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2023-09

疏水分線の小春〜野村美術館 - 2013.03.13 Wed

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疏水べりの桜の木は、つぼみはまだ硬いけれど、枝がほんのり桜色なんだね。その色がどっと吹き出す花の季節まであと一息。

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南禅寺界隈の某お屋敷の中に、東山をしょって立つ、見事な紅梅をみつけた。

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紅枝垂れが美しい碧雲荘と清流亭の間道、こちらの桜も枝がほんのり桜色。

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振り返ってみる。夏も秋も冬でさえ大好きなこの道。いわんや春においてをや。

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碧雲荘の脇の疏水分線。こちらも季節毎に違う顔を見せる大好きな散歩道。
ここにはね〜、あるんですよ、これがたくさん、、、(〃 ̄∇ ̄)ノ

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ちょっとまわりの景色にとけこんでめだたないですがね。

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これ、頭だけ出した状態の土筆ん坊です。
もう数日したらこのあたり、土筆でいっぱいになるかな。

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摘んでちぎるとさわやかな春の香りのするヨモギも豊作。摘んでかわかして、和風ポプリにでもしようかな。お風呂もいいかも♪

こんなふうに遊びながら疏水縁を歩いて、たどりついたのはこちら。

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野村美術館
今の展示は、お楽しみ♪でお楽しみ♪でしょうがない「茶人のあそび心 形物香合番付の世界」!

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と、入り口の前にたたずむ方ひとり。
なぜ中に入らないのかな〜?と思ったら、、、、

「閉館」!!の札が∑( ̄[] ̄;)!

うそうそ!きっちり午後4時で閉まるのね〜〜(ノ_・、)
疏水べりで遊びほうけてたばっかりに5分、、5分まにあわなかった!

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、、、、というわけで、香合の世界はまた今度ということに。しかたないので、帰りの道も疏水べりで遊んで帰りましたとさ。


(野村美術館の最終入館時間は午後4時です。4時半ではありませんのでご注意を!)

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● COMMENT ●

ようやく春が駆け足でやってきましたよね。
私もこの展覧会に行きたいと思っておりますので4時には間に合うように 寄り道は帰りにしまっす!クスッ!

しぇるさま

但馬ではつくしはまだですが、春は一気に来ましたね。東京の母の移動もどうにか無事に済み、こちらの義母の介護計画も一段進み、私の春もそこまで来ているような気配です。正反対の母親二人が手を取り合う姿は、私には何とも複雑なものですが、これもひとつの春の形なのでしょう。
野村は前期後期の以外にも入替えがあるらしいですから、何度でも行きたいですね。

うちのへんより緑豊かですね。
ヨモギは湯がいて刻み、白玉粉に合わせて茹でたら、缶詰あんこときなこをかけるだけで
よもぎ餅ができますよ。
ヨモギは家の近所にも生えてるけど、ワンコのしっこ処なんで、摘むのがためらわれる(笑)

そらいろのつばめ様
両方のお母様が手を取り合っている姿はどうであれ 微笑ましいです。
また 野村でお目にかかりましょう。

県外の者にはちょと辛いが、入れ替えがあるので最低2回は行かずばなるまい。
「小さな蕾」で見たところでは、青磁桃香合が可愛い気がします。

ひいらぎ様

はい、寄り道せずにまっすぐおいでください。(^_^;
でも寄り道なしというには、あまりに魅力的な散歩道ですよねえ。

そらいろつばめ様

いろいろとご苦労様です。
お目にかかるときはいつもそんな苦労など、みじんもお見せにならないのがすごいです。
おふたりのお母様がおちつかれますことをお祈りします。
お茶事にも心安らかに楽しくご参席していただけたらうれしいです。

ぽん様

簡単クッキング(?)の御指導、ありがとうございました!
ただし、このあたりもわんこの落とし物がよくあるので^_^;さすがに口にいれるのはためらわれます。
こんど、絶対安心なところで摘んできます!

relax 様

私も徒歩圏内なのに、なかなか行けません。(4時閉館はひどすぎっ!)
2回いけるかなあ。
昨年ソウルの国立博物館のミュージアムショップで青磁桃香合買いました。
まあ、野村さんのとは比べものになりませんが、好きなお題ですねえ。
明日、野村再チャレンジします。


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