徒歩圏内+αの桜礼賛 - 2017.04.11 Tue
今年の春は、桜はあっというまに満開、同時に散りはじめる。
忙しくて、遠い名所に行く余裕がなかった。でも桜は名所もさることながら、いつも見慣れたご近所の桜がいとおしいものではなかろうか。厳しい冬を耐え抜いた姿も知っているだけに。
自宅から徒歩圏内の桜を愛でる。

岡崎を流れる疏水の桜。残念ながら雨模様。

だれもが足を止める桜の渦。

ここの桜はソメイヨシノ

美術館やみやこメッセ、動物園、岡崎の名所をぐるりと回り疏水べりにずっと続く桜の並木。

東大路だってこえちゃう。

この季節は桜十石舟もでる。(ただしかなり待ち時間長いよ)

すでに花筏も流れてくる。もう少ししたらもっと密度の高い花筏ができるので、これをぼ〜っと眺めるのは結構楽しいのん。

水辺にある桜はことさら美しいのはなぜだろう。

こちらは知る人ぞ知る、白川通り、錦林車庫裏の桜並木。
観光客はまず来ない。こんな満開でも人の姿がほとんどない秘密のお気に入りスポット。

うってかわって観光客でごったがえす平安神宮。
この屋根を見越す紅枝垂れがすごい。

紅枝垂れはソメイヨシノから少し遅れるから、この日はまだまだ蕾の方が多い。

神苑内にある茶室澄心亭では、1日から約二週間毎日日替わりで、いろんな流派の方が釜をかける。お邪魔したこの日は表千家さんの席だった。

境内ではおみくじの桜も咲いていたよ。
(ちなみに私はおみくじというモノを引かないことに決めている)

タクシーから眺めた宮川町の桜があまりに綺麗だったので、途中下車してめでる。

時はおりしも宮川町歌舞練場で京おどりの真っ最中、ここの桜はだから艶っぽいのか。

五条あたりの鴨川も花盛り。雪柳、レンギョウ、、、、

ここでお弁当を広げる人もいる。都の人にはなくてはならない鴨川べり。
今日はお茶点てている人は、、、、いないわね、残念。

木屋町の桜も見逃せない。

こんな桜の絨毯もできる。

ふたたび地元にもどって哲学の道。
これは大豊神社のところの大桜。

この日は雨で観光客もあまり多くはなかったのでゆっくり楽しめたよ。

命のたくましさを感じさせる、幹からはえて咲くけなげな花。

ここは疏水べりに住む方々がいろんな花を植えてはるので、それを見るのも楽しみ。
レンギョウ、オウバイ、雪柳、ミツマタ、シャクナゲ、バイモ、、、それから勝手に生えてるカラスノエンドウもきれいだ。

ひとつひとつの花は白に近いのに、たくさん集まると薄紅になる。この色を出すために桜は蕾の頃に紅色の色素を作るのだという。だから草木染めは花が咲く前の木でしなければならないのだとか。

疏水べりのギャラリーのシンボルツリーも春にはこのように。
さて、圧巻の疏水の夜桜!

ご近所というだけで自慢してしまいそうになるこの風景。ロームシアター(わたし的には京都会館、,ね)の横。

十石舟は遅くまでごくろうさまだ。

昼間の雨があがりおりしも満月の月が。
最高の花見。お酒もご馳走もないけれど、これぞ正しい花見。

鏡面に映る。

花に見入る人たちのシルエットを見るのが好き。だから毎年この絵柄で写真撮ってるわね。

今年は美術館が増築にはいって、いつもの南側の桜の下に入れないのが残念。

南禅寺まで足をのばせば、湯豆腐のお店の桜もまた見事であった。

インクラインの桜もお忘れ無く。
雨で人が少ないのがかえってよいかも。
こちら下り方向(西向き)

こちら上り方向(東向き)

碧雲荘お向かいの清流亭の枝垂れも咲きました。
桜の花の命は短くて、ぼ〜っとしているとあっという間に散り果てる。人生もまたかくの如し。
あした、あした、と言って今日を大事に生きない者は、人生を大事にも生きない。
そんな人生観をなぞらえられる花は桜のみ、日本人でよかったと思う。
忙しくて、遠い名所に行く余裕がなかった。でも桜は名所もさることながら、いつも見慣れたご近所の桜がいとおしいものではなかろうか。厳しい冬を耐え抜いた姿も知っているだけに。
自宅から徒歩圏内の桜を愛でる。

岡崎を流れる疏水の桜。残念ながら雨模様。

だれもが足を止める桜の渦。

ここの桜はソメイヨシノ

美術館やみやこメッセ、動物園、岡崎の名所をぐるりと回り疏水べりにずっと続く桜の並木。

東大路だってこえちゃう。

この季節は桜十石舟もでる。(ただしかなり待ち時間長いよ)

すでに花筏も流れてくる。もう少ししたらもっと密度の高い花筏ができるので、これをぼ〜っと眺めるのは結構楽しいのん。

水辺にある桜はことさら美しいのはなぜだろう。

こちらは知る人ぞ知る、白川通り、錦林車庫裏の桜並木。
観光客はまず来ない。こんな満開でも人の姿がほとんどない秘密のお気に入りスポット。

うってかわって観光客でごったがえす平安神宮。
この屋根を見越す紅枝垂れがすごい。

紅枝垂れはソメイヨシノから少し遅れるから、この日はまだまだ蕾の方が多い。

神苑内にある茶室澄心亭では、1日から約二週間毎日日替わりで、いろんな流派の方が釜をかける。お邪魔したこの日は表千家さんの席だった。

境内ではおみくじの桜も咲いていたよ。
(ちなみに私はおみくじというモノを引かないことに決めている)

タクシーから眺めた宮川町の桜があまりに綺麗だったので、途中下車してめでる。

時はおりしも宮川町歌舞練場で京おどりの真っ最中、ここの桜はだから艶っぽいのか。

五条あたりの鴨川も花盛り。雪柳、レンギョウ、、、、

ここでお弁当を広げる人もいる。都の人にはなくてはならない鴨川べり。
今日はお茶点てている人は、、、、いないわね、残念。

木屋町の桜も見逃せない。

こんな桜の絨毯もできる。

ふたたび地元にもどって哲学の道。
これは大豊神社のところの大桜。

この日は雨で観光客もあまり多くはなかったのでゆっくり楽しめたよ。

命のたくましさを感じさせる、幹からはえて咲くけなげな花。

ここは疏水べりに住む方々がいろんな花を植えてはるので、それを見るのも楽しみ。
レンギョウ、オウバイ、雪柳、ミツマタ、シャクナゲ、バイモ、、、それから勝手に生えてるカラスノエンドウもきれいだ。

ひとつひとつの花は白に近いのに、たくさん集まると薄紅になる。この色を出すために桜は蕾の頃に紅色の色素を作るのだという。だから草木染めは花が咲く前の木でしなければならないのだとか。

疏水べりのギャラリーのシンボルツリーも春にはこのように。
さて、圧巻の疏水の夜桜!

ご近所というだけで自慢してしまいそうになるこの風景。ロームシアター(わたし的には京都会館、,ね)の横。

十石舟は遅くまでごくろうさまだ。

昼間の雨があがりおりしも満月の月が。
最高の花見。お酒もご馳走もないけれど、これぞ正しい花見。

鏡面に映る。

花に見入る人たちのシルエットを見るのが好き。だから毎年この絵柄で写真撮ってるわね。

今年は美術館が増築にはいって、いつもの南側の桜の下に入れないのが残念。

南禅寺まで足をのばせば、湯豆腐のお店の桜もまた見事であった。

インクラインの桜もお忘れ無く。
雨で人が少ないのがかえってよいかも。
こちら下り方向(西向き)

こちら上り方向(東向き)

碧雲荘お向かいの清流亭の枝垂れも咲きました。
桜の花の命は短くて、ぼ〜っとしているとあっという間に散り果てる。人生もまたかくの如し。
あした、あした、と言って今日を大事に生きない者は、人生を大事にも生きない。
そんな人生観をなぞらえられる花は桜のみ、日本人でよかったと思う。
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