鹿ヶ谷山荘〜ペルシャの残景・キリムやラグ - 2016.11.21 Mon
鹿ヶ谷の山の中、グランピエさん所有の鹿ヶ谷山荘、とても素敵な場所なのだ。
初めて行ったのは昨年秋。
今年もご案内をいただいてでかけた。

昨年はシャトルバスがあったのだが、今年は自力でたどりつこうと、哲学の道の奥にある霊鑑寺の横からスタート。

これがまたきつい坂なんだわ、、、
ここは大文字登山ルートのひとつなのだが、まさに大文字登山したくらいのエネルギーを消費したよ。

振り返ればこんな眺め、どれだけ高いんだか。

もうダメ〜〜、、、と思った頃にやっとたどりつく山荘。

ここでもう一息、階段!

こちらはかつては懐石料理のレストランだった場所。
今ではイベントの時に使われているが、展示物もさることながら、建物や室礼をみるのが愉しみで。

今回の展示はイラン系遊牧民、アフガニスタン、トルコ、中央アジアのキリムやラグなどの織物。クッションカバーになるものや日よけになるものや、敷物以外もたくさん展示。

トラディショナルないかにもキリム、ラグ、というのが多い中、目に付いたのはこのかわいいデザイン。
織物ではなくて実は刺繍なのだ。ピロピロっとでている毛糸のふわふわは使っているうちにすり切れて、同時に災いもすり切れて持って行ってくれる、という厄除けのうようなもの。

これもまたかわいい〜〜(*^_^*)
デパートなどで販売されているいわゆるペルシャ絨毯は、緻密で端々まできっちり始末したものだからお値段も高い。ここに展示されているものは遊牧民が作った物だから、すごく緻密な刺繍が施されていると思ったら、端っこのかがりがけっこう雑だったりと、そのおおらかさが味になっていいのだ。お値段も安いとはいわないが、けっこうお手頃。

山荘内はあちこちが中央アジア〜トルコを連想させる室礼になっていてステキ。

渡り廊下。
ここはレストランになる前はどなたか所有していたのかな。数寄者が数寄をこらした建物とお見受けする。

渡り廊下の向こうにはいごこちよさそうな、隠し部屋のようなスペース。
ここも中央アジアテイスト。

見晴らしの良い月見台も遊牧民スタイル。
こんなところで夜、いっぱいやりたいね。

二階からみおろしたカウンターコーナー。ここで予約していたランチをいただこう。
ここは眼前に森が広がり、足元は掘りごたつみたいにヒーターがはいっていて居心地良い。

この日のご担当は「旅する料理人」こと船越雅代さん。(行ったことないけど高瀬川べりのレストランkilnのシェフだった方だそうだ)

サラダにひよこ豆のペースト「フムス」。(トルコで食される)上に一粒のっているのは石榴。
料理も今回の展示に合わせてペルシャ風。

そのペーストやサラダをこのフラットブレッドにのせていただくのだ。

キノコや肉団子、根菜類もはいったスープはスパイシーで、大好きな香草も入っていて美味しいの。
デザートはカリンの蜜付け、甘さほんのりでヘルシーでございました。
初めて行ったのは昨年秋。
今年もご案内をいただいてでかけた。

昨年はシャトルバスがあったのだが、今年は自力でたどりつこうと、哲学の道の奥にある霊鑑寺の横からスタート。

これがまたきつい坂なんだわ、、、
ここは大文字登山ルートのひとつなのだが、まさに大文字登山したくらいのエネルギーを消費したよ。

振り返ればこんな眺め、どれだけ高いんだか。

もうダメ〜〜、、、と思った頃にやっとたどりつく山荘。

ここでもう一息、階段!

こちらはかつては懐石料理のレストランだった場所。
今ではイベントの時に使われているが、展示物もさることながら、建物や室礼をみるのが愉しみで。

今回の展示はイラン系遊牧民、アフガニスタン、トルコ、中央アジアのキリムやラグなどの織物。クッションカバーになるものや日よけになるものや、敷物以外もたくさん展示。

トラディショナルないかにもキリム、ラグ、というのが多い中、目に付いたのはこのかわいいデザイン。
織物ではなくて実は刺繍なのだ。ピロピロっとでている毛糸のふわふわは使っているうちにすり切れて、同時に災いもすり切れて持って行ってくれる、という厄除けのうようなもの。

これもまたかわいい〜〜(*^_^*)
デパートなどで販売されているいわゆるペルシャ絨毯は、緻密で端々まできっちり始末したものだからお値段も高い。ここに展示されているものは遊牧民が作った物だから、すごく緻密な刺繍が施されていると思ったら、端っこのかがりがけっこう雑だったりと、そのおおらかさが味になっていいのだ。お値段も安いとはいわないが、けっこうお手頃。

山荘内はあちこちが中央アジア〜トルコを連想させる室礼になっていてステキ。

渡り廊下。
ここはレストランになる前はどなたか所有していたのかな。数寄者が数寄をこらした建物とお見受けする。

渡り廊下の向こうにはいごこちよさそうな、隠し部屋のようなスペース。
ここも中央アジアテイスト。

見晴らしの良い月見台も遊牧民スタイル。
こんなところで夜、いっぱいやりたいね。

二階からみおろしたカウンターコーナー。ここで予約していたランチをいただこう。
ここは眼前に森が広がり、足元は掘りごたつみたいにヒーターがはいっていて居心地良い。

この日のご担当は「旅する料理人」こと船越雅代さん。(行ったことないけど高瀬川べりのレストランkilnのシェフだった方だそうだ)

サラダにひよこ豆のペースト「フムス」。(トルコで食される)上に一粒のっているのは石榴。
料理も今回の展示に合わせてペルシャ風。

そのペーストやサラダをこのフラットブレッドにのせていただくのだ。

キノコや肉団子、根菜類もはいったスープはスパイシーで、大好きな香草も入っていて美味しいの。
デザートはカリンの蜜付け、甘さほんのりでヘルシーでございました。
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