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ポルトガル中部〜北部紀行2017〜その6・ポートワインセラー+リブラリア・レリョ - 2017.08.18 Fri

ポルトといえばその名を由来とするポートワインよね。
うちらは赤玉ポートワイン(現在は赤玉スイートワイン)が懐かしい世代。

ポートワインとは葡萄を絞ったものに、まだ糖分が残っている発酵途中にアルコール高度数ブランデーを加えて酵母の働きを止めたもの(酒精強化ワイン)。なので砂糖が完全にはアルコール化せず、とても甘い、、、けどアルコール度数はけっこう高い。


特にポルトガルでは、ポルトを流れるドウロ川上流(アルト・ドウロ地区)で栽培された葡萄を原料とした酒精強化ワインのみにポートワインの商標を認めているそうだ。



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そんなポルトのワインセラーのひとつ、サンデマン。セラー内の見学およびテイスティングができる。(他にもいくつか見学ツアーのあるセラーあり)




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創業は18世紀末、創業者は実はスコットランド人。最初イギリスに工場を造ったがのちポルトに拠点を移し今にいたるのだそうだ。




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コインブラ大学の学生が着ているようなマントにソンブレロ、手に赤ワイン、愛称「ドン」。これがサンデマン社のマークで、樽にもこの焼き印がおされている。




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ガイドさんもこのドンの扮装。




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ワインセラーの中は外の暑さがうそのようにひんやり、そして甘いポートワインの香りに満ちている。

ポートワインは最低3年の熟成が必要といわれるが、ここに眠っているポートワインはかなり古い物もあり、全部で何ガロン眠っているのかだれも正確にはしらないのだそうだ。






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ヴィンテージは私が生まれる遙か前のものもあり(第一次世界大戦の年のも!)、貴重なものはあと5本しかない(何年物かききとれなかった)らしい。こういうの、どんな香りや味がするのか、非常に興味があるが、値段にも興味あるなあ(^_^;





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最後にテイスティング。

白葡萄を原料にしたホワイト、、、軽めの甘さで食前酒に
赤いトウニー、、、食後酒、チョコや、葉巻きに合うとされるがこれもけっこう甘いよ


2杯のむとけっこう回る。甘いからと調子に乗ってのむとこわいことになるかもよ〜。



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かつてポルトで樽に詰められたポートワインはラベーロと呼ばれる帆船で出荷された。現在はもちろんこれで運ばれることはないが、当時の雰囲気を残してドウロ川に浮かんでいる。




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川の反対側から眺めるポルト旧市街。
これも住民や行政の努力によって維持されてきた美しい景色。



さて、ポルトのもう一つの名所。




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リブラリア・レリョ。

本屋さん。
ここもホグワーツのモデルになったと言われる場所で、作者はこの町に実際長いこと滞在していたそうだ。




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確かに、ホグワーツ感はんぱない。





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店は確かに本屋なのだけれどね。

かつてここはうわさを聞いてかけつけた大勢のハリーポッターファンが写真を撮るので、一時店は撮影禁止にしたらしい。しかし来る人はあとをたたず、ついに入場料をとって入店、写真撮り放題にしたようだ。発想の転換!




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建築は1907年、設計者は調べたけれどわからなかった。
ちょっとガウディっぽい。





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こんな本屋なら1日本を立ち読み(!)してすごしたいものだわ。




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