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2017-08

好日居・茶ノ教室夜会〜クリスマス2016 - 2016.12.25 Sun

今年最後の好日居茶ノ教室夜会はクリスマスがテーマ。



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部屋の中になんたる存在感!の、、、やっぱりこれはクリスマスツリーの変形?といっていいのかな。インド・ネパールで使われるシンギングボウル(おりんの大きな物?)と、麻縄の編んだもののコラボ。



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すっかりクリスマスの室礼、クリスタルの下に敷いた赤いランナーは、、、なんと博多帯なんだそうで。真っ赤な博多帯はこの歳でしめられるわけないが、そうか、こういう使い方が。


最初のお茶は古樹紅茶、この丸い包み紙が茶葉。



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紅茶にしては珍しい緊圧茶みたいに硬くまるまってます。




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いれてもらうのは(私も同じ物をもっているところの)小谷真三さんの倉敷ガラスの杯。微妙なゆがみと大きさの違いが実に味がある。う〜ん、、ストロングな紅茶!
中国茶の紅茶は一煎だけでなく、何煎もいれられるのが西洋紅茶とちがうところ。




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二煎目をいただきながらつまむ本日の菓子は、、、




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季節柄、シュトーレンと抹茶プラリネ、ドライドラゴンフルーツ、そしてスプーンにのったこのすっと口で溶ける仄かな甘さのお菓子は、、、ソーンパプディ。インドのスイーツ。飴をギーといっしょになんども伸ばして糸状にして香料をいれたもので、韓国の街頭で製造販売している「龍の髭」と作り方はいっしょなんだが、おいしさではこちらに軍配があがる。



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三煎目からスパイスティーにする。
投入するのはシナモン、クローブ、リンゴ、オレンジ、生姜。




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最後に杯に氷砂糖を投入する。ピキーン、ピキーンとグラスの中で氷砂糖が割れるかすかな音がここちよい。

これなら自宅でもできそうだ。生姜も入っているので体がほかほかしてくる。




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あ、おもたせの干菓子がでてきた。亀屋良長とSOUSOUのコラボのクリスマス期間限定のかわいい干菓子。




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この小さな金平糖みたいなのが金平糖でなくて口でふわっとつぶれる粟みたいなものでおいしい。



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次のお茶は老年普洱茶。
プーアールは独特の黴臭がけっこうやみつきになる。赤と緑のクリスマスカラーの杯でいただく。



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三煎目でこれもチャイにする。投入するのは生姜にスパイス、ミルク、そしてゴールデンシロップ。サトウキビやテンサイから作られるシュガーシロップでイギリスではどこの家庭にもあるとか。美しい黄金色をしていた。プーアールでチャイ???と最初思ったけれど、全然臭みがなく、最後のあとくちでほのかにプーアールとわかる、、、という複雑なおいしさ。




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その間にまわってきた胡桃とくるみ割り。それぞれ1つずつ胡桃をパリンと割る(これがなかなか簡単そうでむつかしい)



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そして本日の点心は臘八接心にちなんだ臘八粥。
仏様がさとりをひらいた12月8日(臘月八日)の成道会に振る舞われるナッツたっぷり、栄養たっぷりのお粥です。

今回中にはいっているのは、餅米、紫米、大豆、小豆、栗、粟、蓮の実、生落花生、胡桃、棗、百合根。
これだけでもうお腹一杯の大満足。




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最後のお茶は香り高い広東省・鳳凰単叢茶。
香ってよし、飲んでよし、最後に杯の聞香、またよし。私は最後に杯の残香をきくのが一番好き。



さて、これでいったんおひらきになったのですが、、、、いつもご一緒している若い男性が自作の煎茶盤(?)をつくってきたと。で、初お披露目。



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きゃ〜!!これはなんだ(◎-◎;)!!

ギターを改造してつくった盤。胴体の穴の所には建水がセットされていて、ネックの上に杯が並ぶよう、フレットを削って作ったんだと!!すばらしい独創性!

自称「さすらいのギ茶リスト」!



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、、、、というような、楽しいひとときをみなさんで分け合い、夜もふけてゆく好日居を辞しました。
よいお年を。




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