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2017-06

ノルウェー紀行2016〜その2・ベルゲン - 2016.08.18 Thu

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約7時間の寝台車の旅。ちなみにコンパートメントはこんな感じ。



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早朝6:51にスカンジナビア半島西側のベルゲン到着。



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鉄道ベルゲン駅。早朝の景色は美しく絵になる。



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駅の構内。ヨーロッパの鉄道駅はどこも美しい。



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再び駅の表から。
大きなアーチ型のガラス窓はヨーロッパのクラシックな駅のシンボルだね。



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ちなみにこの朝の気温は確実に10℃以下。(計れてないが)わたしの装備はすでにキルティングモードですのよ。
さっぶ〜〜〜!




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早朝のベルゲンの町を港の方に向かってあるく。ここも美しい石畳の町の景色。



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ああ、海が見えてきた。




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有名な魚市場はまだ早すぎてほとんど開店前。



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まずは早朝の、ハンザ同盟遺構ブリッゲン遠景を眺める。

ちなみにノルウェー語は単語などがどこかドイツ語に似ていると思うが(ブリッケンもドイツ語のブリュッケ=橋にちなむ)ハンザ商人が北ドイツ人だったことを思うと当然と言えば当然なのだな。



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ハンザ同盟、、、ハンザ同盟、、、、

むか〜し、世界史で習った懐かしい名前なんだけど、、、(^_^;
なんだったか思い出せないというあなたに(私も含め)復習すると、、、

「中世後期に北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟である。」(by ウィキペディア)




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ハンザ時代に200以上あった同盟都市、なかでも常駐の重要貿易事務所があったのは4ヶ所。ベルゲンはそのひとつでありかつ唯一の当時の面影をのこす町なのだ。

しかし建物自体は18世紀の大火で焼失、その後当時の建築技術で再建されたもの。現在ではショップやカフェがはいっているが、改修も当時の技法で豊富な木材を使っておこなわれているので、ハンザ都市時代ほぼそのままの形を保っているといわれている。



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港に面する場所にあるこの木造の建物は(20世紀の再建だが)当時の埠頭小屋(積み荷を一時的に置く場所かつ、価格交渉が行われた場所)である。



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なかにはまだ改修半ばで、このような書き割りをはりつけたところもある(^◇^;)



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建物はどれもかすかにかしいで、お隣との間にへんなスキマができているあたりも当時っぽくて良い感じ。




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建物と建物の間に細い通路があちこちに走っており、、、




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当時の面影そのままらしい。



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現在は観光のスポットとなっていて、奥の方の小屋にもいろんな店がはいっていておもしろい。



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奥の広場ではノルウェー名物干し鱈のオブジェが。
ハンザ商人がベルゲンで扱っていたのが主に干し鱈だったから。



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このオブジェのそばにある井戸には観光客がコインを投げいれていく。



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これがここを保存維持するための資金になるそうだから私も投入しておく。




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このすてきな建物は1666年に建てられたままでブリッケン最古の建築物だとか。



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現在ではアートギャラリー、スクールになっているらしい。




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どこのお店もおしゃれで、建物の雰囲気を損ねていない。この中のノルウェー刺繍(ハーダンガー刺繍)のお店で刺繍キットを買った。自分で作るつもりだが、一体いつできるのか???これ織糸を抜いたりややこしいのよ。




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その合間を縦横に走るすきまの通り道。建物の絡み合いが非常に複雑になっていて、建築学的にどうなんだろ、これ。



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改修中の家があったが、こんな風に昔ながらの丸太を使うのね。北欧と言えば木材資源は豊富だろうし。




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このブリッゲンの並びにあるハンザ博物館へ。

実は予想以上によかったのだ、ここ。ハンザ時代の事務局を再現している建物なのだ。1872年、商人オルセンの1700年〜1800年代のインテリアコレクションをベースに設立され、北ドイツ人が中心だったハンザ時代からノルウェー人が引き継いだ時代の折衷様式のインテリアになっている。




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ここは事務局時代の執務室を再現した物。

あ、、、これは、、、




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(あれはオランダだけれど)フェルメールの世界だ。(100年ほどずれるけど、、、)



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主要取引商品であった干し鱈(京都も棒鱈が有名だが、にたようなもんか?)も干してある。



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これは使用人のベッド。
こんな丈の短いベッドであの大きい北欧人が足を伸ばしてねむれたのかな。まあ、使っていたのは主にドイツ商人だというが。



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先ほどの執務室を外から見たところ。



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博物館の横にはこんなクラシックな建物があったが、中はスタバ!



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クラシックな町並みを歩いて、ハンザ博物館別館の集会場へ。



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ハンザ時代の共有集会所で、表の店は火気厳禁であったが、ここには冬は暖房が入れられたので、冬期みんなが集まる場所になっていたらしい。宴会やら会議やら食事やらときには法廷にもなったそうだ。




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わ!ここにもフェルメールワールド!(勝手に命名)



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共同炊事場。どんな料理をしていたのかなあ。



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広い部屋がここにはいくつもあり、こんなふうに暖房がいれてあったのだ。
ちょうど私も寒かったので、実際にほんのり暖かいこの蓄熱式暖房にたすけられた。



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ふたたび港に出ると虹がかかっていた。




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さて、そろそろ魚市場もあいたころかな。




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そうそう、ノルウェーも捕鯨国なんだ。だから鯨肉も売ってる。



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ハンザ時代と同じ干し鱈も。



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さて簡易テントではランチの人だかりの真っ最中!



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売っている魚介類を選んで目の前で調理するスタイルが多い。




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フィッシュ&チップスと魚介のグリルいただきました。またボリュームあるんだわ、これ。でもイカリング、おいしかった!



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蟹〜〜!!(食べられなかったけれど)
なにしろノルウェーは物価が高いのだよ。しかもこの観光地でさすがにそれだけはランチのためには払えんわな〜、、、というお値段で。



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魚市場のはしではフルーツの出店があったので、ここでベリー類を一カップ買って、、、



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ブリッゲンを対岸に眺めながらベンチで食べる。カモメやら鳩やらがよってくる。



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この眺め最高。



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パンくずをやったら独り占めしてたべちゃった雀。やはり日本の雀より一回り大きかった。




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楽しく拝見

 オスロからベルゲン、寝台列車、いいですね。乾燥していると、動きやすいですが、最近のむしむしは、みもこころも、ぐったりです。続きも楽しみにしています。
 猫ちゃんは、お嬢さん宅でお留守番かな。
 

MS様

すっかり寒冷、でも快適な気候のあとに、京都に帰ってこたえたます。出発前よりは多少朝晩涼しいですが。
お猫様は毎年ご利用のホテルにご宿泊、帰宅したらむくれてしばらくヤサグレてました(^◇^;)ご機嫌取りがたいへん、、、


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