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2017-05

さらば旧立誠小学校〜京都ふるどうぐ市 - 2017.04.26 Wed




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飲み屋がずらっと並んで夜は酔っ払い通りになる木屋町(学生時代その酔っ払いのひとりであった)、その真ん中にあった立誠小学校。なんちゅう立地なんや、教育上どうなんや、と議論したのも懐かしい。
人口のドーナツ化現象でH4に閉校となり、その後は立誠シネマやいろんなイベントで何回も足を運んだことがある。小学校はなくなっても立誠学区の人たちはここを地域の拠点として大切にされてきた。

ところがとうとう京都市はこの土地を売却(60年貸与)、あとにホテルや複合商業施設になるという。
この懐かしい感じの校舎がこわされるのか、そのまま残されるのか、変な改修をされるのか、今のところさっぱりわからないが、あまりにも残念。

洛中の歴史あるよい雰囲気の建物が先日の平楽寺書店の解体(あれ登録文化財だったんよ)といい、立誠小といい次々壊される風潮はどうしたものか。京都の町の雰囲気の良さを京都人が壊してどうする?




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ここで数年前からおこなわれてきた京都ふるどうぐ市、校舎の雰囲気とあいまって、買う物がなくても好きだったのに、おそらくここでの開催は今回が最後ではないかしら。さびしいねえ、、、




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今回はどうぐ市のみならず、この校舎の雰囲気を記憶に焼き付けておこうと朝からでかけた。




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こちらはもと講堂。
うちらが小学校の時は体育館なんてハイカラな物はなくて(いつの時代のヒト?)、全校集会とかは講堂でやってたもんだ。
ここは広いので、たくさんの出店がある。主にアンティークというよりまさに古道具的な、こんなの売り物になるん?みたいなモノが多い。ブロカンテといわれるようなものは、たいていうちらが子供の頃にリアルタイムで使っていたようなものばかりだから、むしろ懐かしいという意味では買っちゃうかもしれんが。




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木造の階段をぎしぎし登った踊り場には高い窓、空はばっちり日焼けしそうな青さだ。




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二階の窓から見た運動場。
ほんに町のど真ん中にこんな運動場。うちらは田舎といえば田舎の小学校だったので、運動場は山に囲まれてそれはそれは広くて開放的だったよ。





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小学生の体格にあわせた低い位置にある水道。
こんなに小さかったっけ。




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黒板の上にある全校放送用のスピーカー。
そうそう、こんな感じだった。




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元教室も元図書館や資料室も元職員室も出店でにぎわう。




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ちょっと値の張る古美術の出店もいくつか。ちょっと心引かれるモノもあったのだけれど、現金じゃないとあかんかったので、もちあわせなく断念。
下鴨のMASAさんもでてた。あそこはディスプレーがほんまにステキ。商品ひとつひとつに茶花をなげいれてあるのが、美しすぎて、ついつい自分も買ったら同じようにできるのではないかと錯覚させるところがにくいね。





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こういう廊下もあったなあ。




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二階から中庭の飲食ブースをみおろす。色とりどりのテントは大賑わいだ。





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いつも人気でたいてい売り切れゴメンの山フーズさんのジュース、今日ははやかったので飲めた。見ているだけで楽しい色だね。




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エルダーフラワー+青リンゴの炭酸割り。
美味し!




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中庭の、この背の低い手洗い場がまた懐かしくて泣かせる。
外で遊んだあとは手を洗いましょう!と当時うっとうしくてかなわんかったけどな。ハンカチいつももってなかったし(^_^;




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自分がでた小学校ではないのに、十分ノスタルジーにひたれるこの校舎。お別れなのかな、さびしいな。
木屋町、高瀬川のこの景色、変わらずにいてほしいものだけれど。




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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

先日、この辺りに、息子を連れて出かけたんですが

しぇるさんの、お気持ち、よく解るなぁ~

私も、同じ様な思いでございます

新しい物が生まれる、革新的な流れも、京の町の本質でありますが

取返しの、つかない物、そういう部分の見極めを

時代の流れでは、片づけられない

その辺の、緩さと云うか、感性のなさ、いや、だらしなさ?

うむむ

高兄様

なんでも昔の物の方が良いとは言いませんが、それに代われるくらい良い物ができているかというと、No!と思うことの方が多くて。目をおおうような洛中の町並みからういているような「和風モダン」はだいっきらい。革新ならもっと質のよい革新を、と願う次第です。


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