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2017-07

天岩戸のカミあそび〜岩戸山 - 2016.07.15 Fri

14日、宵々々山ながらすでにたくさんの人出の鉾の辻界隈。



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お囃子も始まっているが露店が出てない分、まだ風情があるし歩きやすい。(そぞろ歩きは14日がおすすめ)



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駒形提灯にも灯りが入り、いよいよ祭も盛り上がる。



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本日のお目あてはこちら、岩戸山(新町仏光寺下ル)。
古事記や日本書紀に名高い天岩戸伝説を題材にした鉾で、ご神体は(岩戸に雲隠れした)天照大神、(天の岩戸をこじ開けた)手力男尊(タヂカラノオ)、(雲隠れの原因を作った素戔嗚尊とその姉アマテラスの父)伊弉諾尊(イザナギ)。




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ここで数年前から14日に「天岩戸のカミあそび」なる舞台奉納が行われている。昨年もうわさには聞いたのだが、行けなかったし、今年はこれをめざして。



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演者は篠笛・玲月流流祖森田 玲さん。ちなみにこの奉納曲を作曲された方です。
篠笛・鉦・南部香織さん
太鼓・植木陽史さん







大和舞、というか神楽舞というかお祭りのお囃子を少し上品にした感じのお囃子です。

ちなみに森田さんは京都市芸術文化特別奨励者に認定されている方です。



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そして、天岩戸伝説のヒロインでありながら岩戸山には祀られていない(?)天宇受賣命(アメノウズメ)を演じるのが観世流シテ方林宗家の若、林宗一郎さん。弘道館の能のイベントで何度かご縁がありました。




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ご存じのようにアメノウズメはアマテラスが隠れた岩戸の前で元祖ストリップ、、、いや^_^;踊りをおもしろおかしく舞踊り、まわりの神々が大笑い。
さて、なにごと???と好奇心に勝てなかったアマテラスがちらっと岩戸をあけたところタヂカラノオが一気に岩戸をひきあけた。

原始の神々のなんと人間的なことよ。



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気品あふれる宗一郎さんの舞。
とちゅうで「翁」の「とうとうたらり、、、」のように、意味不明のセリフがあってなにやら神々しい感じさえしました。




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ついで面(おもて)をつけて。
能楽師が舞台上で面をつける姿はなかなか見られませんよ。(「翁」は別格)



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榊を髪にかざし、日蔭の蔓をたすき掛けに小竹葉を手草に結ひて、、、、




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これにて天岩戸は無事今年も開いたでしょうか。

いや、至近距離でみる能(?)舞台ってやはりいいわ。




岩戸山 2



終わればそろそろ長い夕べも夜へと変わっていくのです。



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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

大変、素晴らしい、祇園祭レポ^^

こういうのも、本当に、この御祭りの良さ、おもしろさですよね~

明日は、お昼間

家族で、宵山に突入でございます

さあ、飲むぞーじゃなくて、撮るぞー(多分??)

高兄様

も、ご家族で楽しまれましたか〜?
今宵もすごい人出でしょうねえ。
私はおそがけ参戦で日和神楽までばっちりみてかえろうと思います。
またお写真、楽しみにしてま〜す\(^O^)/


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