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2017-07

英国田舎紀行・湖水地方とコーンウォール〜湖水地方その1 - 2015.08.14 Fri

10数年前にレンタカーで英国の田舎コッツウォルズめぐりをした。当時はガーデニングが趣味の人くらいにしか知られていなかった場所なので、ガイドブックもなく、一冊のコッツウォルズの本だけがたよりの旅であった。また別の機会にはスコットランドの田舎もドライブ、とても楽しかったし、英国のよさは田舎にあるのだと確信したので久々にレンタカーで田舎めぐりの旅にでることにした。(あ、もちろん運転はダンナの役目)

日本みたいに道路標識がないので以前はあちこち迷ったし、道を聞いても英語が半分以上ききとれなくて往生したが、今では郵便番号を入力するだけで道を表示してくれるカーナビがある。便利な世の中になったものだ。


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ロンドン・ユーストン駅から湖水地方行きの列車を予約していたのに、なんとなんと地下鉄の24時間ストライキにぶつかり、ヒースローから3倍近い時間がかかり、いきなりのりすごす。



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1時間後の列車には乗ることは乗れたが。ちなみにこれは1stクラスの列車。簡単なランチがでる。



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途中乗り換えの駅もきれいにしている。英国の田舎はどこでも石壁に花というコンビネーションでとてもすてきだ。さすがガーデニングの国!これにあこがれて宝塚時代イングリッシュガーデンにトライしたのよね。惨敗やったけど。(どだい冷涼乾燥と高温多湿の気候ではいっしょにできるわけない)



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途中の景色はおおむねこんな感じ。山がない、、、地平線が見えてしかも羊やら牛やらがひたすら牧草をはんでいる。




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やっと湖水地方の玄関口、ウィンダミアに到着。1時間おくれのため、現地で予約していたレンタカー、当日は借りることができなかった。いきなりいろいろアクシデントだが、こんなことでめげてはいけない。なにしろ今回は寝台列車とか宿はすべてB&Bとかシビアなスケジュールなのだ。



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ウィンダミアで泊まったB&B。この季節観光客が特に多いので、ほとんどのB&Bは"No Vacancy"の看板を出している。


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ここはこぢんまりとして清潔でとても感じよかった。



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さて、レンタカーも本日は借りそびれたし、20時過ぎても外は明るいのでウィンダミアの町を散策しよう。



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ここでもまた、どこのカフェもB&Bもレストランもきれいな花で飾りたてられている。



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ひとつひとつは育てたこともある花ばかりなのだが、ここまできれいにはいかなかったなあ。



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ウィンダミア駅近くの初心者向けフットパス(日本でいえばトレイルみたいなもの。英国の田舎にはたくさんフットパスがある。イギリス人は歩くのが好きみたいやなあ。)オレストパスを歩いてみよう。



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まだ明るいとはいえ21時近く、だ〜れもいないし木陰は薄暗いし、何度かひきかえそかな、と思いつつゆるい上り坂を。


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ウィンダミアでは、住民が石を積んでつくったという石垣がずっとパスの両脇にあるので道に迷うことはない。この石が苔むしてほんと良い感じ。



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お、視界が開けてきた!ここでもやっぱり点在するのは羊ですよ。(ゴミではありません)



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ゴールに着いたとき、一瞬言葉を失う。

空が近い。神様がおりてきそうだ。ターナーの絵だ。眼下に静かによこたわる湖水地方最大の湖、ウィンダミア湖。



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こうしてみるとほんまに山がない。
おどろいたのは、途中でだれにも会わなかったのに、ゴールにきてみると他にも10数人くらいの人がすでにいたこと。みんな静かにこの景色の美しさに祈るようにひたっていた。



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かたい地盤であちこちに岩がむきだしになっているけれど、荒れ地にも可憐な花が咲く。



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名作「嵐が丘」でその名を知った荒れ地の花、ヒース。


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もう少しここにいたかったが、そうはいっても21時すぎ、そろそろ帰ろう。また石垣のフットパスを通って。



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Stones(or Bricks) & Flower


これよ、これ!これでなくちゃ。


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これはB&BのEnglish breakfast。フルだとあとソーセージとベーコンと豆がつくが、私には多いので。これだけ。美味しかった。


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ここのB&Bを経営するおふたりの似顔絵(フロリダのディズニーランドに行った時に描いてもらったそうだ)。アトホームなおもてなしがうれしい。




(つづく)
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