topimage

2017-10

紫陽花の矢田寺 - 2015.06.21 Sun

今年の紫陽花は紫陽花寺として有名な大和郡山の矢田寺へ。


近鉄郡山から紫陽花の季節だけに増便される(それでも1時間に2本)バスにのってどんどん田舎の道を走って終点の矢田寺前につくとそこは、、、山間の田園風景であった、、、(◎-◎;)


P61600023.jpg


そしていきなり郷里の有名人(?)熊沢蕃山先生の碑にであうとはね。(岡山藩に仕えた陽明学者。幕府の朱子学との軋轢で各地を転々と流浪、この矢田にもしばらく住んでおられた)



P61600083.jpg



のどかな門前町、、、といってもすぐ通り過ぎるが、おそらく紫陽花の季節だけ、民家が軒先で餅や果物を売ってはる。



P61600093.jpg


矢田山金剛山寺、通称矢田寺、、、、やっと着いた!と思ったら大間違い。



P10904603.jpg



ここからまた長い長い道のりの階段をのぼらなければならなかった。途中息が上がって写真撮れず。



P10904633.jpg


ぜ〜ぜ〜、、、
やっと一番入り口の塔頭・大門坊にたどりついた。ここには沙羅の木(ナツツバキ)が咲いていた。



P10904653.jpg


おお〜〜紫陽花や、紫陽花や、、、とよろこんでいたらおりしも雨が降り出した。うん、足元は悪くなるが紫陽花は雨によく似合う花なのだ。



P1090492_23.jpg



矢田寺はそもそも天武天皇勅願の寺なのだが(壬申の乱の時、矢田山に登って戦勝祈願をした。当時はもちろん大海人皇子よ)、現在は真言宗のお寺になっている。

今でこそ紫陽花の寺として有名だが、紫陽花を植え始めたのは昭和40年代というから、それほど古いわけではないようだ。


P10904663.jpg



当初十一面観音がご本尊だったが、現在では地蔵菩薩がご本尊。ゆえに境内にはあちこちにお地蔵様がおられる。



P10904723.jpg



見落としてしまったが、「みそなめ地蔵」(味噌の味を良くした、という、、)様というお地蔵さんもおられるそうだ。

さて、しばし紫陽花の七色の饗宴をごらんあれ。


P10904783.jpg




P10904803.jpg




P10904863.jpg



山に向かって分け入ると、どこまでも続く紫陽花の道。全山で10000株以上という。



P10904973.jpg



変わり花びらの紫陽花。



P10904793.jpg



手向けの花も紫陽花。



P10904963.jpg



本堂の屋根も雨と花にかすむ。


紫陽花園へわけいる。



P10905073.jpg



紫陽花をかきわけかきわけ、、、

雨で滑りやすいところへカメラを気にしていたら見事にすべって流血の惨事、、、とまではいかなかったが腕、足、顎に擦り傷。でも身を挺してカメラだけは死守しました(^_^;




P10905033.jpg



うわ〜〜〜

その甲斐があったわ、、、この景色!



P10905093.jpg



さらにさらに、とくと見よ!この絶景!


ちょっと瞬間言葉を失った。

三室戸寺の紫陽花も見事だが、ここのはそれ以上かもしれない。(場所が辺鄙なのが難だが)



P10905163.jpg



紫陽花の森をかきわけ、、、



P10905173.jpg



紫陽花の小径を歩き、、、、



P10904773.jpg



こんな珍しい花にも出会った。
ミズカンナ。昭和初期にアメリカから渡来した花だそうな。



P10904933.jpg



タイサンボクの花も見頃であった。あたり一帯にこの花の甘いエキゾチックな香りが満ちていた。



P61600203.jpg



紫陽花にすっかり魅了され、境内にある大和盆地をみはらせるお茶室、一如庵で一服所望すれば、、、



P10905193.jpg



だされた落雁もまた、、、紫陽花であった。




関連記事

● COMMENT ●

しぇる様へ
 紫陽花の名所の矢田寺は如何でしたか。
 大和の寺は奈良時代以前のが良く知られていますが、結構、平安期に創建された古刹にも
 見るべき所があります。円照寺(非公開です。)、弘仁寺、正暦寺(年号が寺号です。)とか・・
 あまり、観光客が来ない寺院ですが、秋の紅葉は見事ですよ
 ところで、矢田寺には大阪相撲の力士や大坂花街の妓女の墓所の多いことでも有名です。

 熊沢蕃山先生のことですが、わが市の東部にも居住されていました。

narahimuro様

初めての訪問でしたが紫陽花がすばらしかったです。
紫陽花の季節以外はきっと閑静で景色をひとりじめできそうな感じですね。
大和郡山は奈良市街と少しはなれているのですごく遠いような気がしていましたが、薬師寺からはすぐなんだ、と気づきました。(でも矢田寺は遠い、、、)他にもまだまだ知らない古刹があるようで、奈良散歩はやめられません。

熊沢先生、ほんまにいろいろ流浪してご苦労されたようです(^_^;
でも当時としては長生きされたようでなにより。

矢田寺と郡山

今日矢田寺へいってきました。いつもいいところをおしえていただくので、感謝です。味噌なめ地蔵は本堂手前の右側にありました。25日に太田さんから小堀遠州の話をきいたばかりなので(遠州のお父さんは豊臣秀長に仕えたそうで)郡山のお城もみてきました。本丸のおおきな石垣が無残に崩れていました。城下で菊屋というのが古いお菓子屋さんということで、秀長が秀吉を初めて茶会をしたときに店の初代が献上したという、御城之口餅というお菓子と郡山名物の金魚の琥珀(いいでしょう?)をかってきました。明日お茶立てていただきます。これからもお茶事の真似はできないけど、いろんなところ紹介してくださいね。

りょうこ様

矢田寺までごくろうさまでした。
車ならそうでもないと思いますが本数の少ないバスにあの階段、けっこうしんどい道のりでした。
時間があればお城もみたかったのですが、足元も悪くバスからの眺めでがまんしました。
奈良の和菓子屋といえばやっぱり菊屋さん、三番街のカフェに昔よく行きました。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/483-151040af
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「お点前の研究〜茶の湯44流派の比較と分析」 «  | BLOG TOP |  » Ryoriya Stephan Pantel

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (8)
茶の湯 (213)
茶事(亭主) (24)
茶事(客) (58)
茶会(亭主) (2)
京のグルメ&カフェ (52)
町家ウォッチング (7)
弘道館 (6)
岡崎暮らし (49)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (32)
京都めぐり2017 (26)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (8)
美術館・博物館 (52)
奈良散歩 (19)
大阪散歩 (1)
着物 (6)
京の祭礼・伝統行事 (38)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (2)
京都和菓子の会 (3)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
パリ紀行2014 (7)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
ノルウェー紀行2016 (4)
ポルトガル中部〜北部紀行2017 (7)
古筆 (1)
京都でお遊び (5)
ギャラリー (3)
暮らし (4)
中国茶 (23)
京都の歴史・文化について勉強 (1)
過去ブログ終了について (0)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR