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2017-11

宵の小さな茶席ふたつ - 2016.01.27 Wed

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夕刻、かねて購入した伊賀の笹山芳人さんの大きな鉢、これを水指にしようとお若い木工作家・水野悠祐さんに蓋をお願いしていたのが完成目前、ということで下鴨の川口美術さんで開催中の笹山さん個展にあわせて見に行った。




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笹山さんもご在廊、自らの作品でお茶をふるまってくださる小さな茶席。ギャラリー二階のすみっこ、ここはほんとに居心地がよい。あまりこまかいことにこだわらない笹山さんの性格がでているおおらかな作品が好き。それから見る角度によってさまざまな顔をみせる焼締がいいなあ。鶴首のような焼締花器をもっているが、ほんとに渋くてかっこよくて茶事ではいつも活躍している。

で、くだんの蓋は思った以上の出来で「♪」。完成が待ち遠しい。たまたま個展にきておられた水野さんをつかまえて厚かましくもお願いしてかれこれ1年+α。今年は茶席でおひろめできそうだ。(無理言ってスミマセン)


笹山さんのどうみても抹茶茶碗のミニチュアにしかみえない焼締ぐい飲みをゲットしてそれをかかえたまま葵橋の下で鴨茶中の為さんとこへ持ち込む。



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この宵は寒波到来で凍てつく寒さ。だれもいないかも、、という予想を裏切って、火鉢をかかえてすわってらした先客は先日目隠しさらわれ茶会の首謀者のお一人。裏話を聞いてますます楽しい想い出がよみがえる。珍妙な所作をする目隠しの客をみて実は笑いがとまらなかった、、、らしい(^_^; キャ〜!

で、さきほどのぐい飲みだして、為さんにこれでお茶点てて、とまたまた無理なお願い。



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大きな為さんの手にかかるとちいさなぐい飲みがますます小さな茶碗に見えてくる。お茶の点て方が巧み。しかも使い古してみじか〜くなった茶筅でなんとまあ、上手に泡立ててくださった。ぐい飲みを両手でもって茶碗のようにいただく。

これ、おもしろいかも。お雛様にちなんだミニチュア茶会をかねてからいつかやってみたいと思っているのだが、これはその道具の第一候補になりそうだ。



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家に帰ってから同じようにちびた茶筅で振ってみたが、、、あまりの小ささに全然泡立たない!やっぱり茶筅振りの年季の差やわ。




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お茶飲んだ後はこれで一献ちょうだいしたことはいうまでもない。




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