修二会2017・その4〜尻つけ松明 - 2017.03.14 Tue

奈良公園。

えへへ、、また来てしまった。

本日満行の日、この日だけの尻つけ松明を見に。

12日深更、ここで若狭井のお香水がくみあげられたはず。今年はこれなかったが。

閼伽井屋付近で残った生飯をあさりにきた鹿さん。

今日は全体像が見たいので、このあたりに布陣いたすとしよう。2時間前。
この日だけはいつもより30分はやく練行衆は上堂される。今年最後の上堂だ。
満行のこの日は練行衆はそろって上堂し、そのあとを10本の松明がどんどん追いかける。追い立てられてお尻に火がつきそうなので、尻つけ松明とか、尻焦がしとかいわれるのだ。

さあ、あがってきた。
これまではそれぞれがお堂の角に一本ずつ、、、なので、こんなふうにならぶことはない。

早い早い、あっというまに10本そろいました!

圧巻!!これは初めての景色だ!
ちょっと興奮したが、時間はほぼ10分くらいだっただろうか。あっというま。

帰りの道で奈良の市街地の上に金星を見る。

童子さん達がさっそく境内のあちこちに張り巡らされた結界を撤収してはった。

なので、湯屋の前で一部を切ってもらって拝領した。
しばしお下がりの結界を玄関に張っておこう。(うちの玄関、祗園祭と修二会がけんか?しているの)

本日深更、いよいよ満行を迎える。
無事に終わることを祈りつつ、また来年もくることができますように、と祈る。
- 関連記事
-
- 修二会2017・その4〜尻つけ松明
- 修二会2017・その3〜二月堂界隈点景〜食作法・日中上堂
- 修二会2017・その2〜初夜上堂・お松明〜下堂
● COMMENT ●
しぇるさん、お早うございます!お水取り行かれたのですね!!いいなあ!!私はいつもお水取りのすんだ後、お灯明の燃えた後を見たり奈良博のお水とりの展示を見たりで本番のお水取りはまだ見たことがありません。去年は灯明の燃えカスをお守りとしていただいて帰り今もお玄関に置いています。でもあんな大きな燈明が沢山建物の中で良く火事にならない事と思います。五体投地、体を床にたたき付け祈るお坊様の姿迫力がありますね!(映像で見ました)私は京都も奈良も大好きで雅な京都、大陸の香りのする奈良!!良いですねえ!!
みゅうぽっぽ様
修二会と祗園祭の二つがライフワークですね。(なんのワークだか^_^;)
どちらも知れば知るほど奥が深く行き着くところが見えません。だから惹かれるのかな。
いろんな楽しみ方があるので、自分流の楽しみ方をみつけてくださいね。
どちらも知れば知るほど奥が深く行き着くところが見えません。だから惹かれるのかな。
いろんな楽しみ方があるので、自分流の楽しみ方をみつけてくださいね。
トラックバック
http://cherubinpriel.blog.fc2.com/tb.php/823-58c13c05
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)