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2017-10

宵山の宵〜吉田家奥座敷 - 2017.07.22 Sat

いよいよ後祭の宵山がはじまりました。
後祭は基本屋台の夜店は出ないので、よけいにしっとりとした宵山の風情が楽しめます。




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夕まぐれ時の北観音山。
新町六角町です。




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呉服商が軒をならべたエリア(三井とか松坂屋とか)、屏風祭も多く、ことさらりっぱなのです。





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北観音山の町内、先日昼におじゃました吉田家です。




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はい、ここの屏風飾りは有名です。
でも、その奥!




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屏風飾りをしたミセのまの奥の奥座敷、ここで宵山の宵をすごすことができたらなあ、、、、というのが長年の夢でありました。




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夢は今年実現しまして(いきさつはのちほど、あなたにもそのチャンスがありますよ〜!)屏風祭の宵、写真をとられる内側におりました。




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奥座敷でごはんをおよばれしながら、北観音のお囃子を聴く。
こんな贅沢な宵山の過ごし方があるでしょうか。




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吉田家ご当主・孝次郎先生おすすめの仕出しをいただきながら。

あ、外ではお囃子が始まりました。









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網代を敷いた座敷は開け放つとほんとに風がよく通って涼しいのです。




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およばれしたあとは昨日山の曳き初めを見たところの二階へあがって、ここでもお囃子を楽しみます。









いつまでも聞いていたい風情です。

かつてこのあたりに町家が一文字瓦をつらねていた頃、商家の方々は親戚や友人をよんで、こうして祇園会を楽しまれていたのでしょう。




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あまりにうれしかったので、記念に下の通りから写真を撮ってもらいました。
着物姿で二階から見る姿が外国人にはウケがよかったようで、かなり被写体になったと思います。(夜目遠目ともいいますし、、、^_^;)




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そうこうするうち、お茶のお友達の、毎年太子山の荷茶屋といっしょに巡行されるTさんがお越し。

今年は吉田家の前で巡行がとまったので、荷茶屋で吉田先生に一服さしあげたそうです。
とてもおいしい冷水点てをちょうだいしました。なにせお茶のブレンダー、チャムリエ、ですから、美味しいお茶の飲み方にかけてはプロですものね。

荷茶屋で巡行してお茶を点てるようになったいきさつが吉田先生からみであった、という秘話もきけてたいそうたのしい時間でした。




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しかも、お土産に非売品(北観音は一切グッズの販売はありません!ここんとこ大事)の北観音山粽まで拝領し、こんなにうれしい祗園祭になろうとは思いもよりませんでした。

NPOうつくしい京都のみなさま、ありがとうございました。




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そして祗園囃子がまだ続く夜の鉾町をしばし逍遙いたしました。
美しい夜でした。




<北観音山のオマケ>


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今年の北観音山のおそろいのTシャツの、この紋様はなんであろうかと思っていたのですが、これは「祇園守」という家紋にもある紋様でした。



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ちなみにこれがうちのムクゲ「祇園守」




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北観音山の四つの角、飾り房を垂らすところの金具の模様がこれなんです。
もともと祗園社が配布していた御札の模様とか。




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アップ!
しらんかったな〜。




<京都地域創造基金について>


NPOうつくしい京都さんがすすめる基金、とくに吉田家保存活用プロジェクトにどうぞみなさまご参加ください。
私は今年、これで想い出に残る宵山の一夜をすごせました〜。



(プロジェクト案内より抜粋)
”京町家の生活文化の発信源となっている大型京町家の「京都生活工藝館無名舎・吉田家」は、現在所有者が一人で建物の維持管理作業を行い、京町家の文化の発信も実施している状況ですが、継続的な維持管理及び活用をするため、より社会に開かれた形でのサポートが必要です。
NPO法人うつくしい京都が建物の維持管理及び文化の発信事業を実施することで、伝統的な京町家で営まれてきた暮らしの持つ知恵や思想を後世に伝えていくことのできる、文化的・精神的に豊かな社会の実現を目指します。”




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● COMMENT ●

しぇるさん、こんにちは

昨夜ですね、早いUP、ありがとうございました

吉田さんとこ、

もしかしたら、しぇるさん居はるかなぁ~と

思いつつ

格子越しに、「しぇるさ~ん、こっち、向いて」と、云いつつ

シャッター切ろうかと、思っておりましたが

ほんまに、居はったんやなぁ^^

私の勘も、捨てたもんやないなぁ

(拙BLOGに、吉田写真1枚紛れてます)

しぇるさんなら、直ぐに、見つけられるでしょう^^v

高兄様

すごいいい勘ですね〜。
高兄様のお写真もすてきです。(吉田家のもすぐわかりました)
雨上がりの山鉾?の写真でしょうか。あれいいですね。
今宵も吉田家を、今度は外からのぞきました。
縁者の方々がたくさんおあつまりで、浴衣を着た吉田先生のお姿が。
あの方たちも六角飯、めしあがっているんだろうな〜。

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鍵コメ様

それはそれは失礼いたしました。
拙ブログを読んでいただける方とこんな不思議なご縁とは!
それも祗園祭の人を惹きつける力のおかげでしょうか。
今年も大活躍されたのでしょうね。ご苦労様でした〜!


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