topimage

2017-08

大宮鞍馬口〜串揚げ万年青 - 2016.09.25 Sun

いつも前はとおるのだけれど、なかなか行く機会がなくて行きたくて、、と思っていた大宮鞍馬口の万年青(おもと)さん、息子の帰省にあわせて家族でおでかけ。



IMG_3827.jpg



北大路大宮(大徳寺前あたり)から南下して、コインパーキングにいれたパーキングの入り口がなんと鳥居!!
ちょっとばちあたり(^_^;
碑を見たら「今宮神社御旅所」!  境内には建物はみあたらずほとんど駐車場、、、、京都はこんなところもけっこうあります。




IMG_3808.jpg



さて、気をとりなおして万年青さん。
こんな長〜いカウンターもすでにうまってます。人気店です。



IMG_3809.jpg



ご主人がひとりでめまぐるしくくるくるたち働いて次から次へ串揚げ揚げてはります。
おまかせコースにすると次々新しい食材の串揚げがでてきます。串揚げとしてはあまり見たことのないような食材も。きゅうりとか、五角形じゃなくて8角形くらいの大きなオクラ(ダビデの星オクラ)とか。

お野菜が多いのがうれしくて、つけるタレもソースだけじゃなくおろしポン酢、マスタード、塩、山椒、、、で飽きが来ないの。イチジクがおいしいのは知っていたけれど、蛸が思いの外おいしくて。



IMG_3817_20160924214314f17.jpg



これはジャガバター串揚げ!お塩でいただきます。
ここで、ん?!!この木彫りの菊割皿はどこかでみたことがある、、、



IMG_3807.jpg



この高知の粗塩と沖縄の雪塩のいれものの蓋の木工、、、ますます見たことがある。

もしやと思って奥様に聞いたらやっぱり!!
無理矢理水指の蓋を作らせ^_^;たり、好日居さんの木の筋彫りトレーと同じのをもとめたりしているところの木工、水野悠介さんのものだった!

あとで聞いたところによると川口美術さんはここで水野さんの作品とお出合いしたのだそうな。今はそこで展示会するようになっているものね。



IMG_3820.jpg



で、ここの奥様がこういう食器の目利きでらしく、良い作家物をかしこく手に入れてはるとか。よく見ると、私の好みとも合うお宝食器が後の棚にずら〜っとならんでるわ。



IMG_3821.jpg



うすいガラスのコップ。おひやをいれたり、おかわり自由のキャベツを主体とした(串カツだもんね、キャベツはマスト)サラダをいれるのだが、大ぶりだけれど思いがけず軽くてこれいいな、と。
これもガラス作家さんのものらしいが、試作品を安くわけてもらっているとのこと。



IMG_3818.jpg



箸休めの湯葉豆腐アーモンド添えの、アーモンド型の彫りの木皿も水野さんの。



IMG_3823.jpg



そろそろお腹がいっぱいになってきたのでオーダーストップ。すると本日の串のメニューをだしてくれて、最後に揚げて欲しいと思う物はありませんか?とおたずね。

いろいろまよったけれど、珍しい栗の串揚げ!ほこほこでおいしかった。(あとバナナの串揚げも心惹かれたが、さすがにお腹の方が、、、、)




IMG_3824.jpg



これも油っぽくなったお腹にありがたい二品目の箸休め、葡萄のおろし和え。
器のお猪口(茶巾入れになりそう)もいいなあ。



IMG_3826.jpg



最後に再び水野さんの菊割皿でほうじ茶アイス(桃シャーベットもあるよ)をいただいて締め。

お値段もお手頃、アルコール類も多種あってうれしい。でも串揚げにはやっぱりビールかな(^_^)b(運転手は飲んでませんのでだじょうぶよ)





下鴨〜雲心月性 - 2016.09.08 Thu

下鴨の閑静な住宅地の中にひっそりたたずむレストラン・雲心月性。



P9060130.jpg



おそらく観光客はこられないでしょうね。

地元の人間でもなにげにうっかり通り過ぎてしまうような、入り口の小ささですから。

一見昔の韓屋のような入り口です。



P9060129.jpg



入り口だけではなく中に入っても、そこは韓屋の世界、李朝風の雰囲気がただようすてきな空間です。

時々奥の食器棚(すてきな焼物の食器がぎっしり)の上に看板猫の黒猫ちゃんが寝てたりします。



P9060119.jpg



奥の部屋へ。

ね、まるで韓屋でしょ?
テーブルはこれはどこかな、半島かインドあたりの民家のドアをテーブルに。




P9060120.jpg



こちらはご姉妹でされている和食中心+中華+洋食の家庭料理のお店です。お野菜たっぷりがうれしいメニューです。

いただく前に苦手な物、アレルギーなど聞いてくださいます。

これは賀茂茄子と挽肉のかやく味噌焼。


そしてそして!
ここの器がたまりませんのです。うふふ、、、


お皿は全日根さんのもの、お酒の入った片口は伊賀の笹山芳人さんのもの、絵唐津風のお猪口も好み!
私の好きな作家さんのものに囲まれる、、、、というか、ここのオーナーさんの趣味が良すぎるのです。



P9060121.jpg



しかもこちらの花器や小棚などの調度は多くは川口美術さんのもの、そりゃ〜、、、、私のツボにはまるわけですわ。

この花器も新羅土器、5〜6世紀のもの。ホトトギスの花も盛られてきれいです。



P9060122.jpg



魚と夏野菜のレモンマスタードソース。たっぷりの夏野菜が美味しい上、レモンマスタードってまねしてみよう。

このお皿は古伊万里でしょうか。



P9060123.jpg



これがまた絶品の貝柱・春雨・エビの春巻き!


ところで雲心月性とはなんでしょう。

字だけ見ても意味がわからないながら、とても清らかな、俗世の塵埃からとおくへだったった、、、、という感じがしますね。

辞書にはちゃんと四字熟語としてあって、「雲や月のように高く澄んだ心、 世俗の名誉や利益を求めようとしない、無欲で清らかな心」という意味だそうです。

すてきですね、一度聞いたら忘れられない。



P9060124.jpg



やわらかいやわらかい豚肉の煮込みにこれまたたっぷりのお野菜、ご飯と香物といっしょにいただきます。

静かな時間を楽しみながらいただく一手間かけた家庭料理、大人の隠れ家ですね。




P9060125.jpg



最後にご飯をいただいたお茶碗が(もう廃業された亀岡の作家さんのものでしたが)もう、いますぐお茶を点てたくなるような小ぶりの茶碗で。
全部で四碗しかないそうです。どれも景色が少しずつ違う。伊羅保のようでもあり、唐津のようでもあり、粉青のようでもあり、、、最後の締めによいお茶碗、ごちそうさまでした!








三条白川沿い〜和久傳・丹tan - 2016.08.28 Sun

徒歩圏内のご近所に和久傳さんの新しいお店ができました。


P8260123.jpg



柳の葉が水面をなでるくらいにたれ下がった景色が涼しげな白川沿い、三条南です。

丹 tan

は、和久傳発祥の地である丹後、それから丹後直産野菜の意味もこめられているのでしょうか。お野菜をがっつり食する店みたいです。



P8260111.jpg



なんと入り口に扉がないのにはびっくり。
半オープンエアーな作りでテーブルからこの白川の清々しい眺めが楽しめるのです。


ずっとずっと以前、和久傳がまだ丹後・峰山の料理旅館だった頃2〜3回行ったことがあるのです。高いところにある風呂場に続く長い長い階段がとても良い雰囲気で、登り切るまでさんざん途中休憩して風情を楽しみました。

だから京都に和久傳ができたとき、え?と思ったのです。今ではすっかり和久傳はずっと昔から京都にあるような印象になりました。



P8260113.jpg



ランチのコースをいただきます。
ここは朝8時から朝食コースもあるとのこと、早起きできた休みの日に試してみたい。

最初に鰹出汁+小梅。

この三島みたいな猪口、どこかでみたことあるんだけれどな、思い出せない。とてもすてき。



P8260114.jpg



お料理はテーブルの上にドンと並べてあるので、好き好きで取っていただく。
これは生野菜の盛り合わせ。
もろみとか塩とかお好みで味付けて。新鮮だと茄子も生で食べられるんですね。びっくり。


むこうに見えるのがキッチン。なんと食事のテーブルとの境目なしが斬新。



P8260115.jpg



あと数品、鉢にもった野菜料理を好きなだけとっていただく。
茄子の揚げ煮、蓮根と緑の野菜(おくらだったかな〜???)の白味噌ごまあえ、どれも素敵な焼物の鉢にはいっているので、懐石の強肴の器として参考になりそう。

お隣さん(知らない人)と鉢を手渡しでまわしあいっこするのが懐石みたいで楽しい。
向こうはあぶった鱧。



P8260117.jpg



ご飯になにか(^_^;葉っぱのはいった赤出汁。

そしてこれがとってもとってもおいしかった岩牡蠣のフライ。

基本牡蠣はきらいなんです。でも、最初何か知らずに口に入れた時、なんだろこれ、生麩みたいなふわふわの食感、生臭さは全然なく、おいし〜♪と思ったのです。あとで牡蠣と聞いてええええ〜〜っ?!

山椒醤油のタレも最高。タレはうちで作れそう。


きゅうりの朝漬けがまたおいしくて、ご飯をこそっとおかわり。あとおじゃこもありましたね。



P8260118.jpg



食後のカフェタイムは二階で。

また、この白川に面するカウンター席の眺めが抜群で!



P8260119.jpg




白川の柳はほんと美しい。
決して気軽にはいれるお値段ではないけれど、この景色も込みの料金と思えば納得。もちろん新鮮なお野菜がこれでもか!と食べられるのはうれしい。




P8260120.jpg



うちの裏庭で隣から侵入して困っているヨウシュヤマゴボウさえ、こんなふうに渋い花入れにいれると景色になります。

次回は朝食か、がっつり和久傳オリジナルの日本酒もいただきながら夕食か?楽しみです(^◇^)




寺町グルメ・水無月 - 2016.06.24 Fri

寺町散歩のあとは寺町界隈のランチやおやつの(比較的新しい)お店をご紹介。



P6170042.jpg



まずはお蕎麦のろうじなさん。昔古川町にあった蕎麦なかじんにて(高倉に移転後らしいが)修行されたご主人。



IMG_2740.jpg



自家製石臼挽き十割蕎麦。入口はいったところで機械がそば粉を挽いているのを見ることができます。



IMG_2743.jpg



カウンターの向こうに古い箪笥、蕎麦湯をいれた急須が似合う。




IMG_2742.jpg



蕎麦ランチ。これに炊き込みご飯がつきます。
おいしゅうございました。こちらはおふたりでされているので、ゆっくりゆるゆる、待ち時間は織り込んでいってくださいね。



P6170043.jpg



先日建仁寺・霊源院の茶室で出た、塩芳軒とのコラボのお菓子がおいしかったので、行ってみました、のアッサンブラージュカキモト。できたばかりのお店ですが、パティスリーにショコラトリー、そして、バー(奥にカウンター席あり)からなっているそうですよ。




IMG_2744.jpg



ケーキをはじめ、チョコレート、ジャム、紅茶などいろいろな商品がきれいにディスプレー。



IMG_2745.jpg



まあ、いろいろ迷ったわけですが、、、



P6170044.jpg



抹茶を使ったこちらのケーキに。ナントカ・テとかおされなフランス語の名前がついてましたが、忘れました〜。今度は塩芳軒の餡とか求肥とか、使っているのが食べたいな。(基本和菓子の方が好き)

ちなみにアッサンブラージュは英語で言えばassembly、集合とか集会とかいう意味。



P6210073.jpg



ゆるゆるランチやコーヒーを楽しむHiFiカフェ。ほんまにゆるゆるなので、こちらも時間に余裕のある時に。




P6210074.jpg



寺町通りを一本東へはいった通りのろうじの奥。




P6210076.jpg



町家です。トロンボーンがなぜかお出迎え。



P6210075.jpg



玄関の引き戸をあけると二畳の小上がりが、まるで友だちの家に遊びに来たみたいな感じ。




IMG_2766_20160621231820bb4.jpg



典型的な町家の作りで、通り庭であっただろう土間がカウンター席になっています。マスターが集めたというレコード(LP盤)がたくさん。本もたくさん。ブックカフェ+音楽喫茶みたいな感じ?



IMG_2765.jpg



坪庭に面したちゃぶ台に席をとります。ちゃんと団扇も備えられていてうれしい。目の前のレコードコレクションを見ると洋曲盤にまじって美空ひばりなんかもありました。
ランチのカレー+コーヒーを注文。


、、、でてくるまでに時間がかかるのは覚悟の上で。コーヒーなんて忘れた頃に出てきますが、それはネルドリップでていねいに煎れてくれるから。漂ってくるコーヒーの香りを楽しみながらお気に入りの文庫本などよみながら、ゆるゆる待つ。そんな時間と心の余裕のある時に。どれだけねばっても文句いわれなさそうな雰囲気がいいわ。



IMG_2767.jpg


ランチはハイファイカレー+コーヒ−。1000円です。おいしいわよ。




comme ci comme ça - 2016.06.01 Wed

なかなか予約がとれないと以前から有名だったフレンチの隠れ家(?)レストランcomme ci comme ça

以前は私の生活圏内とはいえ、東大路をまたいだ二条通りで、そんなに無理して予約とらないでも、、、と思っていたが、なななな〜んと!ほんまにご近所に引っ越してきはったんで、これは行って見ねば、と1ヶ月前に予約をゲット。



IMG_2600_20160529221637608.jpg




ここは以前二連棟式のぼろい(スミマセン!!)仕舞屋で、実際に人が住んではった。工事中はなにができるんか?どんなになるんか?興味津々であったがコムシが引っ越してきたとはびっくり。
建物の基本構造は変えずに改修されたようだが、まあ以前のボロ家(くりかえしスミマセン)からは想像できないくらいきれいになったもんだ。




IMG_2601_20160529221639849.jpg



ちなみに店名のcomme ci comme ça(コムシコムサ)は英語で言えばlike this like that。まあまあそんな感じ、、、とでも訳すといいのかな。



P5280029.jpg



店内はさらにびっくり!で普通の町家・仕舞屋であった時代は全く想像できない。以前からあったお庭にも手をいれられたようで、広い窓ガラスは開放感があって良い感じ。庭と反対側は、厨房をわざとみせるような作り。



P5280030.jpg



ディナーは8000円(+α)のコースのみ。
例によって食材は聞いたけれどはっきり記憶できない脳みそなんで、間違ってるかも、、と、割り引いて見てね。

一品目。
茄子とトマトと、下になにか(^◇^;)
フルーツトマトなのかな、とっても甘くておいしいトマトであった。



P5280031.jpg



ホワイトアスパラをパルトフィロ(たぶん、、、σ(^◇^;)というトウモロコシでできた薄いパイ皮みたいなものでつつんだもの。ホワイトアスパラのソースにのせて。上に乗っているのはサマートリュフ(香りが浅いのだそうだ)とウズラ?の卵。パイ皮とちがってぱりぱりした感じがおいしい。


食事といっしょに赤と白のグラスワインを。ワインメニューも豊富だったけれど、私はあまりワインにはくわしくないのでおすすめのを。




P5280032.jpg



でた〜!!天敵フォアグラ!

しかし、下の山葵風味のご飯のおかげで(若干丸呑みした感はあるが)意外とおいしくいただけた。ここらへんは食材のコンビネーションの妙だわね。そうか、フォアグラにはワサビか。



P5280033.jpg



このスープが私的には最高。
だってほぼトムヤンクンでパクチーまではいっていてスパイシーなんですもん。フレンチでこうきたか!

こちらのマダムはシェフの奥様だが、ほんと感じのよい方だった。一般的にご夫婦でやっておられるプチレストランはどこもマダムがすてきなのだわ。またそうでなければ、店は、はやらないと思う。



P5280034.jpg



さて、メインディッシュのお肉にはラギオールのカトラリー。
私はビーフを。上の緑のはアスパラの原種。(アスパラソバージュ)



P5280035.jpg



相方はなんとイノシシの肉を。
ちょっともらったのだが、これが予想外においしくて、こっちにすればよかった〜、、と。



P5280036.jpg



デザート前にチーズか、このミニミニハヤシライスか選べる。チーズはちょっと苦手なんでやっぱこちら。




P5280037.jpg



デザートもいくつか選べるので私はクリームブリュレを。キンキンに冷えたお皿で。上のキャラメリゼしたところをコンコンとスプーンで割ってバリバリ食べるの好きなのだ。



P5280038.jpg



ヘレンドのコーヒーセット。
全体器もとてもスタイリッシュですてきであった。最後のアミューズはマカロン、メレンゲ、それにパルトドフリュイ(フルーツゼリー)。へへ、、、しあわせ。


ご近所なのでリピーターになるんだがな〜、、、予約さえ取りやすければ、、、(^_^;)





NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

最新コメント

プロフィール

しぇる

Author:しぇる
京都へ移住する前から書いているブログなので、京都移住後もタイトルに愛着がありこんなタイトルです。でも「もう・住んでる・京都」です。旧ブログから引っ越ししてきました。

最新記事

カテゴリ

未分類 (7)
茶の湯 (205)
茶事(亭主) (24)
茶事(客) (57)
京のグルメ&カフェ (51)
町家ウォッチング (7)
弘道館 (6)
岡崎暮らし (48)
MUSIC (4)
能・歌舞伎 (31)
京都めぐり2017 (22)
京都めぐり2016 (34)
京都めぐり2015 (34)
京都めぐり2014 (39)
京都めぐり2013 (36)
京都めぐり2012 (6)
本・映画 (8)
美術館・博物館 (50)
奈良散歩 (18)
大阪散歩 (1)
着物 (6)
京の祭礼・伝統行事 (36)
祗園祭2017 (17)
祗園祭2016 (18)
祗園祭2015 (16)
祇園祭2014 (13)
祇園祭2013 (14)
修二会2017 (4)
修二会2016 (3)
修二会2015 (3)
修二会2014 (3)
修二会2013 (3)
その他の町散歩 (2)
京都和菓子の会 (3)
パリ紀行2014 (7)
イスタンブール・カッパドキア紀行2013 (8)
京都でお遊び (5)
英国田舎紀行2015・湖水地方とコーンウォール (7)
古筆 (1)
ノルウェー紀行2016 (4)
ギャラリー (3)
中国茶 (22)
暮らし (4)
京都の歴史・文化について勉強 (1)
過去ブログ終了について (0)
ポルトガル中部〜北部紀行 (7)

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR