fc2ブログ
topimage

2023-09

ISO乙女会〜宮川町・游美 - 2013.02.18 Mon

今年初めてのISO乙女会(ISOJI乙女( ̄∇ ̄*)ゞ)でございます。

P1020503.jpg

場所は夜もしっとり艶っぽい花街・宮川町。
残念ながら日曜は花街もおやすみ〜、、なので芸妓はん、舞妓ちゃんの姿は見られません。

P1020509.jpg

本日おじゃましたのは、京町家を改修したお店で出格子からもれる灯りもよい風情。昔はお茶屋さんだったのかな。

P1020504.jpg

お店の名は游美(ゆうみ)さん。懐石料理ですが、なんとオーナーはフレンチ出身なんですって。
大きなカウンターも居心地良さそうでしたが、おしゃべりしやすいようにテーブル席をお願いしました。

残念ながら、こちらではお料理の写真はNGですので、画像がありませんの。
なので、文章だけで表現してみますので、各位想像をふくらませてヨダレを流して下さいマセ( ̄▽ ̄)b

先付・・からし菜、ホタルイカの和え物。菜の花の芥子和えはよく作りますが、からし菜はそのまま芥子の味があって便利ね。

煮物椀・・白魚のしんじょう。ふわふわですっごくやわらかい!春らしいわね。

向付・・ぐじの刺身、きんめの皮をかるくあぶったもの+こごみ(わ〜い!大好きこれ)

強肴・・海老芋を揚げたのに蟹のあんかけ。ほくほくの揚げた海老芋ってこんなにおいしいんだ。煮物しか思いつかなかったけれど。

焼物・・鮭の焼物に蕗の薹の餅粉揚げ\(^▽^)♪+骨までやわらかいもろこのマリネ。

P1150320.jpg
(これはイメージ写真です〜^_^;)

最後のご飯がなんと大根飯!

おもわずお店の若い子に「おしんの大根飯って知ってる?」と聞きましたが、あはは、、、やっぱりご存じじゃなかった。「おしん」の時代、貧しい家庭では飯の量をかさあげするために大根を炊き込んでいたのですが、いまじゃこれがご馳走ですものね。さっぱりしておいしかった〜!

お店の雰囲気もゆったりしてこざっぱり、スタッフの方の接客も感じよかったです。
(できればおしんの大根めし、知って欲しかったがな〜、、、ジェネレーションギャップがなあ〜、、、)

P1020508.jpg

今回はご欠席が多くご参加は4名になりましたが、一つのテーブルをかこんで同じ話題でおしゃべりするにはちょうどいい距離感、スペース感でした。
あいかわらず話題はとびとびで、しゃべったり食べたり大忙しでした。
花咲おばさん様夢風庵様凡蔵母さん様、楽しい時間をありがとうございました。

P1020510.jpg

アンティーク着物もあつかっておられる凡蔵母さん様からはこんなすてきな帯留めや、(三分帯締め買ってこなくちゃ)

P1020511.jpg

凡蔵さんのバレンタイン仕様のドーナツ(バカウマ!)まで頂戴し、感謝感激です。

今回ご欠席の皆様も是非次回はごいっしょしましょう!ヾ(=^▽^=)ノ

関連記事

● COMMENT ●

しぇる様

その店の最後のお菓子は美味しかったでしょう。私もこの店以前行ったことがあります。
この店の斜め前の店のお菓子もおすすめです。普段家でいただくお菓子という感じですが 某電機会社の社長も買いに走らせたとか。
食べ物だとすぐに反応してしまいます。
私達がが伺った時はシェフは無口な方でしたが。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

シェルさんの表現力、凄いです! お料理の様子が手にとるように解りました。
乙女会、素敵ですね。熟年の女性の素敵な会という感じがします。
凡蔵母さんからもいつもうかがって、羨ましいな~と思っています。
でも、おしんの大根飯は知りませんでした^^; 
非常識なこまちはおしんの内容さえよく知らないのです。
パソコンがあるけど、スマホで検索してまいります(*^^)v

あの年齢の女性に「おしんの大根めし」は・・・再放送はされてるみたいやけどね。

海老芋、ホンマおいしかったですね。自分ではよう揚げんけど。
デザートのゼリーもおいしかったし、おなかにピッタリでした。

皆さまいつもいつもおいしいお食事と楽しい同年代トーク、ありがとうございました。

ひいらぎ様

このお店もすでに制覇されていましたか?
ビックリ!!!
シェフとお話ししたわけではありませんが、けっこうにこやかでしたので感じよかったです。
お向かいのお店は名月堂さんですね。せっぺいを食べて見たいなあ。

鍵コメ様

はい、今度はお着物にて是非!

こまち様

いえいえ、食品の描写はあまりうまくなくて、いかに画像に頼っていたかわかりました。
ぽん様くらいの描写力があればねえ。
こんど御上洛の日程があえば、是非ご参加くださいな。
同世代のおばさんの話題は尽きることがありません。
大根飯は貧しさの象徴だったんですが、いまじゃヘルシーご飯、時代はかわりました。

夢風庵様

病み上がり(?)で大丈夫かと思いましたが、全然心配いらなかったようでなによりです。
でもあまり痩せすぎるとスタミナがなくなるので、ある程度のリバウンドは必要よ。
おしんの再放送はいま、ダンナが録画して必死にみています。
昔の日本人は身を粉にしてよく働いたんだなあ、、、と思います。
少々いそがしいからと文句垂れていてはいけませんね。

 先日は、ありがとうございました。久々の乙女会。楽しませてもらいました。
店の評判では、ご亭主がお料理作りに専念しておられるからか愛想が悪いとのこと。
われわれみたいに(わたしだけかも?)、「お喋りも味のうち」と思っているおばさんには少々窮屈かと恐る恐る参りましたが、何の心配もいらなかったですね(笑)
まー、話もあっちこっちと飛びまくり・・・でしたが(笑)そんなの関係なくついて行ける・・・・これって「おばさん」の特権と言うか専売特許というか(笑)
又のお誘い、お待ちしています。











ほんまに姦しかったかも、、、オーナーさんはともかく、カウンターにいたお客さんには少々わるいことしたかなあ。今回は次なる孫バトルがくる前のはざまの時期でしたね。これで英気をやしなって、次なる戦いにそなえてください。そのあと、またご苦労様会やりましょう。
久世の大根飯、、、は衝撃でした!


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/47-6a126133
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

茶の湯の日々・如月 «  | BLOG TOP |  » 酒蔵仕込み見学〜伏見・招徳酒造

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (14)
茶の湯 (384)
茶事(亭主) (82)
茶事(客) (171)
茶会(亭主) (17)
煎茶 (9)
京のグルメ&カフェ (94)
町家ウォッチング (10)
弘道館 (7)
岡崎暮らし (108)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (65)
京都めぐり2023 (29)
京都めぐり2022 (29)
京都めぐり2021 (30)
京都めぐり2020 (19)
コロナ緊急事態宣言下の京都2020 (12)
京都めぐり2019 (28)
京都めぐり2018 (20)
京都めぐり2017 (30)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (14)
美術館・博物館 (138)
奈良散歩 (128)
大阪散歩 (1)
着物 (8)
京の祭礼・伝統行事 (60)
祇園祭2023 (9)
祇園祭2022 (11)
祗園祭2021コロナ下 (5)
コロナ下の祇園会2020 (1)
祗園祭2019 (18)
祗園祭2018 (11)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2023 (10)
修二会2022 (8)
コロナ下の修二会2021 (6)
修二会2020 (5)
修二会2019 (3)
修二会2018 (4)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (9)
京都和菓子の会 (4)
ソウル紀行2023 (3)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
パリ紀行2014 (7)
ノルウェー紀行2016 (4)
古筆 (1)
ポルトガル中部〜北部紀行2017 (7)
京都でお遊び (13)
ギャラリー (4)
暮らし (13)
中国茶 (48)
京都の歴史・文化について勉強 (3)
過去ブログ終了について (0)
猫 (1)
滋賀さんぽ (21)
オランダ・ベルギー紀行2018 (9)
ニュージーランド紀行2019 (9)
台北旅行2018 (3)
高野山 (2)
骨董・工芸品 (1)
東京散歩 (2)
諏訪紀行2021 (4)
金沢さんぽ (1)
御所朝茶 (4)
有田2022 (1)
熊野三山巡り (2)
兵庫さんぽ (1)
太宰府 (2)
丹後旅行 (3)
仕覆制作 (3)
信州旅行2023 (2)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR