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2017-06

吉田神社節分祭2016〜朝編 - 2016.02.05 Fri

昨年は曜日めぐりがよく、京の裏鬼門・壬生寺の節分祭や聖護院の護摩焚きまで見られたのだが、今年は毎年欠かさず行っている須賀神社にもいけなくて、懸想文も獲得できなかった。(あ〜着物がたまらんかったらどうしよう、、、(^_^; )

しかし、吉田神社節分祭参拝だけは死守するぞ!(←元・氏子なんよ)



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いつもは暗くなってからのお参りだが、今年ははじめて朝の参拝となる。おお、朝からようさんの人がお参り。



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昨年、燃えた灰の処理をめぐり行政ともめて(?)実質中止となった火炉祭(山のように積み上げられた古札を一気にお焚きあげする)、今年は復活するんだろうか?(はい、復活しませんでした!(-_-#)くっそ〜〜〜!!)



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学生時代はこのあたりがキャンパスだったんで吉田の節分祭、というと大学までがお祭りモードになったものだ。しかし、福豆を買うとついてくるくじ(写真はその景品。地元のお店の提供が多い)、これも学生時代から一度もあたったことないのはなぜだ?(当たったという人も知らん)



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今年は母の手術なんかもあるので、病気快癒を祈って護摩木をおさめる。

若い頃はそういう信心には少しも興味がなかった。今は、、信心深くなったわけではなく、年をとると自分の努力だけではどうにもならないことが世の中にはいっぱいあると、わかってくるだけなんだ。だから拝む対象の神様仏様はなんでもよい。餓鬼の尻へにでもぬかづく(本歌・あひ思おもはぬ 人を思ふは 大寺の 餓鬼がきのしりへに ぬかづくがごと・万葉集)



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吉田神社は吉田神道という神道に儒教、仏教、道教、陰陽道などをとりいれた独特な神道で室町時代に起源はさかのぼる。




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社務所ではお守りや絵馬など売られているが、ここの一番人気はやっぱり福枡だろう。


↓ これこれ。(一昨年買った物)


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一時茶道系の雑誌に煙草盆や、菓子器、花入にもなる季節物としてとりあげられた時には、在庫が追いつかず半年待ちだったらしいが(おそるべし、茶人たち!)今では普通に手に入れられる。




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巫女さんによる神楽舞とお祓いご祈祷。この舞にも流派があると、最近知った。



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菓子の初めである非時香菓(ときじくのかくのこのみ)を日本にもたらした田道間守を祀る菓祖神社も必ずおさえておく場所。今年もおいしい和菓子がたくさん食べられますように。奉納者の名前がよく知っている京都のお菓子屋さんばかりなのが楽しい。



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ここでは毎年豆茶と駄菓子の接待があるが、年々種類が減ってるような、、、(^_^;
今年の豆茶は塩味がようきいてたな。



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こちらは名だたる料亭の名前がならぶ山蔭社。日本であらゆる食物を初めて調理調味したという藤原山蔭卿を祀る料理の神様。毎年みやこメッセでひらかれる京料理展にもかならず祀られている神様なのだ。
今年も美味しい物が食べられ、、、、^_^; 食い気ばかりだ。



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15世紀にあの日野富子らの援助で建てられたという吉田神道の中枢・大元宮。節分祭の3日間だけ公開される。



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本殿は1601年創建というからすごい。しかし他の神社ではみられない独特の様式だなあ。



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本殿の前に今年も新たに立てられた厄塚。これにさわって厄を祓う。祈りは真剣だ。
この柱は8本の注連縄で本殿とつながっていて、まるで神様との糸電話みたい。



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本殿を取り囲む日本全国の八百万の神々のお社。(さすがに蝦夷の神様はおられなかったような、、、)毎年実家のある備前と山城の神様に手をあわせる。



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今年も見られなかったが追儺式で鬼をおいはらう四つ目の方相氏。これは陰陽師の世界だよね。
1年たまりにたまった陰の気を、新しい年が来る立春の前に追い払う儀式、節分。



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だから節分は古い年の晦日なのだ。だから蕎麦を食べる。(今年は旧正月が2月8日なので年内立春ということになる)



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毎年ここに出る、晦日蕎麦の河道屋さん。



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で、やっぱり今年もいただくのであった。新たな年が良い年でありますように。



(夜編に続く)




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● COMMENT ●

吉田神社の節分祭については、しぇるさんが詳しい記事を書いてくれるだろうと想ってお待ちしておりました。
早速、今朝リンクを貼らせていただきましたのでご了解ください。
ラクチン ! ( ← ヒトリゴト )

S&Y様

リンクありがとうございました(^_^;
ご期待にそえましたかしら?
吉田の節分祭はやっぱり欠かせません。
チャリでちゃ〜っと行ける距離だしね。


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京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

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