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2017-11

英国田舎紀行・湖水地方とコーンウォール〜湖水地方その2 - 2015.08.14 Fri

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翌朝やっとレンタカー借りることができた。英国は日本といっしょで右ハンドルなんだが、ボルボのハイテクカー(?)なんで操作方法がよくわからず最初はとまどう。(エンジンのかけ方から最初???だった)慣れるとカーナビがとても便利や〜。



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ウィンダミアからボウマス、そこからフェリーがでているはずが乗り場がわからず仕方なしにウィンダミア湖を半周して今回のハイライトのひとつ、ビアトリクス・ポターが住んで「ピーターラビット」シリーズを書いたニアソーリーのヒルトップをめざす。



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半周しても1時間もかからず到着。このあたりは農家も多く、のどかな田園風景がひろがる。ここがピーターラビットの絵本の世界なのだ。



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思えば中学になって最初に手に入れた英語の原書が「The Tale of Peter Rabbit」であったなあ。イギリスの田舎の風景との出会いもそれが最初だったかもしれない。それからシリーズを15冊までそろえたっけ。
子供の服は(かつて提携していた、今はしていない)ファミリアのピーターラビットシリーズ着せてたし。とうとうここまで来ることができたわ。



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ロンドンで家族とくらしていた作者のビアトリクスは子供の頃、避暑ですごした湖水地方をとても気に入っていて、いつかこの田舎の一部を自分の物にしたいと思っていた。元家庭教師の子供に書いた手紙がもとの「ピーターラビット」絵本が思いもかけず記録的な売り上げを達成、それで手にした財産で、ここヒルトップ農場を手に入れたのだ。その後羊の品種の保護をはじめとする農場経営や、自然保護のナショナルトラストの支援など、終生この土地を愛した。
ゆえにヒルトップはビアトリクス亡き後、ナショナルトラストに寄付され現在その管理下にある。



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この周辺には絵本にでてきた景色がいくらでもあるので、覚えていたらさがすときっとおもしろい。
ここはヒルトップに通じる小径、奥に玄関がみえているこの景色が「 The Tale of Tom Kitten(こねこのトム)」の表紙裏の景色。



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ヒルトップの玄関。中へ入れるが撮影は不可。家の中にも暖炉べりや階段の踊り場など、絵本に出てくる景色がいっぱいなので、ピーターラビットファンにはたまらない。



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周辺の庭にも季節の花が咲き乱れ、ああ、やっぱりガーデニングはこういう気候のもとでせにゃならんのやな、、、と。(ちなみに京都が38〜39℃をたたきだしたときに最高でも20℃くらいでした〜(^_^;)



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これもこねこのトムが他の兄弟とともにお母さんがせっかく着せたよそ行きの服をアヒルにとられてとほうにくれていたところの小さな扉ですよ。



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「The Tale of Jemima Puddle-Duck(あひるのジマイマ)」にでてくるTower Bank Arms。現役のイン。この前に馬車が止まり犬のケップがフォックスハウンドの仔犬をさがしている場面。あひるのジマイマは狐にだまされて自分の卵を食べられちゃうちょっとオバカさんでしたね。



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ここにもやはり石垣+花。どこをとっても絵になりすぎ。ここはBuckle Yeat、現在はB&Bだが、「The Tale of Tom Kitten」でトムたちがアヒルに出会う場面で。



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この郵便ポストは私は知らないのだが、ピーターラビットのカレンダーにでてくるポストなんだそうな。



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Anvil Cottage。普通の民家。絵本にはない。そうそう、英国では今、日本では6月の花、紫陽花がどこのおたくでも盛りをむかえていてきれいだった。



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昔日の郵便局。今は郵便局なのかどうかは不明。「The Tale of the Pie and the Patty Pan(パイがふたつあったおはなし)」にでてくるそうだが、この本は残念ながら持っていない。



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村の小径を行けば洗濯物など翻る場所もあり、ここの暮らしはほぼ100年くらいのあいだもたぶんそんなにかわっていないのだなと思う。

せっかくなので、ここニアソーリーにもあるフットパスを歩こう。



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のどかな民家牧草地を越えて、



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フットパスの入り口へ。



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30分ほど、こんな石垣(Stoney Lane)と羊たちの牧場を見ながら歩く歩く。(ちゃんとウォーキングシューズ持参)



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たどりついたのはビアトリクスが「私の湖」と称したMoss Eccles湖。ここもナショナルトラストの土地。



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山の中の小さな湖は静かでしばしぼ〜っとたたずむ。



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瞬間で、写真には撮り損なったが三羽の雁が飛んできて、見事な着水も見せてくれた。



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ここの石垣にも野生の花。日本でいえば雑草のたぐいだが、どうしてここではそんな花も庭の花のように美しくりっぱなのだろうか。


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(つづく)

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