topimage

2017-08

十日ゑびす〜京都ゑびす神社と粟田神社出世えびす - 2017.01.12 Thu

いつもはそれほど人出のない宮川町界隈、十日ゑびすのころはすごい人出だと聞いていたので、ずっと遠慮していたのだが、せっかくの休みではあるしでかけてみよう。



IMG_5226.jpg



平日のせいか思ったほどではないな。しかし建仁寺西側の大和大路にはずらっと露店がたちならび、なかなか普段みられないにぎわい。




P1110227.jpg



いつもはひっそりと、たいがい一人になれる境内にはお参りの人があふれて、お賽銭をいれる行列ができる。




IMG_5241.jpg



宝恵籠もでたらしいが、この時間は東映の女優さんによる福笹授与。



IMG_5236.jpg




ここで福笹を買って(2000円やったかな?)、、、




P1110234.jpg



それにつけるお飾りをひとつひとつお好みで買ってつけていく。けっこう出費なんだこれが。
泉涌寺の七福神巡りはこれを七つの塔頭を回って集めるので、けっこうダイナミックであったな。




P1110242.jpg



熊手とか箕とか、けっこうお値段しますな〜〜(^◇^;)




P1110239.jpg



こちらもね。

確かに福々しくて商売繁盛しそうだが、神社の商売も大繁盛ね(^_^;
(買う人おるんかなあ、、、)



P1110241.jpg



水産組合だかなんだか、こんな大きなマグロの奉納も。一応ゑびすさんは漁業神だからね。
しかし、あとで食べるんかしら???



IMG_5250.jpg



ゑびすさんは耳が遠いので、社殿の横の板をとんとんと叩くのがお約束。これは十日ゑびすの時だけでなく、私もいつもやってます。




IMG_5251.jpg



ゑびすさんの神様としての性格はどうもいろんなモノがまじっているようで、なんとなく私はもの悲しいような気がするのはえびす三郎伝説によるものかしら。(えびす=蛭子(ひるこ)説:3歳になっても足がたたなかったため海に流された蛭子命がどこかに漂着した、という伝説)




IMG_5252.jpg



さて、大和大路から一歩路地をはなれると、宮川町、これからお稽古にいくとおぼしき舞妓ちゃんの姿がチラホラみられる。



IMG_5253.jpg



普段着で素顔に近い彼女らは陽光の中では若さがにおって、そして美しい。



P1110243.jpg



宮川町、といえば朝ご飯も食べられるろじうさぎさんなのだが、今日はおやすみ。残念。




さて、京都ゑびすさんの喧噪からはなれて、地元のもうひとつの十日えびすにいってみよう。




P1110282.jpg



三条通を蹴上の方へ少し行くとある粟田神社。秋の大祭では大きなねぶたみたいな灯燈呂や剣鉾もでる。うちは氏子ではないけれど、七月のビアガーデンとかけっこう好きでここの神社へはよく行くのだ。



P1110294.jpg



階段がけっこうきついが、上りきると平安神宮の大鳥居もばっちり見えるのよ。



P1110284.jpg



こちらのえびすさんは参拝客もご近所の方ばかりのようで、このように静か。




P1110289.jpg



東山の懐にいだかれた境内。



P1110287.jpg



この神社のえびすさんは本殿の裏にいつもはひっそりとある摂社・出世えびす。9〜11日(H10年から)の三日間だけ中のえびすさんが拝めるのだ。
ここのえびす像は来歴ははっきりしないが、伝・最澄作、その真偽は別としても最古級の寄木造りの像であるのはまちがいないそう。




P1110292.jpg



ほんものを撮るのはちょっとはばかられたので、こちらの写真を。
ふつうのえびすさんよりちょっとスリムでマッチョな感じ。しかし大笑いのお姿はなんとも福をたくさんさずけてくれそうだ。

ちなみになぜ「出世」なのかというと、このお社、牛若丸が奥州へ下るとき源氏再興の祈願をしたという言い伝えから。なので門出恵比寿とも。(義経が出世したかというと、、、、ちょっと微妙だが)





P1110286.jpg



狛犬さま。
いつも思い出すのは、この後に光格天皇(明治天皇の曾祖父)胞衣(えな:胎盤のこと)塚があるってこと。こういうのが信仰の対象になるのは日本独特のことなのかしら。




P1110291.jpg




お参りがすんだら氏子のみなさまによる甘酒無料接待。
ブロックで炉をこしらえて、山の倒木を燃料にして、ええなあ、こういうの。おいしゅうございました。




P1110296.jpg



一の鳥居の向こうは三条通、揚げたてのコロッケがおいしい荒井亭肉店さんは目の前。

目の前ついでに能「小鍛冶」で有名な合槌稲荷さんへもお参り。




P1110298.jpg



刀匠・三条小鍛冶宗近が打った刀、小狐丸。この刀を打つ際に、力をかした狐を祀るお稲荷さん。能では頭に狐をのせた冠ででてきてかっこよいのだ。



P1110301.jpg



ただし、鳥居をとおっても神社らしきものはなく、最初は戸惑うが、民家の前をずいずいといくと小さなお社がある。




P1110302.jpg



鳥居のトンネルのむこうはふたたび三条通。このあたりもすてがたい見所がたくさんあるのだ。




関連記事

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/788-a8606a44
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

新春公演「竹生島」〜大津伝統芸能会館 «  | BLOG TOP |  » 茶碗の中の宇宙展茶会〜席主・楽吉左衛門

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (7)
茶の湯 (205)
茶事(亭主) (24)
茶事(客) (57)
京のグルメ&カフェ (51)
町家ウォッチング (7)
弘道館 (6)
岡崎暮らし (48)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (31)
京都めぐり2017 (22)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (8)
美術館・博物館 (50)
奈良散歩 (18)
大阪散歩 (1)
着物 (6)
京の祭礼・伝統行事 (36)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (2)
京都和菓子の会 (3)
パリ紀行2014 (7)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
京都でお遊び (5)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
古筆 (1)
ノルウェー紀行2016 (4)
ギャラリー (3)
中国茶 (22)
暮らし (4)
京都の歴史・文化について勉強 (1)
過去ブログ終了について (0)
ポルトガル中部〜北部紀行 (6)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR