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2017-04

水の貴船 - 2016.05.28 Sat

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叡電に乗ってごとごと約30分、そこからさらにバスに乗って水の貴船へ。

(牛の刻参りは貴船がメッカ、、、なのだが、こんな市中から遠いところによう行ったものだと感心する。女の恨みはこわいよ〜)




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京都で水の神様といえばやはり貴船神社。

昨年ここの献茶式にいったら、土砂降りの雨になった。いくら水の神様といってもこれは降らせすぎや〜と思ったものです。



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貴船神社、御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)、ずばり水の神様。

日本書紀に曰わく、伊弉諾(いざなぎ)、伊弉冉(いざなみ)がせっせと神生みをしていたさいちゅう、火の神を産んだばかりにやけどして死んでしまった伊弉冉。伊弉諾はこの火の神を斬ってしまう。その血潮から生まれた神の一人が火を伏せることのできる水の神・高龗神だったわけで。




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本殿にお参り。

社伝によれば、反正天皇(仁德天皇の息子)の時代の創建で、海神の娘、伝説では神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡ってここに上陸し、水神を祭ったのに始まると伝えている。


玉依姫命がのってきた「黄船」→「貴船」になったとも。



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山から湧くご神水、つめたくて甘露。
実はこれが今回のお目当て。



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約500mlくらいのプラボトルが300円で売られているので、これにご神水を入れて帰る。名水点てをしたいのだ。しかし、貴船からえっちらおっちら大量の水を運ぶのは腰にわるいので(^_^;) つ〜か、無理!なので、これを近所の地下水にまぜまぜして使おうと。




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水はくんだが、せっかくここまで来たのだからもう少し水の貴船、楽しもう。




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まあ、貴船といったら川床よね。数年前行ったことあるわ。足を清流につけることもできて、冷たくて涼しくて市中の暑さを一瞬忘れるひとときであった。




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こんなふうに貴船川にはびっしり川床の店がひしめいている。

車で簡単に行ければいいのだが、ここは車で行きにくい上(道超狭い!)駐車場もあまりないのだ。



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貴船川をさらに500mほど遡って今回初めて奥宮までいってみた。
ここは本来の神社があった場所。ここにあった社が、平安時代に洪水で流失したために新たに遷宮・再建されたのが今の本殿だそうだ。そして、ながらく上賀茂神社の摂社扱いされてきたそうだが、明治になってやっと神社として元のように独立したのだそうだ。



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ご神木の桂の大木によりそうお社。訪れた人は広い境内のあちこちの木陰で思い思いに涼んでいた。そう、市中より確実に1〜2℃は気温が低いのだ。




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玉依姫の乗ってきたという黄船を石で包み込んだ、、、といわれる舟形石。ほんまに中に舟が隠れているんやろか。ピラミッドの太陽の舟伝説を思い出すなあ。

この社のさらに奥にかつて雨乞い神事がおこなわれた雨乞いの滝があるそうだが、現在は禁足地になっているとか。禁足地、、、う〜ん、神様の聖域とか、このあたりに来るとそういうのもありかも、、と思えてしまう土地の雰囲気とか、力とか、あるよね。



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はるか鴨川の源流、水の貴船。
この夏、いかがでしょう?




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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

ああ、貴船

涼しや、涼しや^^

私は、叡山電鉄の貴船、降りて

えっちら、おっちら、歩きます

ええ、運動になるんですわ^^;

そやけど、真夏には、バテバテですわ^^;

高兄様

私も学生時代はよく歩いたんですよ。
鞍馬寺奥の院から貴船までなんども。
さすがに最近はちょっと、、、バスにたよっております(^_^;


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