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2017-04

祗園でお茶屋遊び♪ - 2015.06.08 Mon

ブロ友の高兄さんが1年以上前の約束を覚えていてくださって、なじみのお茶屋さんへ連れて行ってくださいました*\(^O^)/* (coxさん、一足おさきにごめんなさいm(__)m)

ごいっしょいただいたのはお久しぶりの(息子のヨメにと言ったが^_^;《ウソです》けどすでに人妻の)いけこさん、京都移住組仲間ではじめましてのあこさん。


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通された部屋の屏風からしてすでに、え?泉鏡花の短冊?栖鳳の色紙?川合玉堂の色紙?、、、があまりにさりげなく。



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一見さんお断りの禁断のお茶屋(?)に足をふみこんだことに舞い上がっていて、玄関でからして雨コートを羽織ったよそのお座敷におよばれの舞妓ちゃんの姿にのぼせてたので、多分この掛け物もどなたか有名な方のものだったに違いないが、見落としました。あらら〜。あの舞妓ちゃんの髪飾り、柳にツバメやったねえ。かわいらし。




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わ〜!きはったきはった!本日の舞妓ちゃんは佳つ扇ちゃん!(たぶんまだ10代の)べっぴんさんや〜。



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縫い上げをいれたたもとの朝顔が涼しげ。花街では私たちの着物暦より一足早く6月から絽になります。



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帯はだらりの博多帯。夏仕様やね。髷は割れしのぶ。ねえさん舞妓さんになったらおふくという髷になるの。



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舞妓ちゃんが身につける物は日本伝統工芸の粋をあつめたものなので、このポッチリ(帯留め)もすごいわ。珊瑚、真珠、瑪瑙やらやろか。



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店出ししてから2年たってないというからまだまだあどけないころだけれど、接客はプロですわ。すごく大人っぽいのに時折ふっと垣間見せる少女の素顔が不思議な雰囲気をかもしだしている妓ですね。



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舞妓ちゃんの髪飾りにも興味津々なので激写。さっきの妓は柳だったけれど、佳つ扇ちゃんは今日は紫陽花。銀のびらびら簪も、翡翠の簪も細工がすごいわ。



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しろうとさんにはこんな簪、無理やもんねえ。ふ〜、、憧れるわ。(しろうとさん云々の前に年齢規定にはげしくひっかかるけど^_^;)



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あこさんがお座敷遊び「金比羅舟ふね」に挑戦。ひたすら動体視力と反射神経がとわれます。お、あこさん、まけてへん。(でも最後はやっぱり舞妓ちゃんの勝ち〜)この台のようなものはビールの受け皿だったのね。

お座敷遊びの原則はお座敷内にあるものを上手に使って、、ということらしいです。だから投扇興などは道具がもちこめないのでしないのだとか。お座敷遊びにもルールがあるのね。



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ときおり見せる若い娘さんらしい表情がすてきな佳つ扇さん。
この春見た都をどりにもでてはって、「よ〜いやさ〜」で、列になって登場する一群にいてはったそうな。あの都をどりのバックステージ話も興味深くおもしろかったわ。



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高兄さんさしいれのすんごく上等なシャンパン!!
クリスタル(CRISTAL LOUIS ROEDERER2006)というロシアのアレクサンドル2世専用の葡萄畑から作られた、という歴史を持つシャンパンですのよ〜。するする飲めるおいしいお酒でした。

高兄さん、ふとっぱら!ごちそうさまでした!



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さて、いよいよ舞のお時間です。


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あでやか、というか思わずみほれてしまいます。さっきまでころころよく笑っていた妓の顔がさっと真剣に引き締まる落差もまたいい。



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舞のお稽古をかさねて(祗園甲部は井上八千代さんの京舞)はってんやろな。芸への矜恃を感じました。まだまだ上達して都おどりのええ役がつきますように。いろいろしんどいことも多いやろうけど。



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クリスタルをついでもらう。あ〜うれしいなあ。
実生活でお目にかかる事はほとんどないけれど、こうして会えばすぐに旧年来の友人みたいに話があうのが不思議なブロ友さんとのおしゃべりも楽しく夜はふけていく。



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はじける笑顔は少女そのもの。
お座敷の後、お茶屋さんのなかにあるバーの薄暗い照明で見ると、白塗り化粧の意味がよくわかる。ぼ〜っと浮かび上がる白い顔がとても妖艶。昔のお座敷の照明ってこのくらいのくらさだったのだろうから。



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こういうシーンもいいわね。高兄さんのごっついええ重いカメラを持つ舞妓ちゃん。



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あいにくの雨でしたが濡れる花見小路の石畳はいっそう艶っぽい夜でありました。

高兄様、ありがとう〜。
ごいっしょして楽しかったいけこさん、あこさん、これからもよろしゅう。


(ああ、、花街にたむろしておられるカメラ小僧ならぬカメラおぢさんの気持ちがようわかったわ。でもマナーはまもりませうね。)

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● COMMENT ●

 しぇる様へ
お茶屋遊びは、初めてでしたか。如何でしたか?
案外、敷居は高くないでしょう。
と言っても、私は、宮川町のお座敷しか知りませんが・・・・

この舞妓さんは、長野出身のかたですね。若い舞妓さんの定番演目の
「花笠」を舞われたようですが、もうすぐ、「夏は蛍」に演目が変わります。
次の機会を楽しみにしてください。

narahimuro 様

数年前、一度行きましたが、一力の大座敷で客も芸妓さん舞妓さん地方さんも大勢でしたので、ちょっとわさわさしてました。今回のようにほんまの通が通うようなお茶屋遊びのほうが、舞妓ちゃんとちょっとプライベートな話もできてええですわ。高兄さんにスマートな遊び方の見本をみせていただきましたし(^-^)
次の機会はあるかどうかわかりませんが、各季節の舞妓ちゃんを至近距離で拝見したいものですね〜。

 すごい!!としか言いようがない!!私なんか行ったら緊張でありえんような粗相してしまいそう!!で、舞い上がって何も覚えてない・・・なんてことに!

こんにちは

あら~、とうとう!!ですね。(笑)
羨ましすぎます~~~。

装飾品や化粧、着物から立ち振る舞いも含めて本当に「華」ですよね。
至近距離でお座敷の中だったらまた感じが違うのでしょうね~。

本当にいつかご一緒したいです。
でも写真からでもいろいろとしぇるさんが感じられたこと、伝わりますよ!!
レポートありがとうございました。

花咲おばさん様

こぢんまりとした座敷の距離感が、最初の緊張をふっとばしてくれました。舞妓ちゃんのフレンドリーな接客にあとは好奇心爆発どす〜。

cox様

一足おさきに堪能して参りましたっ!
ほんまいつか必ずお里帰りの時にごいっしょしたいです。(←次もあるはず!と、やる気まんまん^_^;)
佳つ扇ちゃんはもともとべっぴんさんやけど、さらに祗園の水に磨かれてどんなねえさん舞妓ちゃんになるのか楽しみです。できれば襟代えまでいってほしいな〜。
それから、ここのお茶屋のお母さん(たぶん90歳お近く)、すごくええ味だしてました〜。あんな90代、めざします( ̄^ ̄)ゞ

こんばんは、しぇる様

先日は、ご一緒させて頂きまして、本当に有難うございました。
久方ぶりにお目にかかれたことも嬉しいのに、さらに、お茶屋遊びという特別なお席に並べまして、本当にうれしゅうございました~。
お隣を独り占めしてしまい、恐縮です。
沢山お話出来まして、大変楽しかったです~。

祇園のお茶屋遊び、すこぉしオトナの遊びの世界を垣間見られたような。。。
篠笛のお稽古で、ご一緒に拝見した「祇園小唄」に気合が入りそうです!

いけこ様

こちらこそご一緒できて楽しくすごさせてもらいました。
長いことお目にかかってなかったのがウソみたいに話がはずみました。いけこ様の歴女ぶりもようわかりました(^-^) あこさんも京都検定受検するくらいのお勉強家、また京都話でもりあがりたいです。
こうして結びつけてくださったことでも高兄様に感謝!ですね。

篠笛、またいつかお聞かせください(^_^)b

しぇる様

以前、コメントさせていただきましたまろぷうと申します。

とても貴重なお話を御ブログで拝見させていただきました。
ご縁があり、私も高兄さんにお声掛けいただいたのですが、ザンネンながら、その日は上洛することができず・・・
でも、まるで私までその場にいたような気にさえなって、楽しい気持ちになり、
一緒になって舞妓ちゃんのかわいさに悶絶しております(笑)
お座敷にあった絵なども、すばらしかったのですね。
その場で、いろいろなお話を伺いたかったです(^^)

お茶のお話や京都のカフェなど、新旧の京都、しぇるさんの視点がおもしろく、
毎回、興味深く拝見しております。
いつもコメントせず、こっそりで申し訳ありません・・・!
これからも勉強になるお話を楽しみにしております。

素敵な体験をシェアして頂いて私もその場にいるような気持ちになりました!
舞妓さんってやっぱりかわいいな〜。

これからも京都の素敵体験楽しみにしていますね。

しぇるさん、こんにちは

愉しんで頂けて、何よりでございました^^

私も、皆さんと御一緒して

愉しいひと時でございまいたよ^^

扇ちゃんの、ハスキーボイスに一番驚きましたよ^^;

まろぷう様

今回はごいっしょできませんでしたが、席中でなんどもまろぷうさんのお名前が出て、なんだかごいっしょしていたような錯覚をおぼえますわ。
これもご縁です。またお目にかかれる機会は必ずあると思いますのでその節はよろしくお願いします。
多くの人にブログで想像したんと違う〜といわれますので、その点はあしからず〜(^_^;

マリ様

コメントありがとうございます。
舞妓ちゃんは憧れますね〜。でもニセ舞妓体験はさすがにやめとこうと思います。(ひとさまの迷惑になる)
あとウン十年若ければ〜〜〜やってたと思います(^_^;)

高兄様

ほんまにほんまにありがとうございました〜\(^O^)/
楽しかった〜!
なにかで今度きっとお返ししますね。

ハスキーボイス(?)で一生懸命おしゃべりしている姿がよけいすてきな妓でしたね。


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