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2017-09

リッツカールトン京都・潜入 - 2015.01.08 Thu

かつて川端二条にあったホテルフジタは、その近くに友人の家があったので学生時代にはよく利用した懐かしいホテルだった。おしまれつつ閉館したその跡地にリッツカールトン京都がオープンしたのは約1年前。

以来前はよく通りすぎるもののなかなか入る機会がなかったが、正月休みにやっと夕食をいただくチャンスが。


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こちらはエントランス。夜なのであまり見えないですね(汗)

外国人観光客の富裕層ねらいとあって、なかなかラグジュアリーな作りぢゃないの。(レストランのお値段もなかなかラグジュアリー^_^;)


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贅沢な空間の取り方。めざすレストランは地階のようです。


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和食の「水暉」さんへ。


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こちらのインテリアは組子細工(細い木を組み合わせて模様を作る。書院障子などによくみられる)が基調なので、ありとあらゆるところにそれが見られます。これは天井照明。なんとまあ、,,手がこんでいること。さすが富裕層対象。(そうでないのもいます。スミマセン)そのせいかまわりでは中国語が飛び交っていたような、、、


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広いフロアは会席、天ぷら、寿司、鉄板焼きと4コーナーに分かれている模様。外の景色が石垣で、これはホテルフジタの時のままかな?


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会席をいただいたが、お造りがこんな氷の器にのってでてきたのはビックリした。それぞれ違う形の氷なのだが、一体どうやってつくったのだろう??


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いきなりデザートにとぶけれど、やはりこのホテルにはいっているパリのパティシエ、ピエール・エルメのもの。洋菓子については詳しくないのでよくしらないけれど、パティシエ界のピカソとよばれる人らしい。
このデザート名前が「Pom,pomme,pommes」(りんご、りんご、りんご)。トップはリンゴチップス、真ん中がリンゴシャーベット、下がリンゴの甘煮など。見かけがごてごてせずシンプルなところが気に入った。


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こちらは化粧室。ここにも組子細工がふんだんに。


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さて、食事はすんだが、そうめったに来ることもないと思われるのでせっかくだからちょっと探検。


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こちらは地下からの吹き抜け部分。天井を高く感じていいね。


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ロビーのラウンジがまるで西洋のお屋敷のリビングみたい。図書室のように手にとって読めるアート系の本がおいてあるのもリビング感増幅。


それから厚かましいがせっかくだから(このいいわけばかりだな)移築された夷川邸も見ておこう。


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夷川邸はあの藤田美術館の藤田傳三郎男爵の京都別邸だった建物(明治41年)。ホテルフジタ時代は結婚式場やレストランとして使われていたそうだが、リッツカールトンになるにあたって壊すのかどうするのか一時話題になった。

結局重要な一部分のみ移築され、イタリアレストラン「ラ・ロカンダ」の中に見ることができる。建物の中に無理に押し込めた感じでちょっと雰囲気がいまいち。まあ、こわされるよりいいけれど。


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座敷だったとおぼしき部屋はレストランの個室として利用できるようだが、テーブルチャージがどれくらいになるのかちょっとおとろしい。


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坪庭にある灯籠も夷川邸のもの。
よく考えたら、ホテルフジタのフジタって藤田財閥が母体だったからなんだ。今ごろ気づいた。大阪の傳三郎の本宅は太閤園になってしまったし、夷川邸はホテルか。それでも残っているからまだいいよね。それにコレクションは藤田美術館に残っているし、よく利用してます。

藤田男爵は萩の奇兵隊出身だから、今年の大河「花燃ゆ」にもちらっとでるかもよ(^_^)b


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この右手はすぐ鴨川。ロケーションも抜群ですな〜。残念ながら、しょっちゅう利用するほどフトコロが暖かくないけど。




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● COMMENT ●

しぇるさん、遅まきながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

このホテル、外から見たところは以前の建物とそれほど変わりなくて、やれやれと思っていたところですが、中の様子も見せていただいてありがとうございます。
地階から見上げる石垣もそのままのようですが、その前の池は少し狭くなったのかな。池の鯉は等持院に引き取られたけれど、もう里帰りすることはないのかしら。
夷川邸の中に靴のままあがるなんて無粋なことはないのでしょうか?

vivasan様

こちらこそおめでとうございます。今年もよろしく!

石垣は記憶にあるのですが、池の方はあまり記憶がなくてどうなんでしょう???
鯉は衣笠の方へいっちゃったんですか?よくご存じですね〜。町中よりのびのび暮らしているかもしれませんね。
一応座敷には履物を脱いであがってましたよ。手前の部屋では舞妓ちゃんがご飯食べしてはりました。

リッツカールトンは鴨川側から覗いたことがあります(いじましい(^^;)
フジタがある頃は毎年大文字を見るために宿泊していましたが、こちらはとても利用できません。
従業員の接客がイマイチと聞きましたが、そうでもないのでしょうか?
もう一度フジタの屋上から大文字が見たいな~(;O;)

こまち様

大文字を見るためだけに宿泊されてたんですか?すご〜い!
私はいつも如意が岳の大文字だけ、、、
ここはなかなかフジタほどは気軽に泊まれませんね。
スタッフの接客は悪くはありませんでした。すごくいいとまではいいませんが満足できるレベルでした。
問題はラグジュアリーすぎる諸所のお値段ですねえ、、、(^_^;

シェル様へ
 新年、明けましておめでとうございます。
 お元気に、京都の各所に、出かけられ、京都ライフを楽しんでいられる様子ですね。
 私の方は、仕事の合間を縫ってと言うより、何とか、休みを取って、花相変わらず街の行事の見学 に出かけております。
 旧ホテル藤田の建物は、鴨川岸辺から、自転車で河原町方面に出る時、眺め親しんだものでし  た。
 二条城前の、国際ホテルも外資によって建て替えられるようで、どのような、建造物なるか
 興味があります。

 ところで、、大阪の太閤園ですが、私も何回か利用させてもらった事がありますが、ここは
 藤田傳三郎男爵の弟の宅跡で、本宅の方は空襲で焼け落ちてしまっています。
 跡地は立派な正門と、豪壮な庭園を偲ばせ多数の庭石を残すのみで、全体が大阪市の
 所有地になっています。

narahimuro様

おくればせながら明けましておめでとうございます。
ご無沙汰しております。

京都は外国人富裕層観光客対象のリッチなホテルがラッシュでできていますが、あんまり京都市民は関係ないかな。専売病院の跡地、積翠園のところにもまもなくフォーシーズンが出来ます。あそこも積翠園どうなるんやろ。

太閤園や藤田美術館はけっこう行っています。なんというか、、、中途半端な残し方ですが、つぶされてマンションが建つよりははるかにましですね。

本年もよろしくお願いいたします。


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