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2017-04

春画展〜細見美術館+京都モダンテラスでランチ - 2016.03.04 Fri

昨年永青文庫で公開された「春画展」、いよいよこういう絵も公開される時代になったか〜と思っていたが、今年は京都でも細見美術館で公開中。


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入り口がいつもと違って整理係の人もたくさんいてはって、そんなにようさんの人来てるんかいな、と思ったら、、、ほんまびっくり!平日のしかも雪がちらつくさぶい日なのに、美術館の中は人でいっぱい!琳派のときですらこんなに混んでなかったよ。



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18歳未満お断り、はさすがに(^_^;)

春画は一目をしのんでこっそり見る物であったのに、みんな食い入るように見てるし、カップルまでいるし、なんだか変な情熱を感じてしまう。やっぱカップルははずかしいでしょ?と思うのは時代遅れなんかなあ。

教科書にのっているような有名な絵師で春画を描かなかった人はむしろいないくらいで、え?あの人がこんな絵を!と知ってはいたけれどそこそこ衝撃。
大名向けには狩野派や土佐派、庶民には名だたる浮世絵師はほとんど。オモテで美人画を描いていた菱川師宣とか、富士山の葛飾北斎、猫の歌川国芳、まあ歌麿は当然として谷文晁や英一蝶、円山応挙まで描いてたとはなあ、、、

こっそり見る物だったので保存状態が普通の絵画よりはるかに良いのだそうな。




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これらを見ながら子作りに励んだ、と思えば結構なことだが、現代の少子化には役にたたんかも。この手の情報はもっと巷にあふれ簡単に手に入るからよけいに満腹してしまうのかもしれない。

しかし、どの絵も接合部をまず描いて後を描いたやろ、と思われるくらい解剖学的にありえへん状況になっておる。からみあう男女のこれはどちらの手でどちらの足なんか?無理やろこんなん絶対ありえへん。、、、と、もう生殖年令をとうに越えたおばさんは心でツッコミをいれるのみ。

もうちっと隠した方が色っぽいと思うが、ここまであからさまにダイレクトに描かれると、色っぽさ艶っぽさなんてはるかに超えて産婦人科の教科書か生物の教科書か、と言う感じ。逆にあっけらかんと見ることができるのかも。ほんまに人気があるんやわ、この展示。行列覚悟でいってください。



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美術館をでるといきなり吹雪いてきた。この日の前夜は積雪1cmだったんよ。もう春かと思って油断しているとこういう寒のぶり返しがある。



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新装なったロームシアター二階の京都モダンテラスでランチ。できたばかりだが、意外と使い勝手が良くけっこう愛用しているの。



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モダンテラスランチコース(1800円)の前菜。メインは魚介の湯葉グラタンにした。



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完食して若干物足りなかったので(^_^; +500円でスイーツセットを。ワゴンでサービス、2種選べます。これがなかなか和菓子系、洋菓子系と魅力的で迷う。




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結局チーズケーキ+白餡クリームとプリンアラモード。
たいへんおいしゅうございました。


やはり食い気>>>>色気でございますわ。


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● COMMENT ●

なんとコメントしようかと

京都最後の文人といわれる早川幾忠のご子息の聞多さんがこの分野でのご研究のことをされていると10年ほどお聞きしました。お話をされたのもその方面の大変なコレクターさん。ご自宅には金子国義の例の画風の絵が飾ってありました。その絵はネットで私と競ったもの。いつでもコレクションをご覧くださいと言われながらあまりに恐ろしくて拝見できないでいます。しぇるさまの度胸がほしいです。ほんとはみてみたい。

N様

春画系のコレクションですか?
美術館みたいな広いところで大勢でワイワイ見るからまだ恥ずかしくないです。日曜には行列が京都会館(ロームシアターか、今は)の前まで続いたとか。少人数で見る方がこっぱずかしいかも〜(^_^;

あぶな絵

だろうと想像しています。もしかしたら春画かもしれませんが。

N様

他人に見ているところを見られたくない、、、って感じですね。

N様

今日の京都新聞に聞多さんの記事でてました!細見の春画展がらみで。春画コレクションのご苦労などのお話しでした。

いつも、楽しみに拝見しています。昨日、春画展、行ってきました。一人で見ていると、春画ですが、たくさんの人の中では、美術品。4時半、カカオマーケットでお茶して、急いで、細見美術館へ。帰りは、カフェ メメントモリを横目でみて、地下鉄四条まで歩きました。

コレクター

早川さんのお仕事に注目が集まりうれしいですね。次回からは展覧会にスポンサーがつけばいいのですが。

いなかのおばさん様

御上洛されてたのですね。
一日でたくさん回られたよし、充実の一日、ごくろうさまでした〜。
春画展もますます人気みたいです。

N様

これは東京・京都で大成功だったので、今後あちこちの都市でひっぱりだこになるんじゃないでしょうか。


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