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2017-11

後祭宵々山点描・白昼編2016 - 2016.07.22 Fri

昨日からはじまった後祭の宵山。

後祭は山が十基でる。露店はださせないので、ゆるゆる風情ある町並みをたんのうできる。


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2年前、約140年ぶりの巡行復帰を果たした大舩鉾はやはり人気だ。




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特に今年は念願だった龍頭が完成したので、これが初めて巡行にお目見えする。



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大火で焼失した龍頭(呉春下絵)にかわり東福寺近くの瀧尾神社より御寄進されたものとか。ちなみに瀧尾神社も夜な夜な抜け出して水を飲みに行くという龍の彫り物あり。




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前祭の宵山ではここにその龍頭が飾られていた。



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大舩鉾の舵にあたる部分。



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せっかくだから人が少ない昼の内に上がらせてもらおう。



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会所の二階からあがれるようになった。



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一昨年、昨年と船首を飾った大金幣。
これ、和紙でできているのだそうだ。

ちなみに大金幣と龍頭は隔年交代なので、来年の巡行はまたこの大金幣が船首を飾る。これもけっこう好きだな。いかにも「凱旋」って感じで。




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江戸時代の絵にあるように、これにまた金箔が貼られるのはいつになるのかな。



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作者は滋賀県の彫刻師・森哲荘さん。



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後部、凱旋の神功皇后が鎮座されるはずの社。




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予定日超過も甚だしい妊婦さんであったが、そののち無事のちの応神天皇を出産されたと言うからまあ、おめでたい。



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大舩鉾から北をみると四条通り越しに南観音山。



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今年は松取り式も見たし、松立てもみたから、なんだか勝手に愛着を感じてしまう南観音の真松。



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北に歩けば北観音山。



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この町内では藤井絞りの屏風祭と、、、



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吉田家の屏風祭は必見。


鉾町からぽろりぽろりと消えていく大きな表家作りの町家、ここらのお家にはがんばってもらいたいものだ。



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北観音山は唯一、粽などの販売をしていない。
ご町内やゆかりの人たちのみに配られるという、祭本来の姿を固持してはる。

祗園祭も私がしっている40年間だけの間でも、少しずつ姿をかえてきて、まあ、これも時代の流れ。いずれまた変わった形になるのだろう。後祭が復活したように。




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その北は八幡山。



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こちらの会所は昼はのんびりムードである。



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八幡様のお使い、鳩がトレードマーク。
ご神体は先ほどの神功皇后が月遅れで出産された応神天皇。



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このご町内は糸偏関係が特に多い感じで、小さいながら屏風祭をしているお家がたくさんあって、夜は風情が特にあるのだ。



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唯一三条通にある休み山・鷹山。
お囃子も復活した。居飾りも粽授与なども昨年から復活。あと10年先の巡行復帰をめざしているらしい。(そのころまで元気でまだおっかけできてるかな?)




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室町通りの黒主山。
誉田屋さんの大きな幟とキーヤンこと木村英輝さんの鯉の幟が目印だ。



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山上で黒主が見上げる桜の木は、夜だと「本物?」と間違う人もいるくらい。



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人気の登竜門・鯉山。
夜になるとおこちゃまが粽を売ってる姿がかわいいのだ。



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お約束の場所(撮影場所決められている)にてお約束の一枚。




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これはご神体の鯉を保管する蔵の戸。



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この蔵を作るのに御寄進した人たちの名前。そうか、大正年間の建造なんだな。



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烏丸に出る前に、浄妙山とならんで一番アクロバティックな橋弁慶山の前を通る。
ここは両脇も前もビル、ビル、で雰囲気が残念なことに。なんとかここだけが残っているのが痛々しいが、是非がんばってほしい。



さて、また、、、夜に来ようっと(^_^;
夜には夜にしかない美しさがあるので、必見。


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