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2017-10

桜始開の茶事 - 2013.03.25 Mon

七十二候の桜始開(さくらはじめてひらく)の候、我が家にて茶事を。

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そらいろつばめ様ご夫婦、我が家の設計をしてくれた建築士のI君をお招きして、水屋はいつもかけつけてくれる茶友Wさんにお願いして。

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今回は準備期間中に公私にわたる用事がてんこ盛りだったので、短時間に準備を整えるのはけっこうハードでしたわ。

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体力的にきつ〜、、、と初めて感じましたが、それでもひとつひとつ道具を出してならべていって、使う場面を想像して、お客さまの反応も想像して、、、るとフンフン♪鼻歌もでようというもの。

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石垣張りの茶室の障子。美しいな。
以前これを見て、「へたな障子の張り方してるわね〜」とおっしゃった方がおられましたが(^_^;
これはわざと継ぎ目を見せる茶室独特の張り方なの。

今回はまもなくせまった次の茶事と道具・趣向でかなりかぶるので、ネタバレしないように内容はちょっと秘密。
後日まとめてアップしますわ。(←ほんとは見せたくてうずうずしてる、見せたがり)

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今回も水屋のWさん、大活躍。良い仕事をしてくれました。火の管理はもうすべておまかせ。こんなふうに頼ってばかりなので、自分で火入れの灰型が、、、、(^_^;

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初炭もちょっとした御趣向。ともあれ薄暗い茶室で見る炭はとても美しい。
ここでおおっと!!
大きなミス!
さあ、枝炭つぐぞ〜、、( ̄▽ ̄;)!! え、、枝炭がない!組むのを忘れてた!

、、、、ないまま、すませちゃいました。おほほほ、、、

気をとりなおして、全然粗飯じゃない懐石を。

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今回はお花見気分にふさわしく瓢亭さんの三段弁当。(いつかこれ、とってみたかったんだ)
この三段をばらすと、

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一子相伝・瓢亭卵もちゃんとはいっています。この三段のなかに、焼物も八寸にふさわしい肴もぎゅっとコンパクトのつまっています。カラスミやそら豆もそれだけでおいしいけれど、ひと味くわえてあるのがさすが瓢亭。おいしかった。(←アンタ、亭主なのになにのんびり食べてんのよ!)

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三段に煮物椀、向付がついていました。最初汁物はないと思っていたので、われながら快心のできと思ったえびしんじょうを朝から作っていたのですが、、、、瓢亭に負けました。(あたりまえ)

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八寸は自分で用意しましたが、、、ここでもミス!
自分の分をいれてなかった!正客さん、???なお顔。
千鳥の盃もなんだかうろ覚えで、文字通りヨッパライの千鳥になってしまいましたねえ。

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この繊細な美しいお菓子は昨年末の年の瀬茶事で、大好評だったお菓子を作ってくれた北白川・山もとさんのきんとん。
なかは漉し餡であの桜餅の香りがほんのりして、ここ数年でいただいた中で最高のおいしさだった!と絶賛しておきます。銘はとくになかったので「花」と陳腐ながらつけさせていただきました。

中立のあとはいよいよ濃茶。茶入に茶を入れるとき、重さを量っていれるようになって、練り加減がずいぶん進歩したなと自画自賛。
炭は初炭のあと全くいじっていないのに関わらず、ちょうど濃茶のころにしゅうしゅうと松籟を聞かせてくれるようになり、茶事の湯相のタイミングはよくできているものだなあ、と感心します。

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後炭も今度は枝炭を忘れずに。
ただし、管炭・割管といっしょには、ついにはさめませんでした(T▽T;)
炭がまだいじらなくていいほど勢いがよかったので、輪胴は使わず。

水屋のWさんが、ご自分で昨夏作られたご丹精の湿し灰をもってきてくださったので、これをつかいました。炉の中にいれるとみるみる乾いていく様が、良い感じ。これがほんとうの湿し灰なんですねえ。(私はなかなか自分では作る根性がなくて、、、、(・・。)ゞ

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薄茶の干菓子は末富さんの貝づくし。
煙草盆もでて、ここからはおしゃべりをしながら。そらいろつばめ様ご夫婦はとっても楽しくて博学で、広いご人脈をおもちなので、お話しがとてもおもしろく、亭主、楽しませていただきました。
ちなみに茶室の構造・材料については亭主ではなく、I君に講義を一任(^_^; 数寄屋建築の専門的なお話もまじえて。

気心のしれた主客、今回の茶事をひとことでいうと「楽しかった〜っ!」でした。
ぴりっと主客が知的バトルを繰り広げる茶事も緊張感があっていいな、とは思うのですが、やっぱり楽しい茶事はよいではありませんか。

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帯には繭玉とさりげなくしだれ桜。

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皆様がお帰りになったあと、暗くなって外回りのお片付けの頃、茶室からもれる灯り、これを見るのがとても好きです。




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● COMMENT ●

画面を拝見してうなっております。
瓢亭の点心ですか!美味しそうですう。
私も茶事は楽しい茶事が好きです。日頃のもろもろが消えてほっとするひとときなのです。
別に勉強会ではないですからねえ。それは終わってから別にお酒を酌み交わしてやって下さいと言いたいなあ。

今回のやまもとのお菓子もきれいで美味しそうです。どうしてこう食べ物に反応するのでしょうか。

お菓子は山もとさんでしたか。ほわ~んとしてとろけるような春の味でした。
春の日の和やかなお茶事、心から楽しませて頂きました。未熟な客で、ご亭主の意を汲みつくせずに申し訳ありません。
それにしてもさすが瓢亭の三段弁当、美味でしたねえ。しぇる様の「素飯を差し上げます。でも、素飯じゃないのよ~。」というのが可愛らしい!
さあさあ、私も次に向けて頭をひねりましょう。

後日のまとめてのアップ、楽しみにしています。
それにしても・・・・・美味しそう!!瓢亭さんの三段弁当v-238
白川・山もとさんの主菓子。これもまあ~v-237和菓子大好き花咲、「うん?お客様の数より多いなあ~この後きっとご夫婦で、もう一度たのしまれたんやなぁ~」などと勝手な想像を(笑)

ひいらぎ様

瓢亭の三段弁当はちょっと憧れておりましたので、今回よい機会を得ました。配達時間がちと遅いのが難点ですが、やはりおいしかったです〜。それに花見にぴったりのデザインですしね。
このきんとん、最高でした〜ヾ(@⌒▽⌒@)ノ
次のお菓子も期待大、です。

そらいろつばめ様

ほんとに遠方をおこしいただきありがとうございました。アクシデントもありましたが、最後は笑顔でお見送りできてほっとしています。亭主は十分楽しみましたが、お客さんにも楽しかったと言っていただけると、また次もがんばるぞ〜!とやる気がでてきます。また、茶事、しましょうね!

花咲おばさん様

お孫ちゃんの件がおちついたら、また茶事しましょうね。
和菓子は、、、、終わった後亭主と水屋がいただき、ダンナに1個あげて、夜また私が食べて、翌日も私が食べて、、、、、結局3個食べたのは私です((^┰^))ゞ
だっておいしかったんですも〜ん。
三段弁当はいうにおよばず、デシタ。

I君のブログを見てからこちらに来ました。
あちらでは写真を遠慮されていたので、こちらで画像を見て納得。
お茶事の楽しみは亭主7分、以上(笑)でしょうか?

素敵なお茶事。。。ブログ上でも伝わってきます。  祖父母の頃から母、私は自宅でお茶事をせず、もっぱら水屋のお手伝い。。。大寄せの時などはたて出しのお手伝い、お庭のお掃除、煙草盆とお座布。。。お炭を調べて。。。御香、お軸などなど沢山遣る事ありますよね。。。母と組み合わせなどの話をしながら、楽しく過ごした事を思い出しました。

ご自宅にお茶室をお持ちだと、お手入れも大変ですね。(四季折々の楽しみもありますが。。。)里の庭には沢山の茶花が植わっています。控えめな美しさ、ほっとしますね。

瓢亭のお弁当、美味しそうですね。 重菓子も、お干菓子も心がこもっていて。。。拝見していてお客様への思いやりが此処まで伝わってきます。

母も私に続けて欲しいと言い続けていますが。。。お炭手前も香道も、長年お勉強したのにすっかり忘れてしまいました。 (今度、日本に帰ったら、お友達と香付花月でもしたいと思っています)

素敵なお茶会楽しませて頂きました。是非、お道具も拝見させて頂きたいと思います。

可愛い干菓子♪
お茶が好きで和菓子が好きで、なんで続けなかったと今は悔やまれますわ~。
若い頃入門で挫折して、面白さがわかるところまで辿り着かなかった。
もう和式生活厳禁なので、立礼だけでもリタイアしたら習いに行きたいです。

relax様

準備で楽し、やって楽し、片付けて楽し、、、、ですがそれなりにストレスというスパイスがほんの少しきいているところが飽きないポイントでしょうか?σ(^◇^;)

ラズベリームース様

お母上とごいっしょに水屋をされている様子が目に浮かぶようです。
お茶を続けて欲しいお母上の気持ちもなんだかよくわかります。
でも子供にもそれぞれ生活がありますものね。
将来続けるかどうかは別として、孫娘の記憶のどこかに少しでも残るよう、ばあちゃんちでお茶やったなあ、という記憶を刷り込んでやろうと、私は画策続けるつもりです。おほほ^_^;
成功をいのっていてください。

夢風庵様

ランちゃんのとこなんか、習いにいくのにいいかもしれませんね!
正式の茶会でなくても、お菓子とお茶と茶筅があれば楽しく茶会できますよ。
上生買った時はいつも抹茶たててます。台所のすみで。
この貝づくしの干菓子は葛なので口溶けとてもいいんですよ〜。

こんばんは、しぇる様

しぇる様並びに、諸先輩方のお茶事に、ご様子を拝見するたび、ほぅとため息。
こんな素敵な世界の末席を汚してよろしいのか、今から、初お教室に大丈夫かと不安がいっぱい(笑)。
炭火の火影、障子の幻灯、お茶事終わりの茶室の灯火。
種々の影に宿る、隠れながらも雄弁なしぇる様の思いが垣間見えて。
山もとさんのきんとん、とっても食べてみたいです~。
あ~、でも食べるのもったいないかも(笑)。

いけこ様

私ごときの茶事では申し訳ありませんが、ね、ね、もっと茶の湯の深みにはまりたくなったでしょ?
とりあえず薄茶が点てられるようになったら、いきなり茶会を開いた、という猛者もおりますよ。
是非ごいっしょに、あなたの茶会、こなたの茶事と、楽しみましょうね〜♪(*^∇^)ノ”


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