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2017-06

都をどりは〜♪ 2015 - 2015.04.09 Thu

こちらは桜ならぬ人の花。


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花見小路である。
もう世界各国の観光客でごったがえしているのである。そしてなにやら春になると毎年聞きたくなるのが「都をどりは、、、、(この間がとってもいい!)、、よ〜いやさぁ〜〜♪」(さぁ〜、、のところで声が裏返る。その不安定さがなんともええわ)
祗園甲部(五花街の一つで最大規模)の都をどりである。



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しかも今年はおさそいいただいて、本番の始まる前日におこなわれた関係者+報道陣向けの総ざらいの舞台と本番の舞台と2回もみたのである。


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だからこれは3月31日の建仁寺前の桜である。



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この日は自由席なので、早めに行くも、大きなカメラをかかえた人たちが早くも順番待ち。

そうこうするうちに普段の着物姿、洋髪の芸妓さんやら、一目でお茶屋のおかみさんやな、とわかるようなオーラをふりまく方やらがふえてきて、花街のご贔屓さんを案内したりあいさつしたりしてはる。ああ、祗園やな。



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他の花街ではミニオペラみたいにストーリーがある出し物をするところが多いが、都をどりはほとんどレビューのような出し物。でも今年は頼光の土蜘蛛退治とかちょっとストーリーのあるだしものも。舞の方もさることながら、地方さんの年配の芸妓さんがまたええ雰囲気なんやわ。



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祗園甲部の踊りのお師匠はんは井上八千代さんなので、舞台の間どこかからきっと最終チェックをしてはるのやろうと思う。

学生の頃、人間国宝の先代の八千代さん(98歳までお元気だった!)の直弟子であった友人がいて、その温習会によんでもらったことがあった。そのとき「あれが次に井上八千代をつぐ三千子さんよ。」と教えてもらったとき、彼女はまだ高校生だったんじゃないだろうか。

時は流れ、いまや名実ともにおしもおされぬ大名跡、貫禄あるものなあ。その時間自分はなにをしていたのかと思わないでもない。


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総ざらいではちょっとしたミスもあったのだけれど、本番では全然あぶなげなかった。総ざらいと本番で衣裳の一部がかわったりすることもあると聞いた。


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これは本番の日の歌舞練場内の桜である。着物をお召しのご婦人が多いのも、楽しみのひとつである。



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4年前一力茶屋にご相伴したとき、16歳で店出ししたばかりの豆六ちゃんという舞妓ちゃんがついてくれたのだが、あのときはおぼこかった。この日の舞台では舞妓としてはセンターの位置で舞ってはった。ずいぶん垢抜けてきれいになったなあ。日本人形風の顔立ちなのでよけいに舞妓姿が似合う。そして舞が素人目にも上手だったのだ。きっと一生懸命芸を磨いてきたのだろうなあ。もう二十歳か、芸妓さんに襟替えしはるかどうかはわからないけれど、その姿も見てみたいなあ。




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こちらはお茶席ででたとらやの薯蕷。お皿はお持ち帰り。すでに五色全部そろっていて、10枚くらいあるんちがうかな。



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この日の点茶当番は芸妓さんが有佳子さん、舞妓ちゃんが真咲ちゃん。きれいやわ〜。

お目々キラキラになったところでその足で移転されたばかりの祗園又吉さんへ晩ご飯いただきに。

調べてみたら初めてお邪魔したのが平成20年の末。(その後タイヤ男の星をもらわはった。当然かも)実は京都で一番多く行っているのがこちらなのだ。友人のご接待にはまず間違いがないし、お値段も手頃だし。


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いままでは東大路をちょっと入った場所だったけれど、今度は堂々とディープ祗園。最初全然目立たなくて通り過ぎてしまった。(表札が小さく「又吉」)


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戸をあけると、ああ、見慣れた又吉さんの暖簾が。
店も少し広くなり、板さんも見習いさんも増えていた。でもかわらぬ美味しく見た目にも美しい(器はグレードアップしたな)料理と、口べたな(^0^;)大将は健在でほっとしたわ。



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● COMMENT ●

しぇる様へ
 
都をどりを堪能されましたか。
この時期、芸舞妓さんは、夜はお座敷があり、舞台がはねると、大急ぎで
お茶屋等に向かわれます。ホント、身体が丈夫でなければ勤まらない稼業です。

、真咲さんは、京都の出身で、いわゆる家付き娘さんで、5月には
襟変えが予定され芸妓さんになられます。舞妓姿も後ひと月足らずです。
将来、屋形を継がれるでしょう。

ところで、京をどりの方には行かれましたか。
こちらは、総踊りが宝塚のファイナルステージのようで、甲部とはまた異なった
雰囲気が楽しめますよ。

narahimuro 様

やはり春はこれを見ませんとね〜。
今回初めて2階席で見ましたので、舞台の大道具の変わり方など鑑賞できておもしろかったです。
真咲さんはほんまにきれいですね。襟替えしはったらどんなにべっぴんにならはるか、楽しみですね。

宮川町はけっこう好きで(美人率高い)わりと行っていますが、今年は北野をどりの方へ行ったのでいけませんでした。フィナーレの♪ヨ〜イヨイヨイ京〜おどり〜がしばらく頭にしみついてしまいますよね。


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