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2017-07

しゃぐまの作り方〜鶏鉾・鉾立て - 2015.07.12 Sun

10日大きな鉾の鉾立が始まった。
昨年は鶏鉾の鉾立てに炎天下4時間つきあったが、あと月鉾、長刀鉾、函谷鉾、菊水鉾いろいろ検討した結果、見やすいスペース、日陰がある、腰掛けるところがある、、、、でやはり今年も鶏鉾さん!(室町四条下ル)

今年はしゃぐまの作り方をチェックしてみよう!


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しゃぐま、とはこれ!真木の上の方の瘤みたいな飾り。鉾によって数は違うらしいが奇数がお約束。


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行って見るとこれから榊も取り付けはじめるようだ。



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釘を一本も使わぬ縄がらみはいつ見ても美しい。



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これがしゃぐまになる稲藁。穂がついているのもあるよ。


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真木に藁を巻きはじめていく。木槌で締めながら巻いていくのは職人芸。




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しゃぐまの高さまで巻き終わったら、まずこの稲藁を、、、


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真木にまきつけてく。



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巻く回数もきまりがあるらしい。


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結び目の左右を折上げて、、



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左右を合体。



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これを縄で巻き上げる。力いりそう。この巻き上げ回数もきまりあり。



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巻き終わりも編み込んでさらに上のしゃぐまに向かって巻き上げる。これを鶏さんでは5回。



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巻き上がりはこんなかんじ。これで終わりぢゃありません。


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長さをそろえて鋏でカットカット!これ日本刀でばっさ〜とやるのかと思った(ウソ)



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関のところまで巻き上げて完了!ご苦労様!まだまだこれから息をのむ大仕事、真木立てが残っているけどね。



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作業の進捗状態を自転車で見回り中の吉田山鉾連合会会長さんのお姿も。(ご軽装ですが、お祭りの時は裃姿どす^_^;)



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保存会の方がむぞうさにかかえているのは鉾頭と天皇座の屋根。



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関の金鶏さん。幌、新調しはったんやね。


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中国古代の伝説「諫鼓」に由来する鶏。天下がよく治まっていたため使われなくなった訴訟用の太鼓に、鶏が巣を作ったという故事に由来。



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お!鉾頭の諫鼓も新調しはったんや。(昨年のブログに古いのの写真あり)新調したためにどうも真木とサイズがあわなくて苦労してはる。鉾頭は紐付きの竹のくさびでとめているのは今年はじめて知ったわ。




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真木を本体にさしこむ作業。作事方みんなでかかえあげて、、



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真木が本体の穴にさしこまれる瞬間。うまくおさまった!



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禿柱4本を東西南北に気をつけながらはめていく。ほんに釘ひとつつかわず、はめこみ、くさび、、、とうまくできているものだと毎年感心するわ。これこそ日本伝統建築の技と同じやね。



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さてそうこうする一方、榊につける御幣がきましたよ。これが楽しみでね。



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今年もたくさんむすびつけさせてもらう。(通行人も観光客もそばにいてる人ならどなたでも)


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真木立てまでまだまだ縄のとりつけやらいろいろな作業があって、思ったより時間かかる。
今年は昨年までの作事方ではなかったそうで、結局作業は二時間ばかり例年よりおくれた。なので、いよいよの真木立て、30度くらいあがったところでお別れせねばならなかった、残念!



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これは翌日の写真。しゃんと真木もたってあとは屋根やら車やら取り付け作業中。

女子供でも参加できる、鉾の曳き初めがまちどおしい。


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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

縄がらみは、本当に芸術、神技ですよね^^

しかし・・・1年が早いなぁ^^;

高兄様

いえいえ、高兄さんより私の方が1年早いように感じますよ。
年齢と反比例ですねえ。
ほんにまた祗園祭のおっかけ、昨年のはついこのあいだだったような気がします。


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