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2017-06

師走のご近所散歩2015 - 2015.12.26 Sat

なにかとせわしい年の瀬にばたばたと駆け回りつつもきっちり京都観光(?!)を欠かさないワタクシであります。今回はチャリでちょっと行けるご近所編。


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まずは今年琳派琳派で大人気だった細見美術館
「麗しき日本の美〜雪月花〜」。毎年この季節は「麗しき日本」シリーズで今回のテーマは日本の四季のアイコン、雪月花。作品は細見お得意の琳派の作家の物が多く、そのテーマを「月」「雪」「花」にふりわけての展示。



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多くは書きますまい。是非ご覧になってくださりませ。日本に生まれてきてヨカッタ、と思うことうけあい。

代表として鈴木其一の「四季歌意図(春夏秋冬それぞれを代表する和歌に添えられた琳派の絵巻物)」の歌をあげときます。和歌を見て絵を想像して楽しんでくださりませ。憧れすぎるみやびの世界〜


春:世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 業平
夏:ほのぼのと 明石の浦の 朝霧に 島がくれゆく 舟をしぞ思ふ 人麻呂
秋:心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ  西行
冬:駒とめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮  定家



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さて、こちらは二条大橋西詰のお寺の門。ビルの谷間でなんだかすごく惹かれるでしょう?この中国風門。リッツ・カールトンの横をとおって銅駝水をもらいに行くときにいつも気になっていたのだが、本日ついに中へ。



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善導寺という名前もはじめて知った。歴史は古く16世紀の建立で六角堂の近くにあったのだそうだ。天明の大火で現在の場所へ移転。現在はマンションやホテルに囲まれた中に時代の忘れ物、、、といった風情。



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この灯籠の火袋には、茶碗、炭斗、火鉢、火箸、茶釜、柄杓、五徳が彫刻されている善導寺形燈籠というらしいが、お茶をしている者としてはおがまねばなるまい。、、、、けど風化しすぎて全然わからず、、(^_^;



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あとお寺の中の建物でエステサロンもひらかれているらしい。この時代、それもありか。

こういう意外なところにぽっと、歴史あるが名前の知られていない神社仏閣が唐突にあらわれるところが京都のおもしろいところ。



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河原町丸太町界隈。
今年は暖冬なのでいまごろやっとイチョウが散り始めた。イチョウの葉っぱは踏むと滑りやすいので、各お店の方が一生懸命掃いているがあとからあとから落葉してきて、、、、ご苦労様です。



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やきもの器の小さなお店草星さん。京都移住前から知っているセンスの良い器を売っているお店。(おもに陶器)

数ヶ月前にここで入手した額賀章夫さんのマグカップ、ずっと普段使いに愛用している。粉引に細い線状の彫りが入る額賀作品はずっと以前からのファン。ところがダンナがやはり気に入ったのかよく自分の部屋へ持って行ってしまうので、もうひとつおそろいを買おうと。



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ひとつひとつ手作りなので全く同じ物はない。おそろいかと思ったら持ち手の色がちがった。かえって目印になっていいか。すきやな、このナチュラル系の色と形も。



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草星さんとこの裏通りにあるのが、河原町通りから引っ越ししはったkitさん。以前のお店の雰囲気がとてもすきだったので(写真はこちら)引っ越してどうなるのか少々心配だったのだけれど、今回はコンパクトで明るいまた別のイメージにまとめて良い感じ。

店舗は二階でこちらの一階はイベントなどの時にあけるのだとか。



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一見普通のビルのようにみえたけれど、残した梁などをみたら、これも町家だったんだ。ダークブラウンの梁に白い漆喰の壁、というのはとても好きなコンビネーション。



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戦前のオイル輸出用の韓国の木箱がまるでバンダジのような造りになっている不思議な箱もみせていただいて、以前の店舗でも売ってたyugueさんの焼き菓子を買ってかえる。季節柄シュトーレンなのだが、、、、まあ、当然のことながらクリスマスまではもたなかったわね(^_^;



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最後におうちでのお楽しみ。若いお茶友さんにおしえていただいたポータブル香炉。
ジャムの空き瓶に菱灰を投入(藤灰でもふつうの灰でもいいと思う)。



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あと用意するものは香炭(香道用の着火しやすい炭)と練り香。(沈香でもOK)



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香炭に火をつけて真ん中に、少し離して熱灰に練り香投入。ほのかにかおる練り香の香りはちらかったリビングを一瞬茶席に錯覚させてくれます。使い終わったら、そのまま瓶の蓋を閉めれば消火は完璧!

お宅でもいかがでしょう???




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