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2017-06

太秦江戸酒場〜新緑の陣 - 2015.06.02 Tue

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黄昏せまるころ、夕方の涼しい風にふかれながら江戸の町をそぞろ歩き。


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夕涼みにくりだした江戸の町の人たち、、、、


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おや、姐さん、ここじゃなにを売ってんのかい?
ああ、簪に使うつまみ細工だね。(おはりばこ



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こっちの店じゃ提灯をつくって売っていなさる。(京提灯・小嶋商店)


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おう!表具屋の兄さんも商売繁盛みてえじゃねえか。(井上光雅堂)



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こちとらちょいとそこらの店でいっぺえひっかけてこよう。


、、、、なんつって(^_^;

ここは太秦映画村。ご存じ時代劇の撮影所をテーマパークにしているところで、子供が小さい頃連れてきたことがあるがそれ以来久しぶり。

今夜、ここで昨秋評判を博した江戸酒場の第二弾新緑の陣がおこなわれる。これはおとなの夜遊びなのだ。



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昼間はともかく夜ここにはなかなかはいれない。しかも暗いのでセットの作り物感がうまくかくされて、まるで江戸の町にタイムスリップしたような錯覚が楽しめるのだ。

こちらは茶筒で有名な開化堂さんの長屋。


出店しているお店がほとんど京都の伝統産業、芸能を扱っている店、というのも京都らしくおとなが楽しめる感じだ。


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おうよ、茶問屋の上にきれえなお月さんがでてらあ。(また急にアヤシイ江戸っ子調)


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まってました!のご存じ吉原。
赤い格子のそのむこうにゃ、、、



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娼妓ならぬ芸妓のきれえな姐さんが。(祗園甲部の姐さん方らしい)



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こうして赤い格子のこっちから見るとなにやらさらに色っぽいですな。


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遊郭に迷い込んだ田舎出のお侍、、、といった感じの兄さん。



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しばらくしてまた舞い戻ってみたらこんどはほんまの姐さんみたいなひとにかわっておった。(もちろん役者さん)


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こっちはなにかい、似顔絵を描いてくれるってえのかい?



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こっちは粋な三味線の兄さんときた。乙だねえ。

おや、これはあじきろうじで三味線を作って演奏もしている野中智史さん。



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時代劇でおなじみ、悪者がドボンとはまるお約束のお堀端。


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ここを取り囲むようにして料亭の出張店や1800円で飲み放題の京都の蔵元の出店が。兄さん(佐々木蔵之介)よりイケメンという評判の佐々木酒造の社長もいてはった。吉田神社の節分祭でおなじみの吉田の蔵元松井酒造さんもでてたな。



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料亭は木乃婦さん、下鴨茶寮さん、じき宮ざわとなかなかのレベルぢゃねえか。



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こちらほんものの芸妓はん。



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ここはじき宮ざわのカラスミの蒸し飯を。



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右上のは木乃婦の酒肴折り詰め。いずれもおいしかったが、量がちと足りねえ。鯖寿司も売ってたんだが売り切れでしょうがねえや、巻き寿司でも食うか。



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長屋の向こうでなにやらあやしげな、、、



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おお〜、これがうわさに聞く(?)浪人BARであったか。長屋の中で浪人さんが人生を語りながらお酌をしてくれるという酒場。



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辻では映画村お約束のいきなりチャンバラも。



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夜も更けてきた。中村座の前で今宵のビッグイベント、能・花・茶のスーパーコラボレーションが始まろうとしている。
MCは未生流笹岡の若き(イケメン)家元・笹岡隆甫さん。今宵のテーマは「杜若」。



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うわ〜〜、中村座の前で能の「杜若」が!
透額の冠、唐衣、太刀姿の杜若の精が音曲の神となって舞う姿。金剛流の若手ホープ、宇高竜成さん。



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その横で同時進行するは、長楽窯次期小川長楽の裕嗣さんの天目茶碗のお点前と、花をライブで生ける笹岡さん。ちなみに花器は裕嗣さんと朝日焼次期当主の松林佑典さんが焼いた物。



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ね、あまりにシュールなコラボでしょ?でもすごいわ。



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点てられたお茶は半東の佑典さんの手によって、生けられた杜若の花に献茶された。



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これがその花の完成形。


いや〜すごいもん、見たわ。でもこれだけの面子にラインナップ、オール京都じゃん、と思っていたら、、、、おお、ここにもお一人京都の有名人(?)



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なにげなく江戸の町の辻に姿がなじむ、鴨茶の達人、為さんであった。


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違和感なさすぎ。

おう、兄さん、一服うまいところを点っつくれ。、、、とは言わんかったけどな。(ええかげんにしよ、ニセ江戸っ子弁)



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とろりとした水出し濃茶はまた格別の甘さで、この不思議な宵をしめくくるのに最高ののみものであった。



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● COMMENT ●

夜の映画村

おはようございます。
毎日楽しみに読ませていただいております。
京の夜の豪華絢爛な大人の粋(すい)な遊びの世界に
引き込まれました。
京都はええですねぇ・・・・!

Re: 奈良暦様

コメントありがとうございます。
オール若手京都でなかなか楽しめました。 実はこんなイベントがあるなんてしらなかった。でも情報がはいれば終電の時間とか気にせず夜遊びできる京都の町のスケールがいいですね〜。


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