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2017-08

東寺・弘法市〜2013皐月 - 2013.05.25 Sat

昨年東寺の弘法市(毎月21日)デビューしたときは、あいにくの雨で、お店は次々とたたみ始める頃でしたが、それでもなんと宏大な市だろうと思ったものでした。

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今月久々におとずれた弘法さんは、ピーカン晴れ。

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日傘と、日焼け止めとサングラス必須なくらいの夏日。

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暑〜いなかでもたくさんの方がおいでです。おおきなキャリーバッグをころがして、戦利品を詰めて帰ろうというやる気満々な猛者もおられます。ではまけずにGo!

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とくにこれを見つけたい!という希望はなく、お店をひやかして歩くだけなのですが、それでもどうしても茶道具にひきよせられますね。

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しかし、なんだかよくわからないテーマの店もあって、これなんかつい最近まで実家にあったぞ、というような昭和の物品が雑然と。こういうのも好きだけど。

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その中に掃きだめにツル、、、じゃなくてそこそこ立派な風炉・釜が。しかも灰まではいってるよ〜。お稽古用にはいいかも。

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あ〜、風炉の季節にほしい竹の花籠もいいなあ。(値段書いてないのがコワイが)

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これもあやしい、旧日本軍グッズ。当時戦地に赴く軍人さんにもたせた、寄せ書きをした日章旗まで売られているのだが、いいのか?それ。

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古伊万里専門のお店はガイジンさんがよくのぞいてはる。欧米では古伊万里人気。
さて、弘法さん、その出店の多彩さがすごい。

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え?ここは青物市でしたっけ?

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スリッパ専門店も。

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鑿、かんな、曲がり尺まである工具のお店。

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ここまできたらもうなにがなんだかわからない。どこかの市場がほんとうにまるまる引っ越してきた、といった感じ。

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これ、なにに使ったのかな、焼き印ばかりのお店。お菓子の焼き印だとうれしいと思ってみてみると「田中」とか「鈴木」とかいった名字ばかり。

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若干お腹がすいてきたので、これも出店で調達したチジミを木陰でいただく。ほかにも本格的な軽食店やコーヒー店まであるし、出店はバラエティに富みすぎて飽きないし、体力あればまる一日ここですごすのも可能です。

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見て楽しいのは茶道具以外では着物ですね。昔の着物はデザインがかえって斬新でおしゃれなものが多い。特に銘仙が豊富。着物の山をほじくり返して一枚1000円というのもあります。四条にリサイクル着物の店をだしておられる大安さんもこられてました。さすがにここは未仕立ての反物が激安。

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こちらは羽裏(羽織の裏地・ここに凝るのが男のおしゃれだった)生地を売っているお店。ほら、模様がお茶道具なんですよ〜。

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インド更紗の版木もなんだかおしゃれだわ。紫野の唐紙のお店、かみ添さんでもこのインドの版木つかった紙製品があったっけ。

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高野槙を売っているお店もたくさんありました。お盆の時に水供養をするのに使われるのは知っているのですが、それ以外にも、普段にお仏壇に供えられる物なのですね。これって関西だけの習慣?それとも真言宗だけ?(実家は天台宗だったので、高野槙を供える習慣はなかった)
ちなみに槇の木はつよいので、2週間は十分もつのだそうです。

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そこで、はっと、ここはお寺さんだった、と気づくのです。
なんだか東南アジアの市にトリップしている気分だったのですが。

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気になったのは李朝陶磁ばかりならべているお店。白磁、粉引、刷毛目、三島、、、どれも本物に見えるのですが。売っているおじさんの日本語がたどたどしかったので、韓国から来たのかと尋ねると、なんと北朝鮮から来た、とおっしゃる。え?ほんま?
韓国の李朝陶磁はニセモノばかり、北朝鮮にはまだまだたくさんある、、、んだそうです。しかもたしかに安い!で、本日の戦利品はこちらのお店でゲットいたしました(^_^)b

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帰り道、バス停をさがしたら、バス停がこんなことになってる。弘法さんの日だけ、ここのバス停は閉鎖されるんですって。

さて、そのお持ち帰りの戦利品、李朝白磁の壺はこんな風、、、、

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● COMMENT ●

そうですか。21日は行かれたのですね。東寺の市は面白いですね。一時は茶花をせっせと買っておりましたがすぐに枯らしてしまうので もう諦めましたよお。

朝鮮の壷はいつか見せて下さいね。素敵な壷ではありませんか!

ひいらぎ様

ありがとうございます。
確かにお店で買えば3〜4倍の値段はすると思うのです。北朝鮮(?)おそるべし!
眺めてほっこりする大好きなタイプの白磁の壺なんで、うれしいです。
今度は道具市、ねらおうかな。

陶磁器の下のたんすは朝鮮ものですか、うちと外側は水拭きしたほうがいいですよ・

ヌーチャン様

アドバイスありがとうございます。このバンダジはいちどカビが生えました(^◇^;)
それをふきふきしてからは大丈夫です。ただあけるとちょっと独特の古くさい匂いがね、、、、

以前に藤田美術館の記事を見たので行ってきました。
箱を結ぶ真田紐に関心があるので参考になりました。
東洋陶磁美術館で見た朝鮮陶磁の花瓶の口が平たくへたっているのが独特ですね。
今度、家で作るおばんざいもUPしてくれませんか。

ヌーチャン様

真田紐に興味がおありなんですか?作る方?鑑賞する方?
箱まで展示しているところは少ないでしょう。まじまじとみたことはありません。
いまだに箱の紐のかけ方で難渋してます(汗)

イタイところをつきますね。
現在、家でおばんざい、ほとんど作ってません。(^_^;)


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