンスなんだ!



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二煎目は金柑の砂糖漬けのスライスをいれて。中国茶はいろんな楽しみ方ができるね。(煎茶に金柑はちょっと、、、でも梅干しならあうぞ)



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夏のお茶は、夏に作られた岩茶。今度は蓋碗でいれていただく。

さて、夏はなにをしたか?う〜ん、7月は祗園祭に血道をあけた。8月はパリ郊外のモネのジヴェルニーの庭を訪れたことが印象深い。


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真夏の強い太陽光を思わせるようなパンチの効いた岩茶は、上等な烏龍茶ほどではないけれど,野性味があって香り高い。



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お茶をのみながらちびちびいただくお菓子も、全国各地の銘菓がでてきてうれしい。手前から日向夏のピール、太宰府の清香殿(藤丸)、仙台のみち乃くせんべい(売茶翁)。


清香殿は大徳寺納豆がはいった和風マシュマロと言った感じでとてもおいしい。大徳寺納豆から話がとんで、さらにかぐわしい(というか発酵臭がすごい)一休寺納豆までだしていただいた。(これ好き〜)



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秋のお茶は2007年9月につくられた普洱茶に金木犀(桂花茶)をそえて。

秋といえばやはり孫と2ヶ月もいっしょにすごしたことだよな〜。ほんま2歳児はおもろかったわ。


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食物の油を洗い流すといわれる普洱茶はほんとに後口さわやかだ。(生まれて初めて飲んだときはかび臭くてげ〜っとなったが)それに金木犀をいれるとまたかわった後味になる。これは不思議。ちなみに日本の金木犀とはかなり香りがちがう。


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最後は冬のお茶、華やかなクリスマスティー。紅茶にリンゴ、レモン、生姜、丁子、などを投入。



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それにさきほどのモミの枝に乗っていたこれ!を細片に割って投入。

正解はシナモン!シナモンスティックはみたことあるけれど、こんなに大きいシナモンは初めて見たわ。



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最後なので電灯を消して蝋燭の火のもとで。


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口の中でいろんなスパイスがきらきらきらめく華やかなお茶になりました。最後に投入した氷砂糖、いれるとパチパチ貫入がはいるような音がして、光に透かせてみると、まるで宝石。


これからすごす本格的な冬が良い思い出になりますように。みなさまも。




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● COMMENT ●

中国茶と一言言っても 本当に色々あって楽しいのですねえ。

私も今年もいい出会いが山ほどあってよき1年でした。

ひいらぎ様

また来年もよい年であったと、年末に言えるようがんばりましょう。

一週間後に京都へ行きます、今度こそ好日居さんへ行きたいなぁ。

ラガブリコ様

それはそれは是非是非!
不定期にお休みなので、HPで確認なさってからおでかけください。
楽しんでくださ〜い(*^^)v


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